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3年目が始まった [雑記]

終わりは特別だが始まりは特別ではないのかもしれん。

・THE お肉
お肉はついに新時代に突入した。

・今週の読書
いつものアレ。

・児ポ騒動
絵の話。どこまで抗うべきか。

・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。

ほいではドドン。


・THE お肉
お肉を食べるには、動物を殺さなくてはなりません。大昔からそうでした。他の動物の命を頂く、それが「お肉を食べる」ということです。殺さなくても、ひと齧りだけさせて貰うという手もあるのかもしれません。でもそれは無茶苦茶痛いので、命を丸ごと奪うこととどちらが残酷なのかというと何とも言えません。何にしても、肉を食べるというのは何者かの痛みを伴うのです。

それが悪いことかどうかは価値観の問題なので言及しませんが、「誰も痛みを感じることなくお肉を食べることができる」というなら、それに越したことはないですよね。

ということで、今回は培養肉のお話です。簡単に言うと「お肉(と同等のモノ)を科学的に作り出せば、誰も痛みを感じなくて済むんじゃないの?」ということですね。フィクションでは割とよくある話なんですが、今やそれが実現しつつあるのです。

→イスラエルの事例
→シンガポールでは既に販売も
→日清食品&東大の事例

ハンバーグなんかに使われる挽肉については2013年ぐらいには既に成功していて、当時はハンバーガー1個あたり3,000万円ぐらいのコストが掛ったそうですが、今では500円ぐらいで作れるようになっています。大量生産できればもっと安くなるでしょうね。

しかし、ステーキ肉については未だに技術が確立していなくて、日清食品が研究しているのはその分野となります。基礎的な技術は出来ているとのことで、これが更に発展して行けばいずれは人工ステーキ肉も登場するのでしょう。やっぱり一枚肉も食べたいよね。

培養肉だと味や香りが…という心配もあるかもしれませんが、ぶっちゃけ人間の味覚・嗅覚なんてものはある程度のところまでなら結構簡単に科学的に再現できてしまうので、味に超絶こだわる人じゃなければ違いなんて分からないんじゃないかと思います。

そうなると、動物を殺す必要が「ほぼ」なくなります。なぜ「ほぼ」かというと、やはりこだわる人にとっては「本物の味」というものが必要だからです。畜産業は確実に衰退するため、本物の価格は高騰するでしょう。つまり、一部の裕福な美食家のみが本物のお肉を食べるようになるわけです。まぁ、それはそれでいいんじゃないですかね。生き物を殺してまで食べたいって人も少なくなるでしょうし。


培養肉は倫理的な面のみならず、環境面でもメリットがあります。家畜を育てるのって無茶苦茶たくさんの資源を必要とするんですよ。例えば牛肉1Kgを育てるのに必要な作物等を水換算すると2万リットル必要となるそうですが、培養肉ならその78%をカットできるとか。更に、牛が排出するメタン等の温室効果ガスも排出されなくなると言われています。

実際のところ、まだ商業路線に乗っていないので本当にそれほどの効果を出せるのかは疑わしいのですが、賢い方々の計算結果でしょうからそんなに外れてもいないのでしょう。未来は確実に資源不足の世界になるので、早く実用化できると良いですよね。


そういった技術と並行して、珍妙な技術も生まれました。なんと「空気からお肉作ろうぜ!」というドラえもんのようなお話が。いやまぁ、ちょっと誇張表現ですが。

→空気からお肉へ

二酸化炭素等を材料として、代謝物としてタンパク質を排出する微生物を使用しているそうです。クロレラみたいなものですから、技術として新しいものではないのかな。こういったアミノ酸を合成するタイプの微生物を使えば「水と空気からお肉を作る」といったこともできるでしょうし、来るべき食糧難の時代への対抗策として心強いですね。

人類は更なるステップへ。

→人肉ステーキ

そりゃまぁ、人間も動物なので培養できますよね。自分の肉を育てて自分で食べたらエコなのかなぁ…エネルギー効率を考えると全然ダメですね。この試みは人工肉への皮肉らしいんですが、それはそれとして「色んな生物のお肉を作り出せる」という可能性を示してもいますよね。つまり、冷凍マンモスのお肉を培養したマンモスステーキも作れるのでは?と。

「動物を殺さないお肉」によって倫理観は守られるかもしれませんが、それは同時に「人間が生物の組織を作り出す」ということであり、宗教観との対立を生み出すんですよね。資源の問題もありますけれども、これも解決して行かなければならない問題です。


アニメ「サイコパス」では「ハイパーオーツ」という超凄い麦から全ての食料を合成していました。成分的な話をすれば麦に含まれるモノを組み替えれば大体の食品は作れるはずですから、理屈の上では可能です。問題は、現在の技術レベルではコストとエネルギーの面で見合わないということ。「出来るかどうか」の先の問題があるんですよね。

しかし、3,000万円の培養ハンバーガーが500円になったように、技術の進歩はそれを乗り越えて行くでしょう。SF世界はすぐそこですよ。科学者の方々、マジ凄いですなぁ。


・今週の読書
いつもの読書記録です。

今週読了した本:
虐殺器官:伊藤計劃
ハーモニー:伊藤計劃

現在読んでいる本:
ドグラ・マグラ(上):夢野久作
ドグラ・マグラ(下):夢野久作

今後読みたい本:
ニューロマンサー:ウィリアム・ギブスン
砂の女:安部公房
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?:フィリップ・K・ディック
天使の囀り:貴志祐介
プロジェクト・ゼロ:石川英輔
死都日本:石黒耀
13階段:高野和明
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
チグリスとユーフラテス:新井素子
ハイペリオン:ダン・シモンズ
ハイペリオンの没落:ダン・シモンズ
エンディミオン:ダン・シモンズ
エンディミオンの覚醒:ダン・シモンズ
愛に時間を(1~3):ロバート・A・ハインライン

「虐殺器官」「ハーモニー」を読了しました。世界観はかなり作り込まれていていいですね。チョイチョイ無理筋がありますが、話のまとめ方が上手いので僕と同族の重箱野郎以外は気にならないと思います。ただし、文体が独特というか「疑問符を三点リーダーで表現する」という珍妙な文章なので、正直言ってしまうと状況が分かりにくいです。

つまりこういうことです。(僕の文章が下手とかそういうのはとりあえず関係無いので無視してください)

『後ろ手にドアを閉め、彼に約束のブツを手渡す。「毎度あり」そう言うと彼は一歩後ずさる。次の瞬間、窓の外から嵐の如き鉛の雨が降り注いだ。咄嗟に身体を伏せ、僕は難を逃れる。やれやれ、勘弁してくれよ。「これはどういうことだ…」顔を上げドアに目をやると、そこに彼の姿は無かった。』

みたいな場面があるとするじゃないですか。これって彼に対して「これはどういうことだ?」と問いかけたのか、独り言なのか分からないですよね。恐らく彼に対して言っているというのは分かりますが、なんともはっきりしない感じはします。

更に言うと、三点リーダーって言葉の抑揚が弱まって行くこと(余韻など)を示しますから、こんな緊迫した状況で使うものではないはずです。この状況なら言い切りでしょう。

表現の仕方は自由なんですが、一般的に普及している(と僕は認識している)ルールを曲げちゃっているので、そこが超絶気になりました。黒丸尚さんという翻訳家の影響とのことですが、今後読む予定の「ニューロマンサー」の訳者がこの方なので不安で一杯。

「そんな細かいことはどうでもいいんだよ!」って方は大いに楽しめると思いますが、気になっちゃう方は避けた方がいいかもしれないです。


ドグラ・マグラは諸々の事情があってまだ40ページですが、既に面白いです。凄い。1935年の本なのでさすがに表現は古いのですが、発想は凄く新しい。段々と意味不明になって行くらしいので油断はできませんが、今のところは期待度高いですね。

読みたいリストには「ハイペリオン」のシリーズと「愛に時間を」を追加しました。どちらも有名なSF作品です。そしてどちらもかなり長い作品。


以下、絵の話なので畳みます。








  
はい、続きです。

・児ポ騒動
またもや児ポの話題なんですが、つい先日YouTubeの「子供の安全に関するポリシー」が厳しくなって色々騒ぎになっていました。未成年によるASMR動画は投稿禁止じゃい!というヤツですね。これ自体は僕には関係無いのですが、天下のYouTube様が厳しくしたということは世界的にその方向へ動いて行くということです。影響力がありますからね。

YouTubeはアメリカの会社じゃないですか。前にも書きましたが、海外で言う「子供」とは「子供に見えるもの」である場合が多く、事実がどうであろうと「そう見えたらアウト」なんですよね。更に言うと「現実の存在であるか」も関係ありません。

世界中のメディアが「YouTubeに続け!」とばかりに規制を厳しくする可能性は低くないと思っていて、そうであるなら僕も「未成年に見えないこと」を意識して絵を描いて行かないと殺されるかもしれないってことなんですよね。

オーストラリアでは「貧乳はロリとみなす」というヤベェ判決が下った例もあるじゃないですか。なので、乳はかなり強調して描かないといかんかもしれません。それがどんなキャラであれ、爆乳でデカ尻でなくてはならないのです。そうしないと「これはロリキャラだな?では死刑!」と言われてしまうからです。どんな世界だよ、マジで。

当然「貧乳の成人」もいれば「爆乳のロリ」も存在しますよね。でも後者はきっと許されると思うんです。おかしいよなぁ…絶対おかしいんですけど、世界がそう言うならもうしゃーないですよね。愚かな世界に抗っても殺されるだけなので、従うしかない。

もちろん、普通の…つまりフェチズムを排したロリ絵なら何ら問題は無いので、殺されることはありません。だから僕もフェチズムの追求をやめさえすれば爆乳デカ尻縛りから解放されるのです。何を描いても自由になれるのです。みんなハッピーだ。

んなワケねぇんだよなぁ。フェチズムの追求をやめると、僕が絵を描く意味も無くなるんですよね。つまり、絵をやめろってことなんですよ。これは。

先日のセーラー服も結構ギリギリというか実はアウトなんですよ。日本にはAKB48っているじゃないですか。彼女らは殆どが未成年アイドルなんですけれども、海外からするとそれはロリコン趣味なんだそうです。世の中の人々の感覚がどうなのかは知りませんが、僕からするとロリコンって程じゃないとは思うんですけどね。ダメらしいです。

彼女らの外見って女子高生っぽい感じじゃないですか。アイドルの衣装は制服に通じるところがあるし、年代もまぁ大体そんな感じですし。それがダメってことは、女子高生もダメってことを意味しています。だから前回の絵もダメなのです。キャラの年齢がどうであれ(設定自体無いですが)、女子高生に見えるからダメなんです。

今のところ、行き過ぎた児ポ規制の魔の手はまだイラスト投稿サイトまでは伸びていませんが、時間の問題でしょうね。一律の爆乳デカ尻化は不本意ながら受け入れるとして、制服を封印するのは嫌だなぁ…指摘されるまでは抗うとしますかな。

しかし本当にこのまま進んでいいんですかね。規制が無茶苦茶厳しいカナダでも毎年小児性犯罪の件数が増えているんですけど、効果あるんすか?逆効果になってない?安易に「増えているから締め付けよう」ってのは悪手ですよ。「被害者のいない二次ロリ」は解放しておかないと大変なことになると思いますけれども。どうなんでしょうね。

これから規制が厳しくなるにつれて、被害者は増えるんだろうなぁ…だって、人間の欲望は規則なんかでは絶対制圧できないですもん。薬物で強引に消し去るか、洗脳するか、代替品を与えて解消させる以外に方法は無いと思います。しかし日本も世界に倣って規制強化の方向で進むでしょうし、地獄と化すのも時間の問題かもしれません。


・今週の進捗
新しい絵を描き始めました。3年目一発目ということになります。

2日目(作業時間:3.5時間)
・イメージを作成
・仮背景を設定

2022-06-07_胡桃_1-2.jpg

3日目(作業時間:3.5時間)
・年齢感が高過ぎるので頭をデカく
・脚も短くして少女っぽく

2022-06-07_胡桃_1-3.jpg

4日目(作業時間:4.0時間)
・靴や衣装のデザイン詰め
・表情もちゃんと設定
・全体的に整形

2022-06-07_胡桃_1-4.jpg

5日目(作業時間:3.5時間)
・衣装のデザイン詰め
・塗り始め(色が変なので後で調整する)
・背景のスツールだけ置き換え

2022-06-07_胡桃_1-5d.jpg
塗り

2022-06-07_胡桃_1-5a.jpg
デザインA

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デザインB

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デザインC

という具合でした。
5日目の塗りがいい加減ですが、ちゃんと塗り込む前は大体こんなもんです。一通り大げさに塗った後で細かく塗り進めて行き、最終的にはいつもみたいな感じになります。

衣装はナースっぽくアレンジしています。…というと医療関係者の方にぶん殴られるかもしれませんが、あくまでコスプレとしてのナースであって、本職のナースの方とは一切関係はございません。それはそれ、これはこれでお願いします。ファンタジーなので。本職の方のことは尊敬しています。偉大な仕事だと思っています。本当に。

それにほら、ノースリーブなワケないじゃないですか。衛生面で良くないので。ピンヒールとかもあり得ないですよね、危ないし。ミニスカも動きにくいのでパンツスタイルでしょう。ナースキャップも衛生面で問題アリと言いますよね。ていうか、昨今こういう「THE ナース服!」みたいな方っていらっしゃるんでしょうか。見たことないです。

それでデザインなんですが、このキャラの公式衣装をアレンジして仕立てています。そうすると5日目のデザインAになるんですが、これだとちょっと地味感があるんですよね。なのでデザインBとしてサイドに謎のスケスケスリットを入れてみることにしました。更に露出を増やしたのがデザインCで、編み紐で生地を繋いでいます。

デザインAは地味だし、デザインCはなんかキャバクラ感がにじみ出ているので、やっぱりBかなぁ…後でも変更できる部分なので、気が変わったら変更してみます。

先週「勤勉さに問題がある!」とか言っていた割には練習時間が短いですが、これはOSの入れ替えについて色々とやっていたからです。言い訳じゃないぞ。それも無事完了したので、来週はみっちりがっつり出来るといいですね。いや、やります。


そんな感じで、来週もぬっちょり頑張りマス。
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そら

この一瞬でコメント消失問題をなんとかしたい。前にアドバイスしてもらってからは、別で打って、コピペしてたんだけど、今、油断しちゃったわぁ…。
東大面白いよね。日清の謎肉って美味しいけど謎の食品だよね。IKEAの大豆ミートはほんとに肉。あれは調理方法が美味しいのかどうかわかんないけど、大豆ミートの発展は凄い。だけど培養肉、「肉」に拘るのが面白い。ここが人間の感情なんだよね。
小川糸さんの小説に飼ってる豚を食べる話があったんだけど、あの人の命に対する感覚が独特。面白い小説。「食堂かたつむり」だったかなぁ。
好きな作家さんだったんだけど、ある日ふと「受け付けなくなった」ので、もう全く読んでないけど。人は変わるんだよね。
食べ物とかものすごく美味しそうに表現なさってて、ものすごく命に対して凄まじいエネルギーを発信する人だと思う。
ナース服ってなさそうだけと、でも凄いデザイン重視のところもあるもんね。前の制服と同じで、色々あるのかも。
神戸の病院では、お付き添いの方の制服が衝撃の可愛さで…。動きにくいとは思うけど、付き添われてる方々の精神を満たしてるんだと思う。詳しく書けないけど、あれは可愛い。
後で調べてしまった。
現実ではない絵の世界だからこその表現って私は必要だと思うけど、色々難しいよね。
あの制服も精神を満たすためとしか思えないのに、ここは良くてこっちは駄目が分かんない。
個人的にはデザインCかなぁ。もう突き抜けてもいい!って気持ち。ほんとに僅かな部分で印象って変るよね。

by そら (2022-06-12 07:33) 

Caelum

>>そらさん
ふむー、また消えてしまったか…以前よりも確実にブログの挙動が怪しくなっているし、ブログ運営側の収益改善とかの名目で設備の性能を削減して行っているのかもしれん。
こういう現象って一度起こり始めると基本的には改善しなくて、悪化して行く一途なんだよね。
収益のために設備性能を落とす(経費削減)→客の満足度が下がる→客が離れる→収益落ちる→更に経費削減する→更に悪化する…という恐ろしき負のスパイラルが発生するので、改善される可能性は極めて低いんだ。

>日清の謎肉
アレも一種の大豆ミートだもんねぇ、ハイブリッド肉というか何というか。
発想的にはきっと「豆腐ハンバーグ」と同じなんだよね。恐らく初めはコストの問題を解決するために「そうだ、大豆混ぜたら安く作れるやん!」みたいな感じだったと思うんだけど、それが時代を先取りすることになろうとは。何とも面白い。
豆腐ハンバーグだって今となっては健康志向のハンバーグということになっているけど、出発点は「家計を助けるハンバーグ」だったんじゃなかろうか。必要に迫られて生まれたのだと僕は思う。

>大豆ミート
成分的な面から考えると、ぶっちゃけ肉だもんね。初期は大豆特有の匂いがあったり、触感がイマイチだったりしたけど、今はそれもかなり改善されているもんなぁ。調理法によっては大豆ミートだと気付かないレベルに達している。
それでもやっぱり「肉が食べたい」ってのはホント面白いよね。不合理だとは思うけれども、その不合理が人間であることを証明しているような気はする。理性は欲望を制圧できないのだ。

>食堂かたつむり
ふむふむ、飼っている豚か…「ブタがいた教室」を思い出したので両者の違いについて調べてみたところ、食堂かたつむりは割とアッサリと食すというようなことが書いてあった。
ブタがいた教室では1年間ずっと議論が続いたので、その辺りにも命に対する感覚の違いが見て取れるのかもしれない。どちらが良いとかでなく、感覚というものは本当に千差万別なのだなと。
とある人はそれ(アッサリと食すこと)を「女子力」と書いていた。確かに、こういうのは男の方が悩むのかもしれん。(傾向として)

>ナース服
やっぱり絶滅傾向だよねぇ、生き残っているとすればきっと街の小さい(更に言えば古くからの)クリニックとかだろうか。
あとは歯医者ぐらいかな?こうい言うと歯医者さんに怒られるかもしれないけど、歯医者ってなんていうかエンターテインメントみたいな一面があるよね…若くて可愛い子揃ってます!みたいな。偏見だろうか。
他の医療分野と違って歯医者では滅多に死人が出ないから、それでも許されているんじゃねぇかなぁと。客もそれを求めているなら全員ハッピーなので別にいいんだけれども。

>神戸の病院
なるほど、服装による精神ケアというのはあるよね。やっぱりビシッと事務的な白衣で対応されると「ああ、自分は病人なのだ」ということを強く認識させられるというのは事実ではある。
極端な話、キャバクラ的なナースがお世話をしてくれる病院があったとしたら、入院患者は毎日ウキウキで暗い気持ちになることなんて無く、回復が早まるかもしれない。一方でトラブルも発生するだろうし、性的搾取やら何やらの苦情が絶対出るから実現は不可能だけど。
機能面で問題の無い衣装で、着用者が嫌な思いをせず、それでいて適度に華やかってのが理想なんだろうなぁ…デザインは普通でも色は薄ピンクという制服を選んでいる医療機関はきっとそれを目指しているのだろう。

>絵の世界だからこその表現
そうなんだよね。絵が必ずしも現実と同じ基準で価値判断されなければならないものであるなら、それは想像力に蓋をしなければならないということを意味する。
ルネサンスの時代、芸術とは写実的な描写を求めることだった。でも時代が進んで、人はもっと多くのことを絵で表現しても良いはずだと考えるようになり、印象派や象徴派、フォービズム、キュビズム、色んな芸術が生まれたワケで、昨今の「絵を現実と同列に置いた規制」ってのは時代錯誤も甚だしい。
表現の自由を殺して「これが絵のあるべき姿」と画一的な回答を求める時代に戻そうとしているのだろうか。話を大げさにし過ぎかもしれないけれども、想像力に蓋をするってそういうことなんだよね。それは文化の衰退であり、人間そのものの衰退でしかない。
世界がそれを望むなら、仕方がないのかもしれん。このまま人間の文化は滅びるべきなのかもしれん。それを望んだのだから。でも僕は望まないし、滅びる気も無いので殺されるまでは従わないでおこう。もちろん、見える地雷で死ぬ気は無いのでそれは避けるけれども。

>個人的にはデザインC
お、そうなんだ。であれば、僕もそれに乗っかるとしよう。正直なところBかCかはかなり迷っていて、無難な方を選択するという消極的な理由でBにしていたんだ。
でも神戸の病院の話で、患者さんの理想はやっぱり突き抜けたコスプレナースなんだよなぁってことにも気付かせて貰えたし、それが出来るのは絵の世界だけだということも改めて意識できた。
色々気付かせてくれてありがとうね!自信をもってCを選べるよ。

by Caelum (2022-06-12 14:02) 

Caelum

コンビニのチュロスをオーブントースターで焼いて食べた。美味い。実質ドーナツ。美味い。厳密には製法が違うのでドーナツではないのだけれども、まぁ似たようなものだ。
by Caelum (2022-06-12 14:06) 

Caelum

ぬ。やはりニューロマンサーも感嘆符と疑問符を三点リーダーに置き換えた珍妙構文らしい。これはパスするしかないな。残念だ。
by Caelum (2022-06-12 16:47) 

Caelum

ハイペリオンシリーズを読破するのに6週間掛かることが判明した。長い旅になりそうだ。愛に時間をは1.5週で読了できる。こちらも「長い」と言われているけれども、そうでもなかったようだ。
by Caelum (2022-06-12 22:19) 

Caelum

ほげぇ…ムズイ。黒い服ってこんなにムズいのか。バニースーツとかボンデージのような光沢のある黒服は色の変化を作り出せるのでやりやすいのだけど、布って反射率が高くないから色の変化が少なくて、表現が無茶苦茶難しい。

世の中に黒い布は沢山あるので今後も描く機会が多いだろうし、練習としては好都合ではある。しっかり習得したいところ。

by Caelum (2022-06-13 02:47) 

Caelum

いやー、先入観だな。実際に手持ちの黒い服をいろんな角度で見てみると案外反射している。ラバーのように白くテカる程も光るわけじゃないけど、十分に色の違いがあるな。ちゃんと実物を見よう。想像は大体間違っている。
by Caelum (2022-06-13 02:59) 

Caelum

おひょー、ドル円135円!
by Caelum (2022-06-13 13:12) 

Caelum

ドグラマグラやべぇ…凄すぎる。夢野久作はタイムトラベラーか何かなのだろうか。1935年当時の人間が、どうやったらこんな内容を書けるのか不思議でならない。当時の人間は殆ど理解できなかったのでは。
by Caelum (2022-06-13 17:36) 

Caelum

今日もチュロスを焼いたのだけれども、やっぱり「本当に焼きたて」は良くないんだよな。焼いた後、少し冷ますことによって蒸気が抜けてカリサクになるのだ。クッキーも同じやね。
by Caelum (2022-06-13 20:25) 

Caelum

むおおおおおおお美味過ぎる!加熱と冷却を繰り返し極限まで水分を抜いた超ハードカリサクチュロスが美味過ぎる。好みが分かれるとは思うし、もはやチュロスとは呼べない何かなんだけど美味い。

僕にとって食感というのは味と同等かそれ以上の重要性を持っているので、これがチュロスの完成形なのである。ただ、超めんどい。

by Caelum (2022-06-13 20:47) 

Caelum

資料を見るのは間違いなく良いことなんだけど、資料に頼るのは良いことじゃねぇよなぁ…資料が無いと描けないマンになってしまう。というか、既になっている。今はまだそれで良いとも言えるし、今から矯正するべきであるとも言える。どうしたものか。
by Caelum (2022-06-13 23:35) 

Caelum

今回は考える事が多くていつもより更にスローペースだ。下手な考え休むに似たりとならないようにしなければ。
by Caelum (2022-06-14 02:15) 

Caelum

おひょー、大修正が必要だ。別に間違っていたわけじゃないんだけど、悪い方向に進もうとしていることに気付いてしまった。このまま行くと確実にショボくなる。それに気付けたということは、ある程度は経験値を蓄積できているということかもしれん。
by Caelum (2022-06-14 22:39) 

Caelum

いやー、科学万能時代だな本当に。文明の利器は僕の疑問を一瞬で解決してくれる(場合がある)。科学に頼っていると想像力が鍛えられないんだけれども、毎度科学を使うなら想像力は要らんとも言える。難しいところだ。
by Caelum (2022-06-14 23:05) 

Caelum

今回も前回同様に仕上げ勝負になりそうな気がする。普通にやったら多分平凡な感じになってしまうだろうな。
by Caelum (2022-06-15 02:24) 

Caelum

おっと、AV新法が通ってしまったぞ…これは実は犯罪の抑制にはあまり効果が無く、むしろ犯罪が増える結果となるだろうと僕は想像している。実際にどうなるかはもちろん神のみぞ知るではあるが。

なぜかというと、新法では「契約内容に関係無く、出演者は一定期間内であれば無条件に契約解除、流通物の差し止め・回収を求めることができる」という内容になっている。「契約」という概念を根底から覆すビックリ法案だな。

AVの製作費や回収費用は誰が払うんだよって話で、AVメーカーは怖過ぎて作れなくなるよ。スタッフもタダじゃないし、宣伝費だって返ってこない。完全にゴミとなるのだからそれを補填する手段は無い。ゲームオーバーだ。

女優へのギャラは返却されるらしい。そうでなければ詐欺みたいなものだしな。では共演者のギャラ(男優含む)はどうなるのだろうか?これが返ってこなければメーカーの赤字は拡大するし、返ってくるなら該当者たちの生活に影響が出る。その人達は販売を差し止めたくないのに、無理やり差し止められるのだから。

などなど、様々な問題を抱えている悪法なのだ。実は。法案を通す前にこの辺りもしっかり解決しておかねばならなかった。出演者だけを守ってメーカーを守らずでは片手落ちだぞ。

by Caelum (2022-06-15 16:54) 

Caelum

そして、実はAV女優も守られているようで守られなくなる。AVというものは「その女優で撮るもの」と「企画に則って撮るもの」がある。前者はその人でなければならないので代打は不可。後者は企画ありきなので代打が可能ということ。

女性なら当たり前のことかと思うけれども、体調が変動しやすい。唐突に体調不良になったりすることも結構あるだろう。もちろんAV女優は人間の女性なので、同じくそういうことがある。その場合には代打を打つこともあるんだが、それが不可能になる。

なぜかというと、撮影の1か月前までに契約を結んでいないと撮影できないということになったからである。予定していた女優が出られなくなった場合、撮影を延期するか、中止するか、体調不良をおして出演するしかない。どれを選んでも全員不幸だな。

そういったことも影響して、企画女優達の稼ぎはこれまでよりも減る可能性がある。本当に片手落ちな法律だな。

by Caelum (2022-06-15 17:14) 

Caelum

結局そうなると真面目にやっていた企業が潰れて、アングラに潜って犯罪が激増するだけなんだよな。そうなるとまた政府が躍起になって「AV禁止じゃ!」「性的なものは禁止!」とか騒ぎ出して、結果的にAV以外も含めて全ての性的表現が規制されるんだろうな。

そうなると僕も殺される可能性が高まるので、日本のAVを見ないからといって関係無いワケではないんだなこれが。

by Caelum (2022-06-15 17:21) 

Caelum

この法律の真の恐ろしさは、ライバル会社で撮影する女優を買収して新作の発売前日(販売準備が整った段階)にドタキャンさせることで大損害を与えられることなんだよな。ライバル会社でなくとも、愉快犯が現れる可能性がある。または、新人AV女優なら男を当てがって説得させる手もある。

当然誰もがそういう可能性を考えているから、実績のある女優・男優しか使わなくなる。そして新人AV女優は実績が無い=信用が無いから、仕事をやり難くなるだろう。じゃあ新人AV女優はどこへ行けばいいのか?というと、やはりアングラに流れるしかないんだな。

こういったことを法律で規制するなら、国会に「AVに詳しい人」なるものを呼んで聞き取りするべきだったろうな。議員のおっちゃん方はもうAVを見る年でもないだろうし、真剣さに欠ける。

by Caelum (2022-06-15 18:07) 

Caelum

今週中に一段階塗りは終えられそうだ。今のところ29.5時間、そのうち14.5時間がイメージとかデザイン詰めだ。これはまぁしゃーない。
by Caelum (2022-06-16 02:21) 

Caelum

今週中に最低限進めておきたいところまでは進んだのでとりあえずは良いけれども、明らかに前回よりクオリティが低いので来週の底上げ作業は大変そうだ。なんとなく方向性は見えてはいるけれども。
by Caelum (2022-06-17 02:02) 

Caelum

ほげええええええええええええええええええええええ…しまった。物理的におかしいことに気付いてしまった。なんで気付かなかったのかが分からないレベルでおかしい。直すのは簡単なんだけど、直したいかというと直したくないんだなぁ…が、直さなくてはならない。
by Caelum (2022-06-18 01:42) 

Caelum

ぬ、読書予定が総崩れになった。なぜか借りようとしていた本が軒並み貸し出し中になってしまった。先週時点では予約ゼロだったんだけれども、仕方なし。組みなおそう。
by Caelum (2022-06-18 19:56) 

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