ねむい [雑記]
ニートなのに寝不足とはこれいかに。
今週はこんな内容でもす。
・3連休じゃないよ
ニートの僕には関係無い話ですが、10月11日は平日です。
・秋アニメ情報
今期アニメも始まったので、期待度やら何やら。
・今週の進捗
絵の話。いつものです。
ちなみに、ニートとは日本においては「若年無業者(15歳~34歳)」のことらしいので、僕はもうニートですらないようです。35歳以上は「中年無業者」あるいは「中年ニート」だそうで。(厚生労働省の文書中に登場する言葉なので、正式呼称)
「中年ニート」ってなんかこう、ねっとりした響きで嫌ですね。
ほいではスタート。
・3連休じゃないよ
祝日を意識しなくなって久しいですが、10月の第2月曜日は「スポーツの日」という祝日ですね。昔は「体育の日」という名前でしたが、なんで変わったんでしょうね。
が、今年は祝日ではありません。今年は特例としてオリンピック開会式に移動されたので、10月11日は平日となってしまいました。カレンダー上は赤い日付になっていますが、うっかりこれを信じてしまうと無断欠勤になるので気を付けましょう。
こんな面倒な事するより、特例で祝日を1日増やした方が良かったのでは…経済的な影響とか色々あるかもしれませんが、そもそもオリンピック特別措置法で祝日移動が決まったのは2018年のことなので、2年以上も猶予があるなら影響無いですよね。
祝日が平日になる:うっかり無断欠勤してしまう人が出るかもしれない
祝日が増える:うっかり休日出社してしまう人が出るかもしれない
って話なんですが、無断欠勤は業務に支障が出るのでダメです。一方、間違えて休日出社してもそのまま帰ればいいだけなので問題は起きません。個人の交通費と時間は無駄になりますが、それは間違えた本人が支払うだけであり、会社はノーダメージです。
内閣はフェイルセーフという言葉を知らんのかなぁ…とか思わなくもない。
・秋アニメ情報
もう始まっていますね。視聴前の期待度と、一部については序盤を視聴したうえでの期待度、寸評を書いて行こうかと思います。視聴前の期待度については、あらすじ、制作スタッフ、PVといった情報からの想像なので実態とは異なる可能性が高いです。
先日、アニメの評価は書かん!みたいなことを言っていましたが、そうするとこの記事の存在意義が無くなるので、ふんわりとした感じで書くことにします。
期待度はこのように表記にします。
視聴前:視聴前の期待度。AからCの3段階
初回後:1~2話を視聴後の期待度。A+、A-といった感じで細分化。
ブルーピリオド (視聴前:A)
美大で芸術を学んで行く話で、原作漫画はお絵描きさんの必読の書だ!とプロのイラストレーター数名が言っていました。僕はまだ読んでいないので、アニメ版で勉強したいと思います。はい。でも原作とアニメって結構違ったりするからなぁ…どうじゃろ。
そんな感じで、お絵描きさんなら外せませんね。
無職転生 (視聴前:A、初回後:A-)
続編です。
相変わらずの超クオリティなので、1期を楽しめた方なら問題無く楽しめるかと。
僕個人としては、1期の終盤からちょろちょろと登場する神様が不安要素なんですよね。コレがあるせいで平凡な異世界転生モノになってしまうのでは?と。実際、1期終盤から引き続き2期も神様との絡みがメインになりつつあるので雲行きが怪しいなと。
鬼滅の刃 無限列車編 (視聴前:A)
続編です。
こちらも超クオリティであることは約束されているので、1期を楽しめた方なら問題無く楽しめるかと思います。原作も馬鹿売れしていますから、原作既読の方も多いかもしれませんね。僕は未読なのでどんなストーリーなのかわかりません。(映画も未視聴)
結城友奈は勇者である (視聴前:A)
長寿シリーズモノです。これも安心のクオリティ。
女の子たちが結構エグい運命を背負って戦う話で、心情描写や設定の作り込みが上手な作品ですね。ただ、作り込みが深いのでしっかり見ないと理解しづらいかも。
僕は一応これまでのシリーズを視聴済みなんですが、いかんせんニートになる前の話だったのであまり覚えていないんですよね。当時は真っ当に仕事をしていて、脳みそのリソースを仕事に割いていたのでアニメは流し見程度でしたゆえ。今回はスルーして、一旦過去シリーズを復習してからにしますかなぁ。
終末のハーレム (視聴前:A、延期決定)
(ほぼ)エロ漫画原作です。
エロがウリですが、設定もちゃんと面白いんですよ。男だけが死ぬという謎のウイルスが世界に蔓延し、とある特殊な状況にあった数名の男以外の全ての男が死滅した世界のお話。
当然、世界を存続させるには子孫が必要です。このため、彼らには終末のハーレムと化した世界で種馬のような生活をすることが求められるんですが、それはなかなか辛いですよね。毎日エロエロで嬉しいだろ!ってのは、あくまで傍観者だから言えることであって、当事者になったら絶対言えません。人間としての尊厳とか色々ありますし。
それでも「そういうもんだ」と割り切って楽しく生きるか、人間として抗うのか…みたいな話だったと思います。序盤しか読んでいないニワカなので、違ってたらすまぬ。
という話なので、必然的にエロエロな内容になっています。このため「アニメ化なんて無理だろ」みたいに言われていたのですが、今回まさかのアニメ化となりました。そしたら放送直前になって「表現に精査が必要なため、1月に延期します」と。
うん、知ってた。そりゃそうなるよね。
サクガン (視聴前:B、初回後:B+)
怪獣はびこる宇宙を探索するSFアニメ。
見た目、内容共に去年の夏アニメ「デカダンス」とそっくりですね。ただ、こちらは親子の絆だとか主人公の精神的な成長といった部分に重きを置いている感があるので、デカダンスよりも大人向けのドラマチックな内容になるかと思います。
1話は若干説明的でしたが、僕個人としてはやるべきことを最初に済ませてくれる進め方は好きなので気になりませんでした。進行上で自然に説明して行くべきである内容と、初っ端に説明してしまった方がいい内容がありますからね。区別が大事です。
異世界食堂2 (視聴前:B、初回後:B+)
続編です。
ちょっとした小話と、おいしそうな料理が登場するだけのアニメです。面白いか面白くないかというタイプのアニメではないので、1話を見てダメならスルーでOKです。「おいしそう」を楽しさに変換できるとか、何となく幸せな感じを求めるならオススメ。
登場人物は1期からの続投であり、特に説明も無いので、今回が初見の方はまずは1期の復習から入った方が楽しめるかと思います。
プラオレ! (視聴前:B、初回後:B+)
アイスホッケーを題材とした青春モノ。
ウマ娘に代表される「アイドルと何かの掛け合わせ系」です。運動とは無縁そうな手芸部の面々がひょんなことからアイスホッケーと出会い、勝利し、栄光のリンク上ライブを行う…みたいな話のようです。意味不明かもしれませんのでご説明しましょう。
このアニメでは、無骨なイメージのあるアイスホッケーにエンタメ要素を加えようとしています。つまり、女子アイスホッケーのアイドル化です。
一見すると荒唐無稽な話ではあるんですが、これって実はかなり現実的な話なんですよ。カーリングもそうでしたけど、それまではマイナーなスポーツであったのに女子チームが活躍する事でアイドル的な存在となり、一躍メジャースポーツになりましたよね。
世の中には色んなスポーツがありますが、サッカーや野球、バスケのようにメジャーであり集客できる(=十分な収益を見込める)スポーツばかりではありません。偏見かもしれませんが、アイスホッケーは多分そちら側に含まれるんじゃないかと思います。
それを打破するためにアイドルというエンタメ要素を加える事によってアイスホッケーを盛り上げようというのは大変合理的であり、現実的であると言えます。
作画の面では今期の中では劣る方ですし、声優さんも有名どころを起用というワケにはいかなかったようですが、それでもコンパクトによくまとめていますし、上述の通り内容も悪くないです。今期のダークホース的な存在ですね。期待しています。
逆転世界ノ電池少女 (視聴前:B)
秋葉原のオタク文化を守るために戦う女の子たち…みたいな内容らしいです。2019年冬の怪作「ぱすてるメモリーズ」とマル被りですが大丈夫なんでしょうか。
絵柄がちょっと濃い目なのでウケが悪そうですが、内容でカバーするという感じなんでしょうか。絵柄は世に迎合した方が無難だと思うけどなぁ…人のこと言えませんが。
先輩がうざい後輩の話 (視聴前:B)
社会人コメディだそうです。2019年夏の「ビジネスフィッシュ」みたいなものを想像しているんですが、どうなんでしょう。「おじさんとマシュマロ」かもしれんなぁ。
プラチナエンド (視聴前:B)
少年漫画原作のアニメ。
正統派ファンタジーっぽい雰囲気ですが、公式サイトを見てもよくわかりませんでした。Wikipediaによるとデスゲームに分類されるっぽいので不安MAXです。
※デスゲーム系で面白いアニメは殆ど存在しないため
とても素晴らしい出来であった「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の監督らしいので、そこは安心できる要素ですね。原作者は「DEATH NOTE」の大場つぐみだし、そんなに変な作品にはならないと思いたいところですが。どうじゃろう。
真の仲間(略)スローライフ (視聴前:C、初回後:B)
なろう系ラノベアニメ。
タイトルに「スローライフ」が入っているアニメはヤバイというのが昨今の定説と化していたので、これもダメであろうと思っていたのですが、案外しっかり作られていて正直ビビりました。ただ、ヒロインとの同棲生活が始まるらしいので雲行きが怪しいですが。
主人公が理屈抜きになぜか最強!というアレではなく、いわゆるジェイガンなのは感心しましたが、結局無茶苦茶強いというのはなんともガッカリ。一般人に毛が生えた程度の強さで、自分の力だけではどうにもならないぐらいな方が楽しめたような。
月とライカと吸血姫 (視聴前:B、初回後:B)
ソ連の宇宙開発事業をモチーフとしたアニメ。
ソ連の宇宙開発において、史上初の宇宙飛行を行った犬が「ライカ」という名前なんですが、それになぞって「安全かどうか分からないのに人間を宇宙に飛ばすなんて出来ないから、まずは人間に近いけど人間ではない吸血鬼を使って実験するぞ」という話です。
作品の大筋は面白いんですけど、それ以外の部分がかなり杜撰なんですよね。吸血鬼の存在は機密であるのに町に連れ出してもOKとか。物語を盛り上げるために世界観をぶっ壊したら元も子もないと思うんですが…この辺り、怪しい香りが漂います。
作画は良好、ヒロインの声は林原めぐみさんです。懐かしい。
takt op.Destiny (視聴前:A、初回後:B)
クラシック音楽を題材としたアニメ。
音楽に反応して暴れる魔物が蔓延っているため実質的に音楽が禁止された世界で、自由な音楽を取り戻すために戦っている…みたいな感じのアニメですが、1話時点では謎が多過ぎるため合っているかどうかはわかりません。多分合っていると思いますが。
ヒロインの名前が「運命」であり、第1話では「運命 第4楽章」「月光 第1楽章」「悲愴 第2楽章」といった名曲が流れたりと、ベートーヴェンをメインに据えた物語になっている…かと思いきや、ベートーヴェン要素が一切ありません。ただ使っているだけ。
こういうリスペクトの感じられない使い方をするのはマジでやめてくれよ…名曲を使えばそりゃ盛り上がるんだよ、名曲はどう使っても名曲だから。でも、それって「どんな料理でも金箔を振っておけば豪華に見える」って言っているのと同じなんですよ。
そこには本質が無い。うわべだけです。少なくとも今は。
無理矢理解釈すると、音楽が禁止された世界=難聴で音を失って行ったベートーヴェンと考えることも出来ますが、ベートーヴェンは工夫と情熱でそれを制したのであって、治療したわけじゃないんですよね。だから戦って音を取り戻したらアカンじゃないですか。
2話以降、どう挽回して行くのかを見届けたいと思います。「なんでも最初に説明すりゃいいってモンじゃない」という意見もあるかと思いますが、第1話にて視聴者に疑念を抱かせてしまったらそれは悪手なのです。謎はいいけど疑念はダメです。
あ、作画は凄いですよ。全体的に作画の凄い今期でも上位の出来です。
テスラノート (視聴前:B、初回後:B)
SFとバディモノの融合体みたいなアニメ。
世紀の超天才ニコラ・テスラが残した謎の発明と、それにまつわる怪事件を追うというアニメで、化学系のオカルト好きにはたまらんアニメですね。科学とオカルトって結構親和性高いんですよ、フィラデルフィア計画とか、バミューダトライアングル等々。
そんな魅力的な内容なんですが、これも細部の詰めが甘過ぎるんですよねぇ。研究員に変装して機密エリア(武装して守るレベル)へ潜入する場面があるんですが、顔パスで潜入成功しちゃってるんですよね。いやいや、どんな機密エリアだよ…とか。こういった物語は突っ込みどころが少ない方が楽しいので、しっかり作り込んで頂きたいところ。
そして問題はこれだけでなく、絵なんですよ。フル3Dなんですが、5年前のエロゲー以下のレベルなんですよね。モーションについてはフルキャプチャしているっぽい感じがするので、時代相応の動きを見せてくれているんですが、モデリングが古過ぎる。
ちょいちょい2Dも織り交ぜてくるんですが、違和感バリバリなのも良くないですね。これならもう細かい表情変化は取っ払って全部3Dでやっても良かったような。
もっとしっかり作りこんだら良作だったと思うんですが、惜しい。
見える子ちゃん (視聴前:B、初回後:B)
日常系?のパニックホラーアニメ。
霊が見えてしまう女子高生の日常を描いたアニメで、これといって内容はありません。霊がいたからといって別に事件が起きるワケじゃありませんし、ただ怖いだけですよね。なので、リアルといえばリアルな内容なのかもしれません。
ですので、僕個人としては内容については特に言う事はありません。が、それでもこのアニメには問題があります。それは「なぜかエロを前面に押し出してくる」ということ。これでもかというぐらい、尻をアップにしたり、透けパンしたりするんですよね。
主人公がJKなので視聴者にサービスしようということなんでしょうけど、完全に蛇足でしたね。ホラーとエロの組み合わせが全く噛み合っていないんですよ。これを組み合わせてしまったがために、どっちつかずの作品になってしまいました。
これを楽しむためには、視聴者が「ホラーを楽しもう」「エロを楽しもう」と自分でスイッチを切り替える必要があります。ハンバーグの上にトンカツを乗せても同時に食べませんよね?普通はバラして食べるはずです。だから組み合わせる意味がありません。
そして、これは僕の感性になってしまうんですが、肝心のお化けが怖くないんですよ。最初はちょっとビビるんですけど、2回目以降は特に工夫も無く同じ事の繰り返しなので慣れてしまいます。ホラーは慣れられてしまったら終わりです。貞子のように「ワンパターンだけど怖い」という演出をしないといけないんですが、これができていない。
この見せ方だけでも改善されたら、結構面白くなるんじゃないかなぁと。
BanG Dream! ガルパピコ (視聴前:C、初回後:C+)
バンドリのショートアニメ。
バンドリ本編は割と好きなのでコレも見ていますが、何せ3分のショートアニメなので内容は皆無です。完全にファン向けの内容となっています。
かぎなど (視聴前:C)
KEY作品のキャラクタをごった煮したショートアニメ。
内容はよく分かりませんが、メーカーの古参ファン向けかと思われます。
KEYってエロゲメーカーだったんですけど、10年ぐらい前からエロゲ制作をやめて一般向けしか作っていないんですよね。商業パッケージのエロゲはごく一部のシリーズ以外売れないし、会社を存続するためにはエロを切り捨てるしかなかったんでしょうね。
最果てのパラディン (視聴前:C)
なろう系ラノベアニメ。
魔物に育てられた人間の話ということで、僕の大好きなゲーム「緋王伝」とちょっとだけ設定が似ているので気になっています。緋王伝は魔物を従えた王の話なのでちょっと違うんですが、なんかこう人の正道を外れた人間の話って好きなんですよね。
なろう系ラノベアニメは基本即切りなんですが、コレは期待しています。
世界最高の暗殺者 (視聴前:C)
なろう系ラノベアニメ。
いつものヤツですね。多分1話でリタイアします。
シキザクラ (視聴前:C)
ヒーローアニメ。
通常はスルーするジャンルなんですが、コレは東海地方発のアニメということで若干の興味が湧きました。とはいえ、内容が悪そうなので多分1話リタイアですが。
ディープインサニティ (視聴前:C)
スクエニのソシャゲ原作アニメ。
ソシャゲ原作アニメは内容が薄いことが多いので、どうでしょうね。
ビルディバイド (視聴前:C)
TCG系アニメ。
WIXOSSと同じく、TCGを原作とするアニメのようです。公式サイトを見る限りでは遊戯王っぽい感じなので、どちらかというと少年向けのアニメなんじゃないかなぁ…とりあえず1話は見てみようと思いますが、リタイア濃厚ですね。
SELECTION PROJECT (視聴前:B、初回後:C)
アイドルモノ。
動画工房なので絵は良いのですが、内容が無茶苦茶ですね。主人公のために作られた都合のよい物語になってしまっていて、一切納得も共感も出来ません。
可愛ければなんでもいい!という方以外にはオススメできません。
僕は2話でリタイアです。
進化の実 (視聴前:B、初回後:C)
なろう系ラノベアニメ。
1話切りです。原作は45万部以上も売れているうえ、漫画化もされているぐらいの人気作品らしいんですが…僕の感性が古いのか。
作画は悪いですが声優さんは豪華なので、そこ目当てならアリかも。
視聴予定無し
・大正オトメ御伽話
純愛乙女漫画っぽいです。
・境界戦機
ロボ系です。
・吸血鬼すぐ死ぬ
ギャグアニメ。
・しょうたいむ!
アニフェスのエロ漫画。アニメ版はほぼカットされるはず。
・でーじミーツガール
青春系ショートアニメ。
・メガトン級ムサシ
子供向けロボットアニメのようです。
・エイティシックス
続編です。前作切りのため。
・やくならマグカップ
続編です。前作切りのため。
ということで、25本ですね。
既に2本切っているので23本で、恐らくC評価はショート以外全切りなので18本。ハーレム延期、ゆゆゆ後日で16本。あとは真の仲間、逆転世界、テスラが切り濃厚です。
他にも見たい作品がいくつかあったんですが、いずれもAbema独占、FOD独占、Netflix独占といった感じで独占配信しかしていなかったので断念しました。TV放送はあるんですが、録画しても見ない病を患っているので録画設備を持っていないんです。
そんな感じでございました。
以下、絵の話なので畳みます。
はい、続きです。
・今週の進捗
クソ長くなってしまったので手短に。
今週はデッサン練習1枚と模写1枚ですね。順番に。
モノクロ
色を入れるとこんな感じに
なんか耳が上過ぎですね。今回は服メインとはいえ、雑過ぎました。
それで肝心の服なんですが、やっぱりこんな感じで服の凹凸は実線ではなく明暗で表現する方が好きなんだなぁと。漫画のように実線で表現する手法もありますが、あれは「上手に簡略化する技術」であって、簡略化の必要のないイラスト向けじゃないんですよね。
そして何より、僕にはあれを上手に使いこなす技術が無いので無理です。明暗表現であれば自然法則に則る形ですから、簡略化の技術を習得せずとも表現できます。僕の行きたい方向性は簡略化とは真逆なので、それを習得しようとすると回り道になりますし、そういった意味でも明暗表現に突き進むのが正解であろうなと思います。
次に模写です。
まずは模写をさせて頂いた絵のご紹介から。
凄まじい画力ですよね。控えめに言って神。
kanechiさんの素晴らしい絵はこちらにも多数掲載されているので是非に。
https://meat-chi.tumblr.com
いやはや、もう美術館ですわ…
この美しい絵から勉強させて頂いたというワケでございもす。
ここまでで20時間。完成目指すと100時間ぐらいだろうか…
期間を区切っていたので完成まで行けませんでしたが、学ばせて頂きたいと思っていた部分はしっかりやれたかなと思っています。ドロワーズの凹凸、上着が透けて肌が見えている部分(帽子の真下、腕の左側)、袖口のフリルの透け感といった部分ですね。
お手本があるので出来て当然なんですが、結構いい感じに雰囲気を出せたんじゃないかなと思います。もちろん、お手本と比べると全然アレなんですけれども。本当はこれを自力で描けるようになりたいんだけどなぁ…描けるビジョンが見えない。
実は今回、塗りの表現以外の収穫もありまして。
収穫があったというか、何となく理解していたことを確信したというか。
ここまでで3時間。ここからが本番。
模写する際に描いたラフです。
技術力の圧倒的に劣る僕が描き、しかも清書もしていない。それでも見栄えするじゃないですか。これが本当に凄い絵の力なんです。最上級の食材(お手本)を下手な料理人(僕)が調理しても、やっぱり美味しいままなんですよ。
※より正確に言うと「下手な料理人が調理しても、ラフ段階では『美味しくなる可能性』は失われない」です。工程が進むにつれて「美味しくなる可能性」は失われて行き、仕上げの段階まで行くと失敗が積み重なって「美味しくない料理」となります。
凄い絵って、画作りの時点でもう凄いんだよなぁ…
でも「この絵がなんで凄いのか」を言語化できないってことは、理解していないってことなんですよね。そして、理解していないことは再現できない。だから「なんで凄いのか」を説明できるようにならないといけないんですよ。それが上達に繋がるので。
そういえば先週「ふわっと軽い塗りを目指す」みたいなことを書いていたじゃないですか。それなのになんで厚塗りを模写させて頂いたのかというと、練習以外にも僕の本当に描きたいものを見つけるためという目的もあったからなんです。
結構前に書きましたけど、本当はこういう西洋絵画的な重厚なタッチに憧れているんですよ。でも、厚塗りは制作時間が無茶苦茶掛かるのです。そうなると生涯に生産できる絵の枚数が減ってしまって、練習量が減ることになるじゃないですか。(絵を描いている時間自体は減らないが、仕上げられる枚数が減ることによる影響は大きい)
そうなると僕の絵の技術を上限まで伸ばせなくなる可能性が高まるため、もっと短時間で描ける描き方(現在の描き方)で上達を目指す必要があったのです。
それと、エロ絵との兼ね合いです。厚塗りのエロ絵ってあまり需要が無いので、僕程度の腕前ではエロじゃないと生き残れない=厚塗りしちゃダメってことなんです。なので、厚塗りの道に進むならエロではなく実力で生き残らないといけなくなってしまいます。
憧れと現実、どちらが大切なのか。
僕にとって、これはそういう選択なんですよね。
当初の予定通り、来週も模写を行います。その絵は「今の方向性のままで上達を目指した場合の目標地点」となります。つまり、厚塗りでない塗り方ですね。これを描いてみて、本当の自分はどちらへ向かいたいのかを決めようと思っています。
実際のところ、もう答えは出ているんですけどね。心境の変化があるかもしれないので、念のためもう一方も試してみた方がいいじゃないですか。試さずに決めたら言い訳が出来てしまいますが、試したうえで決めたならもう言い訳は出来ないので。退路はいらん!
そんな感じで、来週も頑張って生きマス。
今週はこんな内容でもす。
・3連休じゃないよ
ニートの僕には関係無い話ですが、10月11日は平日です。
・秋アニメ情報
今期アニメも始まったので、期待度やら何やら。
・今週の進捗
絵の話。いつものです。
ちなみに、ニートとは日本においては「若年無業者(15歳~34歳)」のことらしいので、僕はもうニートですらないようです。35歳以上は「中年無業者」あるいは「中年ニート」だそうで。(厚生労働省の文書中に登場する言葉なので、正式呼称)
「中年ニート」ってなんかこう、ねっとりした響きで嫌ですね。
ほいではスタート。
・3連休じゃないよ
祝日を意識しなくなって久しいですが、10月の第2月曜日は「スポーツの日」という祝日ですね。昔は「体育の日」という名前でしたが、なんで変わったんでしょうね。
が、今年は祝日ではありません。今年は特例としてオリンピック開会式に移動されたので、10月11日は平日となってしまいました。カレンダー上は赤い日付になっていますが、うっかりこれを信じてしまうと無断欠勤になるので気を付けましょう。
こんな面倒な事するより、特例で祝日を1日増やした方が良かったのでは…経済的な影響とか色々あるかもしれませんが、そもそもオリンピック特別措置法で祝日移動が決まったのは2018年のことなので、2年以上も猶予があるなら影響無いですよね。
祝日が平日になる:うっかり無断欠勤してしまう人が出るかもしれない
祝日が増える:うっかり休日出社してしまう人が出るかもしれない
って話なんですが、無断欠勤は業務に支障が出るのでダメです。一方、間違えて休日出社してもそのまま帰ればいいだけなので問題は起きません。個人の交通費と時間は無駄になりますが、それは間違えた本人が支払うだけであり、会社はノーダメージです。
内閣はフェイルセーフという言葉を知らんのかなぁ…とか思わなくもない。
・秋アニメ情報
もう始まっていますね。視聴前の期待度と、一部については序盤を視聴したうえでの期待度、寸評を書いて行こうかと思います。視聴前の期待度については、あらすじ、制作スタッフ、PVといった情報からの想像なので実態とは異なる可能性が高いです。
先日、アニメの評価は書かん!みたいなことを言っていましたが、そうするとこの記事の存在意義が無くなるので、ふんわりとした感じで書くことにします。
期待度はこのように表記にします。
視聴前:視聴前の期待度。AからCの3段階
初回後:1~2話を視聴後の期待度。A+、A-といった感じで細分化。
ブルーピリオド (視聴前:A)
美大で芸術を学んで行く話で、原作漫画はお絵描きさんの必読の書だ!とプロのイラストレーター数名が言っていました。僕はまだ読んでいないので、アニメ版で勉強したいと思います。はい。でも原作とアニメって結構違ったりするからなぁ…どうじゃろ。
そんな感じで、お絵描きさんなら外せませんね。
無職転生 (視聴前:A、初回後:A-)
続編です。
相変わらずの超クオリティなので、1期を楽しめた方なら問題無く楽しめるかと。
僕個人としては、1期の終盤からちょろちょろと登場する神様が不安要素なんですよね。コレがあるせいで平凡な異世界転生モノになってしまうのでは?と。実際、1期終盤から引き続き2期も神様との絡みがメインになりつつあるので雲行きが怪しいなと。
鬼滅の刃 無限列車編 (視聴前:A)
続編です。
こちらも超クオリティであることは約束されているので、1期を楽しめた方なら問題無く楽しめるかと思います。原作も馬鹿売れしていますから、原作既読の方も多いかもしれませんね。僕は未読なのでどんなストーリーなのかわかりません。(映画も未視聴)
結城友奈は勇者である (視聴前:A)
長寿シリーズモノです。これも安心のクオリティ。
女の子たちが結構エグい運命を背負って戦う話で、心情描写や設定の作り込みが上手な作品ですね。ただ、作り込みが深いのでしっかり見ないと理解しづらいかも。
僕は一応これまでのシリーズを視聴済みなんですが、いかんせんニートになる前の話だったのであまり覚えていないんですよね。当時は真っ当に仕事をしていて、脳みそのリソースを仕事に割いていたのでアニメは流し見程度でしたゆえ。今回はスルーして、一旦過去シリーズを復習してからにしますかなぁ。
終末のハーレム (視聴前:A、延期決定)
(ほぼ)エロ漫画原作です。
エロがウリですが、設定もちゃんと面白いんですよ。男だけが死ぬという謎のウイルスが世界に蔓延し、とある特殊な状況にあった数名の男以外の全ての男が死滅した世界のお話。
当然、世界を存続させるには子孫が必要です。このため、彼らには終末のハーレムと化した世界で種馬のような生活をすることが求められるんですが、それはなかなか辛いですよね。毎日エロエロで嬉しいだろ!ってのは、あくまで傍観者だから言えることであって、当事者になったら絶対言えません。人間としての尊厳とか色々ありますし。
それでも「そういうもんだ」と割り切って楽しく生きるか、人間として抗うのか…みたいな話だったと思います。序盤しか読んでいないニワカなので、違ってたらすまぬ。
という話なので、必然的にエロエロな内容になっています。このため「アニメ化なんて無理だろ」みたいに言われていたのですが、今回まさかのアニメ化となりました。そしたら放送直前になって「表現に精査が必要なため、1月に延期します」と。
うん、知ってた。そりゃそうなるよね。
サクガン (視聴前:B、初回後:B+)
怪獣はびこる宇宙を探索するSFアニメ。
見た目、内容共に去年の夏アニメ「デカダンス」とそっくりですね。ただ、こちらは親子の絆だとか主人公の精神的な成長といった部分に重きを置いている感があるので、デカダンスよりも大人向けのドラマチックな内容になるかと思います。
1話は若干説明的でしたが、僕個人としてはやるべきことを最初に済ませてくれる進め方は好きなので気になりませんでした。進行上で自然に説明して行くべきである内容と、初っ端に説明してしまった方がいい内容がありますからね。区別が大事です。
異世界食堂2 (視聴前:B、初回後:B+)
続編です。
ちょっとした小話と、おいしそうな料理が登場するだけのアニメです。面白いか面白くないかというタイプのアニメではないので、1話を見てダメならスルーでOKです。「おいしそう」を楽しさに変換できるとか、何となく幸せな感じを求めるならオススメ。
登場人物は1期からの続投であり、特に説明も無いので、今回が初見の方はまずは1期の復習から入った方が楽しめるかと思います。
プラオレ! (視聴前:B、初回後:B+)
アイスホッケーを題材とした青春モノ。
ウマ娘に代表される「アイドルと何かの掛け合わせ系」です。運動とは無縁そうな手芸部の面々がひょんなことからアイスホッケーと出会い、勝利し、栄光のリンク上ライブを行う…みたいな話のようです。意味不明かもしれませんのでご説明しましょう。
このアニメでは、無骨なイメージのあるアイスホッケーにエンタメ要素を加えようとしています。つまり、女子アイスホッケーのアイドル化です。
一見すると荒唐無稽な話ではあるんですが、これって実はかなり現実的な話なんですよ。カーリングもそうでしたけど、それまではマイナーなスポーツであったのに女子チームが活躍する事でアイドル的な存在となり、一躍メジャースポーツになりましたよね。
世の中には色んなスポーツがありますが、サッカーや野球、バスケのようにメジャーであり集客できる(=十分な収益を見込める)スポーツばかりではありません。偏見かもしれませんが、アイスホッケーは多分そちら側に含まれるんじゃないかと思います。
それを打破するためにアイドルというエンタメ要素を加える事によってアイスホッケーを盛り上げようというのは大変合理的であり、現実的であると言えます。
作画の面では今期の中では劣る方ですし、声優さんも有名どころを起用というワケにはいかなかったようですが、それでもコンパクトによくまとめていますし、上述の通り内容も悪くないです。今期のダークホース的な存在ですね。期待しています。
逆転世界ノ電池少女 (視聴前:B)
秋葉原のオタク文化を守るために戦う女の子たち…みたいな内容らしいです。2019年冬の怪作「ぱすてるメモリーズ」とマル被りですが大丈夫なんでしょうか。
絵柄がちょっと濃い目なのでウケが悪そうですが、内容でカバーするという感じなんでしょうか。絵柄は世に迎合した方が無難だと思うけどなぁ…人のこと言えませんが。
先輩がうざい後輩の話 (視聴前:B)
社会人コメディだそうです。2019年夏の「ビジネスフィッシュ」みたいなものを想像しているんですが、どうなんでしょう。「おじさんとマシュマロ」かもしれんなぁ。
プラチナエンド (視聴前:B)
少年漫画原作のアニメ。
正統派ファンタジーっぽい雰囲気ですが、公式サイトを見てもよくわかりませんでした。Wikipediaによるとデスゲームに分類されるっぽいので不安MAXです。
※デスゲーム系で面白いアニメは殆ど存在しないため
とても素晴らしい出来であった「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の監督らしいので、そこは安心できる要素ですね。原作者は「DEATH NOTE」の大場つぐみだし、そんなに変な作品にはならないと思いたいところですが。どうじゃろう。
真の仲間(略)スローライフ (視聴前:C、初回後:B)
なろう系ラノベアニメ。
タイトルに「スローライフ」が入っているアニメはヤバイというのが昨今の定説と化していたので、これもダメであろうと思っていたのですが、案外しっかり作られていて正直ビビりました。ただ、ヒロインとの同棲生活が始まるらしいので雲行きが怪しいですが。
主人公が理屈抜きになぜか最強!というアレではなく、いわゆるジェイガンなのは感心しましたが、結局無茶苦茶強いというのはなんともガッカリ。一般人に毛が生えた程度の強さで、自分の力だけではどうにもならないぐらいな方が楽しめたような。
月とライカと吸血姫 (視聴前:B、初回後:B)
ソ連の宇宙開発事業をモチーフとしたアニメ。
ソ連の宇宙開発において、史上初の宇宙飛行を行った犬が「ライカ」という名前なんですが、それになぞって「安全かどうか分からないのに人間を宇宙に飛ばすなんて出来ないから、まずは人間に近いけど人間ではない吸血鬼を使って実験するぞ」という話です。
作品の大筋は面白いんですけど、それ以外の部分がかなり杜撰なんですよね。吸血鬼の存在は機密であるのに町に連れ出してもOKとか。物語を盛り上げるために世界観をぶっ壊したら元も子もないと思うんですが…この辺り、怪しい香りが漂います。
作画は良好、ヒロインの声は林原めぐみさんです。懐かしい。
takt op.Destiny (視聴前:A、初回後:B)
クラシック音楽を題材としたアニメ。
音楽に反応して暴れる魔物が蔓延っているため実質的に音楽が禁止された世界で、自由な音楽を取り戻すために戦っている…みたいな感じのアニメですが、1話時点では謎が多過ぎるため合っているかどうかはわかりません。多分合っていると思いますが。
ヒロインの名前が「運命」であり、第1話では「運命 第4楽章」「月光 第1楽章」「悲愴 第2楽章」といった名曲が流れたりと、ベートーヴェンをメインに据えた物語になっている…かと思いきや、ベートーヴェン要素が一切ありません。ただ使っているだけ。
こういうリスペクトの感じられない使い方をするのはマジでやめてくれよ…名曲を使えばそりゃ盛り上がるんだよ、名曲はどう使っても名曲だから。でも、それって「どんな料理でも金箔を振っておけば豪華に見える」って言っているのと同じなんですよ。
そこには本質が無い。うわべだけです。少なくとも今は。
無理矢理解釈すると、音楽が禁止された世界=難聴で音を失って行ったベートーヴェンと考えることも出来ますが、ベートーヴェンは工夫と情熱でそれを制したのであって、治療したわけじゃないんですよね。だから戦って音を取り戻したらアカンじゃないですか。
2話以降、どう挽回して行くのかを見届けたいと思います。「なんでも最初に説明すりゃいいってモンじゃない」という意見もあるかと思いますが、第1話にて視聴者に疑念を抱かせてしまったらそれは悪手なのです。謎はいいけど疑念はダメです。
あ、作画は凄いですよ。全体的に作画の凄い今期でも上位の出来です。
テスラノート (視聴前:B、初回後:B)
SFとバディモノの融合体みたいなアニメ。
世紀の超天才ニコラ・テスラが残した謎の発明と、それにまつわる怪事件を追うというアニメで、化学系のオカルト好きにはたまらんアニメですね。科学とオカルトって結構親和性高いんですよ、フィラデルフィア計画とか、バミューダトライアングル等々。
そんな魅力的な内容なんですが、これも細部の詰めが甘過ぎるんですよねぇ。研究員に変装して機密エリア(武装して守るレベル)へ潜入する場面があるんですが、顔パスで潜入成功しちゃってるんですよね。いやいや、どんな機密エリアだよ…とか。こういった物語は突っ込みどころが少ない方が楽しいので、しっかり作り込んで頂きたいところ。
そして問題はこれだけでなく、絵なんですよ。フル3Dなんですが、5年前のエロゲー以下のレベルなんですよね。モーションについてはフルキャプチャしているっぽい感じがするので、時代相応の動きを見せてくれているんですが、モデリングが古過ぎる。
ちょいちょい2Dも織り交ぜてくるんですが、違和感バリバリなのも良くないですね。これならもう細かい表情変化は取っ払って全部3Dでやっても良かったような。
もっとしっかり作りこんだら良作だったと思うんですが、惜しい。
見える子ちゃん (視聴前:B、初回後:B)
日常系?のパニックホラーアニメ。
霊が見えてしまう女子高生の日常を描いたアニメで、これといって内容はありません。霊がいたからといって別に事件が起きるワケじゃありませんし、ただ怖いだけですよね。なので、リアルといえばリアルな内容なのかもしれません。
ですので、僕個人としては内容については特に言う事はありません。が、それでもこのアニメには問題があります。それは「なぜかエロを前面に押し出してくる」ということ。これでもかというぐらい、尻をアップにしたり、透けパンしたりするんですよね。
主人公がJKなので視聴者にサービスしようということなんでしょうけど、完全に蛇足でしたね。ホラーとエロの組み合わせが全く噛み合っていないんですよ。これを組み合わせてしまったがために、どっちつかずの作品になってしまいました。
これを楽しむためには、視聴者が「ホラーを楽しもう」「エロを楽しもう」と自分でスイッチを切り替える必要があります。ハンバーグの上にトンカツを乗せても同時に食べませんよね?普通はバラして食べるはずです。だから組み合わせる意味がありません。
そして、これは僕の感性になってしまうんですが、肝心のお化けが怖くないんですよ。最初はちょっとビビるんですけど、2回目以降は特に工夫も無く同じ事の繰り返しなので慣れてしまいます。ホラーは慣れられてしまったら終わりです。貞子のように「ワンパターンだけど怖い」という演出をしないといけないんですが、これができていない。
この見せ方だけでも改善されたら、結構面白くなるんじゃないかなぁと。
BanG Dream! ガルパピコ (視聴前:C、初回後:C+)
バンドリのショートアニメ。
バンドリ本編は割と好きなのでコレも見ていますが、何せ3分のショートアニメなので内容は皆無です。完全にファン向けの内容となっています。
かぎなど (視聴前:C)
KEY作品のキャラクタをごった煮したショートアニメ。
内容はよく分かりませんが、メーカーの古参ファン向けかと思われます。
KEYってエロゲメーカーだったんですけど、10年ぐらい前からエロゲ制作をやめて一般向けしか作っていないんですよね。商業パッケージのエロゲはごく一部のシリーズ以外売れないし、会社を存続するためにはエロを切り捨てるしかなかったんでしょうね。
最果てのパラディン (視聴前:C)
なろう系ラノベアニメ。
魔物に育てられた人間の話ということで、僕の大好きなゲーム「緋王伝」とちょっとだけ設定が似ているので気になっています。緋王伝は魔物を従えた王の話なのでちょっと違うんですが、なんかこう人の正道を外れた人間の話って好きなんですよね。
なろう系ラノベアニメは基本即切りなんですが、コレは期待しています。
世界最高の暗殺者 (視聴前:C)
なろう系ラノベアニメ。
いつものヤツですね。多分1話でリタイアします。
シキザクラ (視聴前:C)
ヒーローアニメ。
通常はスルーするジャンルなんですが、コレは東海地方発のアニメということで若干の興味が湧きました。とはいえ、内容が悪そうなので多分1話リタイアですが。
ディープインサニティ (視聴前:C)
スクエニのソシャゲ原作アニメ。
ソシャゲ原作アニメは内容が薄いことが多いので、どうでしょうね。
ビルディバイド (視聴前:C)
TCG系アニメ。
WIXOSSと同じく、TCGを原作とするアニメのようです。公式サイトを見る限りでは遊戯王っぽい感じなので、どちらかというと少年向けのアニメなんじゃないかなぁ…とりあえず1話は見てみようと思いますが、リタイア濃厚ですね。
SELECTION PROJECT (視聴前:B、初回後:C)
アイドルモノ。
動画工房なので絵は良いのですが、内容が無茶苦茶ですね。主人公のために作られた都合のよい物語になってしまっていて、一切納得も共感も出来ません。
可愛ければなんでもいい!という方以外にはオススメできません。
僕は2話でリタイアです。
進化の実 (視聴前:B、初回後:C)
なろう系ラノベアニメ。
1話切りです。原作は45万部以上も売れているうえ、漫画化もされているぐらいの人気作品らしいんですが…僕の感性が古いのか。
作画は悪いですが声優さんは豪華なので、そこ目当てならアリかも。
視聴予定無し
・大正オトメ御伽話
純愛乙女漫画っぽいです。
・境界戦機
ロボ系です。
・吸血鬼すぐ死ぬ
ギャグアニメ。
・しょうたいむ!
アニフェスのエロ漫画。アニメ版はほぼカットされるはず。
・でーじミーツガール
青春系ショートアニメ。
・メガトン級ムサシ
子供向けロボットアニメのようです。
・エイティシックス
続編です。前作切りのため。
・やくならマグカップ
続編です。前作切りのため。
ということで、25本ですね。
既に2本切っているので23本で、恐らくC評価はショート以外全切りなので18本。ハーレム延期、ゆゆゆ後日で16本。あとは真の仲間、逆転世界、テスラが切り濃厚です。
他にも見たい作品がいくつかあったんですが、いずれもAbema独占、FOD独占、Netflix独占といった感じで独占配信しかしていなかったので断念しました。TV放送はあるんですが、録画しても見ない病を患っているので録画設備を持っていないんです。
そんな感じでございました。
以下、絵の話なので畳みます。
はい、続きです。
・今週の進捗
クソ長くなってしまったので手短に。
今週はデッサン練習1枚と模写1枚ですね。順番に。
モノクロ
色を入れるとこんな感じに
なんか耳が上過ぎですね。今回は服メインとはいえ、雑過ぎました。
それで肝心の服なんですが、やっぱりこんな感じで服の凹凸は実線ではなく明暗で表現する方が好きなんだなぁと。漫画のように実線で表現する手法もありますが、あれは「上手に簡略化する技術」であって、簡略化の必要のないイラスト向けじゃないんですよね。
そして何より、僕にはあれを上手に使いこなす技術が無いので無理です。明暗表現であれば自然法則に則る形ですから、簡略化の技術を習得せずとも表現できます。僕の行きたい方向性は簡略化とは真逆なので、それを習得しようとすると回り道になりますし、そういった意味でも明暗表現に突き進むのが正解であろうなと思います。
次に模写です。
まずは模写をさせて頂いた絵のご紹介から。
凄まじい画力ですよね。控えめに言って神。
kanechiさんの素晴らしい絵はこちらにも多数掲載されているので是非に。
https://meat-chi.tumblr.com
いやはや、もう美術館ですわ…
この美しい絵から勉強させて頂いたというワケでございもす。
ここまでで20時間。完成目指すと100時間ぐらいだろうか…
期間を区切っていたので完成まで行けませんでしたが、学ばせて頂きたいと思っていた部分はしっかりやれたかなと思っています。ドロワーズの凹凸、上着が透けて肌が見えている部分(帽子の真下、腕の左側)、袖口のフリルの透け感といった部分ですね。
お手本があるので出来て当然なんですが、結構いい感じに雰囲気を出せたんじゃないかなと思います。もちろん、お手本と比べると全然アレなんですけれども。本当はこれを自力で描けるようになりたいんだけどなぁ…描けるビジョンが見えない。
実は今回、塗りの表現以外の収穫もありまして。
収穫があったというか、何となく理解していたことを確信したというか。
ここまでで3時間。ここからが本番。
模写する際に描いたラフです。
技術力の圧倒的に劣る僕が描き、しかも清書もしていない。それでも見栄えするじゃないですか。これが本当に凄い絵の力なんです。最上級の食材(お手本)を下手な料理人(僕)が調理しても、やっぱり美味しいままなんですよ。
※より正確に言うと「下手な料理人が調理しても、ラフ段階では『美味しくなる可能性』は失われない」です。工程が進むにつれて「美味しくなる可能性」は失われて行き、仕上げの段階まで行くと失敗が積み重なって「美味しくない料理」となります。
凄い絵って、画作りの時点でもう凄いんだよなぁ…
でも「この絵がなんで凄いのか」を言語化できないってことは、理解していないってことなんですよね。そして、理解していないことは再現できない。だから「なんで凄いのか」を説明できるようにならないといけないんですよ。それが上達に繋がるので。
そういえば先週「ふわっと軽い塗りを目指す」みたいなことを書いていたじゃないですか。それなのになんで厚塗りを模写させて頂いたのかというと、練習以外にも僕の本当に描きたいものを見つけるためという目的もあったからなんです。
結構前に書きましたけど、本当はこういう西洋絵画的な重厚なタッチに憧れているんですよ。でも、厚塗りは制作時間が無茶苦茶掛かるのです。そうなると生涯に生産できる絵の枚数が減ってしまって、練習量が減ることになるじゃないですか。(絵を描いている時間自体は減らないが、仕上げられる枚数が減ることによる影響は大きい)
そうなると僕の絵の技術を上限まで伸ばせなくなる可能性が高まるため、もっと短時間で描ける描き方(現在の描き方)で上達を目指す必要があったのです。
それと、エロ絵との兼ね合いです。厚塗りのエロ絵ってあまり需要が無いので、僕程度の腕前ではエロじゃないと生き残れない=厚塗りしちゃダメってことなんです。なので、厚塗りの道に進むならエロではなく実力で生き残らないといけなくなってしまいます。
憧れと現実、どちらが大切なのか。
僕にとって、これはそういう選択なんですよね。
当初の予定通り、来週も模写を行います。その絵は「今の方向性のままで上達を目指した場合の目標地点」となります。つまり、厚塗りでない塗り方ですね。これを描いてみて、本当の自分はどちらへ向かいたいのかを決めようと思っています。
実際のところ、もう答えは出ているんですけどね。心境の変化があるかもしれないので、念のためもう一方も試してみた方がいいじゃないですか。試さずに決めたら言い訳が出来てしまいますが、試したうえで決めたならもう言い訳は出来ないので。退路はいらん!
そんな感じで、来週も頑張って生きマス。
月曜日はそうなんですよねw今年はなんとややこしい。もう普通にお休みにしちゃえば良いのに。月曜日って普通ならめちゃくちゃ忙しいんですけど、そもそもの予約が通常より少ないとクラークさんが言ってらっしゃいました。みんなで一斉に休みにしちゃいたいですw
kanechiさん…ほんとにヤバいです。
よいものを見せて頂いた感があります。すごい。
いやでもCaelumさんの模写もお上手です。
模写って素晴らしい練習法ですよね。
そして私が同じことをしても散々な結果になります。
やはりベースが絶対的に違うのだと思う。
憧れと現実の選択って結構頻繁に迫られますよね。ものすごく大事なことなのに。そしてこれは誰も正解が分からない。ヒントは自分にだけしか当てはまらないんですよね…。
ブルーピリオドが気になったかな。時間があれば観てみたい。そして実は鬼滅は全くハマらなかったからなぁ。かるーく触りしか観てないけど。原作はまた違うのかもだけど。アニメは全く。人気ですよね。
参考にさせて頂きます。
by そら (2021-10-10 09:11)
>>そらさん
ほんとややこしいよねぇ。間違って無断欠勤する人が出ないといいんだけれども。
オリンピックが延期しなかったらカレンダー業者さんも11日を黒表示できたんだけど、延期したことによっていつ開催するかわからなくなったから、2021年のカレンダーは通常通り11日を赤色で印刷することになったんだと思われる。
2021年に適用するぞ!って政府が決めたのが2020年の12月28日らしいから、そりゃ間に合わんよね。もうとっくに印刷終わってしまっているからさ。
>クラークさん
クラークと聞いて、一番にクラーク・ケント(スーパーマンの主人公)が思い浮かんでしまった…スーパーマンと面識が!?って、一瞬考えてしまったのは秘密だ。
やっぱり祝日だから病院も休みだろうと思っている方も多いのかもしれんねぇ。もし平日だと分かっていても、その病院がカレンダー通り平日営業なのか、例年通り休日扱いなのか迷うから避けるかもしれないし。
誰にとっても迷惑なカレンダーだよなぁ…内閣はどういうつもりでこんな法案を通したのか。何も考えてないのか、考えた結果大丈夫と判断したのか。謎だ。
>kanechiさん
凄過ぎるよね、まだお若い方なのでこれから更に高みに上り詰めて行くのだろうなと考えるとゾクゾクする。
美大時代から凄い作品を作られていたけど、卒業してからも進化を続けているということがまた恐ろしい。きっと不断の努力があるのだろうなぁ。見習わないと。
>模写って素晴らしい
んむ、さすがは古来から行われている練習法。色々な練習法が開発されても、やはり模倣に勝るものは無いんだよね。
サルバドール・ダリも「何も真似したがらない者は、何も生み出さない」と言っているんだけれど、あの独創的な絵を描くダリであっても「模写は大事やで」って思ってるんだよね。
人間は無から有を生み出せない。何事についても有を変化させて新たな有を作ってきたわけで、その礎となるのが模倣なんだよね。
>やはりベースが絶対的に違う
そうだなぁ…2000時間分のアドバンテージがあるから、こうして描けるのだというのはあると思う。
恐らく技術というものは時間と効率を掛け合わせた成果なんだよね。時間は地道に積み重ねる以外に方法が無くて、効率は発想力や人脈、知識といったもので変わるから個人差がある。
この2000時間と僕の効率を掛け合わせた成果がコレなので、それはそれで誇るべきなのかもしれないね。決して無駄ではなかったのだ、と。
多分、2000時間の経験を積むと大体の人が同じぐらいに到達するんじゃないかとは思ってるんだ。僕が特別だったわけではなくて、恐らく2000時間というのはそれぐらいとてつもない時間なのだろうなと。
そして達人は何万という途方もない時間を経験してきているんだよなぁ…ということにも気付いてしまって怖くなるね。
>憧れと現実の選択って結構頻繁に
そうなんだよねぇ。夢や憧れでメシは喰えないので現実を見なければならなくなったり、「やりたいこと」と「やるべきこと」が一致していなかったり。
自分への影響、周りへの影響、未来の展望、色んなことを考慮して自分の中で落としどころを決めないといけない。この選択が人生そのものなんだろうね。自分の人生は自分で決めなきゃならん。
>鬼滅
お、実は僕も同意見。
こういうことを言うと怒られるかもしれないから触れなかったんだけど、鬼滅って実は「よく出来た凡作」ぐらいの作品だと思うんだよね。悪くはないんだけど、漫画業界を席巻するほどの面白さは無い。
鬼滅がこれだけ流行したのは集英社の宣伝戦略とUfotableのアニメ制作力のおかげで、作品自体の出来が評価されたワケではないというのが真相だと思う。(実際、アニメ化前は大して売れていない)
そこから「流行っているから面白い」と考える非コア層が参入してきて盛り上がりの波が形成されたという流れ。
これは「流行っているラーメン屋は美味い」と同じ理屈。ラーメンが美味いから流行っているんじゃなく、流行っているから美味いと感じるんだ。
本当に味の分かる客は「流行っているけど特別美味くはないよね?不味くもないけど」ということになるんだけど、そういう人は少数派なので流行には関係無かったりする。
僕は原作を読んでいないから伝聞になるけど、アニメ系のライター曰く「原作よりアニメの方が出来が良い」らしい。
そうなると食指が動かないよなぁ…と。
by Caelum (2021-10-10 19:00)
オーロラはこれのことだったのか…確かオーロラという名前のお菓子かアイスかがあったような気がしたので、それかと思っておった。
いや、あれはオーロラじゃなかったかな…うーむ、気になってきた。
by Caelum (2021-10-10 19:15)
ああ、シベリアだ。
僕が想像していたのはオーロラではなくシベリアであった…
by Caelum (2021-10-10 19:16)
うーむ、ラフが2時間掛からず終わった。
が、線画がむっちゃ時間掛かるな…やはり僕は線画が嫌いなんだろうな。
by Caelum (2021-10-11 04:52)
やはり工程の問題だったんだな。
もう答えは出たけど予定通りこなすとしよう。
by Caelum (2021-10-12 05:37)
そうなんです。
10月10日は おらの結婚記念日なのに
政府のみなさんが 違う日に移動して見たり
その違う日をまた 国際運動会の為に変更してみて
なんだか 駒のように動かされてますな
by ゆうみ (2021-10-12 18:02)
>>ゆうみさん
昔は10月10日が体育の日でしたもんねぇ。
東京オリンピックの開会式を記念して制定したはずなのにずらされてしまったという…連休を増やすぞ!という理由があるのでそれは仕方が無いのかもしれませんけれど、今年は更にいじくり回しましたもんね。
国民の総意ってワケでも無いですし、なんともなぁ…
by Caelum (2021-10-13 00:05)
うへぇ…今週も完成に辿り着けないんじゃないかコレ
by Caelum (2021-10-13 04:31)
そろそろコメダ行かんとな
by Caelum (2021-10-13 20:45)
ボチボチ出来てきた。
16時間経過したので、前回と比較するためにもあと4時間で終わりにしないといかん。そうすると同じ20時間で進度がどれだけ違ってくるのかが見えるので。
by Caelum (2021-10-14 03:51)
20時間経ったので終わろう。
完成までは行けなかったけど先週より進度は上だよなぁ
by Caelum (2021-10-14 20:01)
しまった。練習終わったら何をするか考えていなかった。
日数がハンパなので久しぶりに分析するか…
by Caelum (2021-10-16 00:58)
眠い。やはり朝7時に寝る生活はダメだ。
by Caelum (2021-10-16 03:43)
やっぱり昼夜逆転生活なのですか?良くはないと思うけど。選べるならやはり昼間起きる生活が健康的。寿命って分からないから、できる限り健康で生きたいですもん。大切に生活してても普通にあちこちガタきちゃいますwだから大切に。
ほんとにちょっと過去記事の件で申し訳無いんですけど。
デグーの目の周りの毛が白いのは年寄りだからって言ったと思う。つい最近数年ぶりの子供デグーが来たんだけど、最近目の周りが白くて。でも中年層は白くないんだよね。お年寄りは白い。産まれたては黒い。
年寄りだから白いって発言は間違えてました。ごめんなさい。記録の修正をお願いします。
どんどん白くなるからびっくりして、ドキドキしちゃったwストレスとかどう考えてもかかってないし。ほんとにごめんなさい。
by そら (2021-10-16 08:50)
>>そらさん
7時に寝て13~14時に起きるみたいな感じになってるねぇ。多分5時に寝て13時に起きるぐらいまではズラせるはずなので、本当はそうしたいところではある。
理想は3時に寝て11時に起きたいんだけどなぁ…これはオカンの妨害により不可能なので5時で妥協か。
>デグーの毛
お、なかなか面白いことになったね。
ということは、これまでいた子たちは年を取ると白くなる傾向のある集団で、新たに来た子はそうでない集団の出身ということになるのかな。
きっと元々いた中年の子たちは老年になると白くなるのだろうし、何らかの遺伝傾向があるのかもしれないねぇ。
「全てのデグーが年を取ると白くなるワケではないが、そういう傾向を持つ集団が存在する」というところやね。
猫とかも生まれた頃は一色なのに成長すると模様が出てくる子もいれば、生まれた時から模様がある子もいるもんね。
生き物って何か意味があってそういう特性を持っていると思うんだけど、どんな意味があるのか謎な特性も沢山あるよなぁ…
教えてくれてありがとうね、一つ賢くなった!
by Caelum (2021-10-16 14:43)
あかん、眠い。四六時中眠い。
by Caelum (2021-10-16 17:57)
よし、寝るぞ…5時達成だ。
by Caelum (2021-10-17 04:27)