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消化 [雑記]

話題を2つ消化すると3つ増える。

今週はこんな内容でごぜいます。

・元気が出る曲
僕が20年以上前から聞いている曲をご紹介。

・エゴサ
絵の話。エゴサの重要性とエゴサの結果について。

・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。

ほいではドドン。


・元気が出る曲
前口上はすっ飛ばして、まずは曲を。
(イントロから音がデカいのでご注意ください)



TWO-MIXという2人組の音楽ユニットの「T・R・Y」(以下「TRY」)です。リリースは1996年3月ということで26年前の曲ですね。もうそんなに経ったのかよ…ビビる。

TWO-MIXらしさを前面に出しつつも優しく仕上げた素晴らしいメロディもこの曲の良さのひとつなんですが、何と言っても歌詞の素晴らしさが群を抜いているんですよね。

TWO-MIXの歌詞はファンタジー寄りの表現が多用されるので初見だと「ん?」と思う部分もあるかもしれませんが、ゆっくりと噛み砕いて味わって頂ければと。

歌詞(うたまっぷ)
https://www.utamap.com/showkasi.php?surl=57712

自分の無力さを痛感したときに聴くと、出だしから泣きそうになりますわ…この曲を聴くと、どれだけヘコんでもなんだかまた立ち上がれそうな気がしてくるんですよね。

音楽的な話をすると、終盤のリフレインがやや単調であるのは事実です。TWO-MIXのお家芸というか、こういう展開は結構多いです。なので完全無欠の神曲というつもりは無いのですが、むしろそこがいいじゃないかと僕は思うのです。

この曲は諦めないこと、追い求めることを描いているのだから、最後が終わらないリフレインであることも当然であると言えます。「音楽的にどうなのか」と「作品としてどうなのか」って違うと思うんです。完全無欠の音楽でなくとも、最高の作品になり得る。

若い頃は1番の「諦めるな」といった意味のメッセージが響いていたんですが、なんか年を取ると2番の「自分らしさ」的なメッセージがより響くようになりました。

若い頃は好きだったけど大人になったらそうでもないとか、若い頃は分からなかったけど年を取ったら良さが分かるといったものは多いですが、若い頃は若い頃なりに、年を取ったら取ったなりに、どちらにも響く作品って凄くないですか?名曲の定義は様々だと思うんですけど、僕にとっては間違いなくこの曲こそが人生の名曲です。


実はTWO-MIXについては11年前にもこのブログでご紹介していて、その際はデビュー曲である「JUST COMMUNICATION」を取り上げました。アニソンの新時代を切り開いた曲ですし、名実共に名曲中の名曲であると言えましょう。



ちなみに、TWO-MIXの25周年楽曲総選挙では1位がこのJUST COMMUNICATIONでした。TRYは6位。僕が2番目に好きなLAST IMPRESSIONが4位、3番目に好きなRHYTHM EMOTIONが2位だったので、世間の方々と大体同じでございますな。


以下、絵の話なので畳みます。





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 [雑記]

むっちゃ痛い。

今週はこんな内容で。

・ブランケット症候群
もっしゃもしゃのもっしゃもしゃ。

・強さと優しさ
最近、自分が弱くなっていることを自覚したので。

・今週の進捗
絵の話。いつものやつ。

・成長
絵の話。僕の成長について。

・僕の1年
絵の話。2021年をどう過ごしたのか。

ほいではドキュン。


・ブランケット症候群
簡潔に言うと「幼少期に使っていたブランケットを大人になっても手放せず、手放すと不安になる」という病気…ではないんですが、そういう精神状態のことです。癖というか。

僕もコレを持っていまして、覚えている限りでは3歳の頃には既に綿のタオルケットの端の部分を手放せなくなっており、四六時中すりすりパタパタやっていました。取り上げられるとブチキレで、洗濯も許さない勢いです。匂いや感触が変わるので。

あまりにも真っ黒になっていたので隙を突いて洗濯されてしまった時なんて、超絶激怒して大変な事になりました。ボロボロになっても使い続けていましたが、さすがに布と呼べない状態になった際には捨てる捨てないで大騒動になりました。

結局、気に入っている端の部分だけを切り取って他の部分を捨て、新品のタオルケットを導入することになりました。そして、新タオルケットが育ってきたら(馴染んできたら)旧タオルケットの端を捨てる…という風に移行することで解決しました。

それから35年以上経つ今でも基本的にはそれは変わっていませんが、あまりにも汚れたらさすがに自発的に洗濯しますし、触れていないと不安になるということもありません。もちろん触れられる場合は四六時中もっしゃもっしゃしてますけど。

これはもう一生治らないと思うんですけど、他人から見ると気味が悪いかもしれないという以外には特に支障はありませんし、むしろ普通の人よりも楽しみがひとつ多いということなので別にこのままでいいかなと思っちょります。

しかし不思議だよなぁ…40年近く毎日毎日もっしゃもっしゃしてるのに、なんで飽きないんだろう。食事や呼吸、排泄といった生存するうえで必須の行為と同じく、僕の生存に必須だから飽きないんだろうか。だとするとこれはもう本能だな。

絵を描くことも本能化してぇです。


・強さと優しさ
最近、記事の内容が物騒というか当たりがキツい感じになっているじゃないですか。そういった内容は大体自分への戒めとして書いているので、自分相手と思うと容赦する必要がないというか、必要以上にキツくなっているという部分はあると思ってはいます。

ただ、それだけじゃないのではないか…と。以前よりも自分の弱さをハッキリと認識できるようになってきたのが原因なんじゃないかと思うんですよね。それが悪いことかというとそうでもないんですが、行過ぎるとよくないかもしれません。

で。なんで弱さを認識すると厳しくなるのかって話です。
例を挙げてみましょう。(自分が成人だという前提です)

1.幼稚園児に叩かれた場合
幼児相手にキレる人は殆どいないじゃないですか。それはなぜかというと、こちらは大人で相手が幼児だから…と言いたいところですが、実はそうじゃないと思うんです。本当の理由は「痛くないから」なのではないかと。

痛くない=相手が弱いということなので、相対的に見れば自分は強いじゃないですか。自分が強いから余裕が生まれて、キレずに流すことができるんじゃないかと。多分ナイフで刺されたら幼児相手でも激怒すると思いますよ、文字通り死ぬほど痛いので。

2.高校生に叩かれた場合
これはキレますよね。相手がほぼ大人だからという話ではなく、痛いからです。痛いということは相対的に見て自分は強者ではなく、同等か相手より弱者です。そんな相手に余裕が生まれるはずもないので、防衛のためにキレねばなりません。

自分がプロレスラーや力士である場合、大半の高校生のパンチは痛いうちに入らないと思うので、これらの方々はそうそうキレないでしょう。相対的に強いですからね。同様に、自分が一般人であっても相手の高校生が非常に弱ければ流せます。痛くないので。


という感じで、自分が相対的に弱いと認識した場合に人は凶暴になるのだと思うんです。逆に、相対的に強いと認識できれば人は優しくなれる。「弱い犬ほどよく吼える」という言葉がありますが、アレはこういう意味であると理解しています。

以前の僕は絵の具体的な目標を定めていなかったので、自分が絶対的には弱者だと認識していても、相対的にどうか?というのは目標がない=相手がいないので不明でした。このため、凶暴性をあまり発揮せずにいられたのではないかと思います。

ところが、今は圧倒的強者を目標として定めているため、絶対的にも相対的にも自分が圧倒的弱者だと認識できるようになってしまいました。成長するうえでは必要なことなんですけど、同時に凶暴性を呼び覚ます原因にもなっているんですよね。

目標を定め、かつ凶暴性をある程度抑えるということができれば最高なんですが…これが難しい。目標が高過ぎると相対的に圧倒的弱者になってしまうため、ほどよく高いぐらいの目標にしておくと回避できるんですけど、「圧倒的強者を目標にしたい!」と思ってしまったのだから、もう自分に嘘はつけないじゃないですか。

どうにもならんので、精神力で抑え込めるよう頑張りマス。


以下、絵の話なので畳みます。







 

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無題 [雑記]

無題が続くと虚無感が滲み出てくる。

今週はこんな内容でごんす。

・体に悪いものは美味い
タイトル通り。なぜ美味いのかを考えます。

・2022冬アニメ
今期見るアニメ、見たアニメなどを簡潔に。

・グラブルの衝撃
やや絵の話。絵を見る側と描く側の認識の違いについて。
例によって自分への戒めです。

・今週の進捗
絵の話。いつものです。

ほいではドン。


・体に悪いものは美味い
体に悪いものって美味いものしか無いですよね。一方で「美味いものは体に悪い」ってのは成り立たなくて、美味いし体にも良いものはいくらでもあります。つまり…

体に良い+美味い:存在する
体に良い+マズい:存在する
体に悪い+美味い:存在する
体に悪い+マズい:存在しない

ということになります。それぞれ見て行きましょう。
※味覚には個人差があるので、ここでは僕が美味いと感じるものとします
※体に良いか悪いかはその人の状態・体質によるので、今回は僕基準とします
※「食材」ではなく「料理」を対象とします
※実際には「体に良くも悪くもない」や「美味しくもマズくもない」といった中間も存在しますが、ここでは必ずどちらかに属するものとします

1.体に良い+美味い
これは文句無しの最強フードですね。積極的に食べて行きたいところ。

該当する食べ物は案外少なくて、湯豆腐や刺身といったシンプルな料理になってくるかと。調理方法や味付けが複雑になるほど「体に良い」を維持するのは難しくなるかと思います。例えば麻婆豆腐が湯豆腐よりも「体に良い」に近いのか?というと、部分的にはそういった面もあると思いますが、総合力で見ると湯豆腐に負けるのでは。

例えば脂質の量は麻婆豆腐の方が多いですが、脂質=悪というワケではないので一概に「体に悪い」とは言えません。脂質も必要ですからね。でも、もっと良質な脂質を摂取する方法が沢山あることを考えると「体に良い」とはやや離れた位置にあるのでは。もちろん「悪さ」をどこまで許容するか(=悪と捉えないか)によって変わってきますが。

そういったことを考えると「体に良い」という条件を満たすのは非常に困難であり、突き詰めて行くとサプリやプロテインといった「自分にとって余分なもの」を殆ど含まない栄養補助食品のみが「体に良い」になってしまうので、ほどほどで良しとしましょう。

2.体に良い+マズい
良薬口に苦し。食の楽しみと引き換えに健康を手に入れる感じです。

昔は大体の健康食品がこのカテゴリに該当していましたが、最近は健康食品といっても美味しくなければ売れない時代なので、殆どの健康食品は美味しい or 食べられないほどマズくはない味となっていますね。超マズいプロテインとかありますけど。

味覚は人それぞれなので、僕がマズいと感じるプロテインであっても誰かにとっては美味しいのだろうなとは思うんですよ。ネットで調べても万人が口を揃えて「マズい」と言っているプロテインもありますが、否定的意見は肯定的意見よりも発信されやすいので、美味い派が存在しないということではないはず。(存在しないなら販売終了している)

ちなみに「マズい!もう一杯!」でお馴染みのキューサイ青汁ですが、僕はアレ好きなんですよね…むちゃくちゃ青臭いし、味も決して良くはないんですが、なんというか中毒性のあるマズさなんですよ。「マズっ!」って言いながらつい飲んでしまう。

もう何年も飲んでいないのでアレですが、たまにあのマズさを味わいたくなるんだよなぁ…これって自傷行為と同じなんでしょうかね。自分が生きていることを確かめる儀式的な。

3.体に悪い+美味い
そしてコレです。世の中の多くの料理がこのカテゴリなのでは?

基本的に「焼く」「揚げる」といった高温を加えた料理は体に悪いので、大半の料理がこのカテゴリに含まれてしまいます。でんぷんのように熱を加えないと体に悪いものも多々ありますが、いずれも高温調理は必要ありません。(例外はあるかも?)

でもさぁ、トンカツが食べたいんですよ。ステーキが食べたいんですよ。天ぷらが食べたい。蒲焼が食べたい。グラタンが食べたい。ピザが食べたい。ブリ照りが食べたい。ホッケが食べたい。ドーナツが食べたい。ケーキが食べたい。ポテチが食べたい。

僕の食べたいものってほぼ全てがココに含まれているんじゃないだろうか。もしもいま「あなたはあと1週間で死にます!」って言われたらこのカテゴリのものを食いまくると思う。逆に、それぐらいの状況じゃないと怖過ぎて(大量には)食べられません。

4.体に悪い+マズい
ほぼ存在しません。

存在しないワケではないのですが、そんなものを作っても誰も喜ばないし、売れないし、作る意味無いがじゃないですか。なので一般的には流通しておらず、流通したとしても即消えます。なので、家庭で生産された失敗料理ぐらいのものでしょう。

ジンギスカンキャラメルのようにマズさこそが最大の武器(メーカーが「マズい」をウリにしているらしい)である商品も存在するのでアレですが、その路線で大ヒットさせるのは結構難しいことですよね。USJのゲロ味ビーンズ等もありますが、あれもハリーポッターとUSJというブランドパワーがあってこそなので、単品では勝負できなかったでしょう。


ということでして「体に悪い+マズい」は存在意義が無いので存在しない(誕生していない or 誕生したが淘汰された)という話でございます。その結果、体に悪いものは(例外はあるが)美味しいものしか存在しなくなったということですね。

これって食べ物に限った話ではありませんよね。何事であってもマイナスのみで構成されているものは世間から排除される運命にあるということかと思います。しかし、ひとつでもプラスがあるのなら何らかの需要は生まれるはずだ…と。

世間から不要と判断されないよう気をつけたいと思います。はい。


・2022冬アニメ
既に始まっていますが、見るリストと寸評を。
※dアニメストアで視聴可能な作品に限る

まずは視聴中作品から。
並び順はお察しください。

1.終末のハーレム
エロSFです。dアニメストアで無修正版が配信されているのでそちらを視聴。制作がStudio五組ということで原作よりもキャラが丸っこくなっているような気はしますが、(多分)気のせいレベルなので問題はございません。

エロ抜きでも見られるストーリーなので、今期イチオシ枠です。といっても僕は原作の最序盤しか知らないので、最後まで面白いかというとそれは分かりません。

2.ハコヅメ
交番勤務の日常を描いた作品。面白い。
作画スタッフがほぼ全員海外の方なんですが、日本の量産アニメよりレベルが高いんですよ。こうなってくると、もう全部外注が当たり前の時代になるかもしれませんね。

3.鬼滅の刃 遊郭編
続編なので。
今作も金掛かってますね、ハイレベル作画です。

4.平家物語
ちょっとファンタジー気味の平家物語。
今風の絵柄ではないですがしっかり作られており、声優も超豪華。

5.怪人開発部の黒井津さん
秋アニメのジャヒー様と同系統のギャグアニメ。クオリティ的にも同等。

6.明日ちゃんのセーラー服
フェチアニメ。分類するなら青春アニメ。
狙い過ぎのフェチシーンを連発するので(僕のような)変態御用達のアニメかと思われます。秋の見える子ちゃんよりも変態度は高め。一般の方にはオススメできません。

7.その着せ替え人形は恋をする
ラブコメ+服飾。
結構前に放送していた「ランウェイで笑って」と比べると服飾要素は薄いような気がするので、恐らくラブコメがメインになりそうです。設定が練られているわけではないので、細部を考察して楽しむ視聴スタイルの方にはオススメできません。

続いて視聴予定作品。

1.プリンセスコネクト!
続編なので。
まだ視聴していませんが、サイピクなので今期もハイレベル作画でしょう。ストーリーは1期と同様とするならば超スロー展開の微妙な感じになりそうですが果たして。

2.天才王子の赤字国家再生術
ラノベ原作。天才と謳ってはいるものの、天才の思考を描くには作者も天才の思考を持っている必要があり極めて難しいです。妥協して「現実世界では天才ではないが、作中世界では天才」という手も使えますが、何にしても危険な香りの漂う言葉です。

3.異世界美少女受肉おじさんと
漫画原作。サイゲの漫画なんですが、アニメ制作はサイピクじゃないのでクオリティは怪しいです。単行本が5巻も出ているほどなので、内容は悪くなさそうですが果たして。

続いてリタイア作品。

1話リタイア
ドールズフロントライン
殺し愛
幻想三國誌
失格紋の最強賢者
賢者の弟子を名乗る賢者
CUE!

2話リタイア
スローループ
リアデイルの大地にて
イロドリミドリ

今期からリタイア条件を厳しくしました。

・物語75点以上を期待できない
・付加価値を感じられない

※物語=ストーリーのみの評価ではない。例えば萌え系なら、設定がボロボロでストーリーが虚無でも、可愛らしさを十分に表現出来ているシナリオが多ければ高得点となる。
※付加価値=映像が超凄い、音響が超凄い、大流行しそうなど。

この2つを満たすと判断した場合は即リタイアとしています。
本当にそうかは最後まで見ないと分かりませんが、判断が誤っており実は名作だった…といった場合には放送中 or 終了後に話題になるはずなので、それから見ればOKです。ただし「大流行」に該当する場合はタイミングを逸することになります。しゃーない。

秋アニメの頃はボーダーを65点にしており、14作品が最後まで生き残りました。しかし最終評価で65点以上であったものはたったの5作品であり、途中の判断はかなり甘かったようです。もっと精度を上げて行かなければなりません。既に判断が甘めになっているので、次回放送で厳しく見直したいと思います。

なお、仮に75点をボーダーとすると秋アニメの生き残りは2作品になります。
なんてこったい。


以下、絵の話になるので畳みます。







 

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無題 [雑記]

タイトルを考えるのが一番しんどい。

今週はこんな内容どす。

・歌詞の意味がわからない
童謡の歌詞は意外と難しい。
教育に物申す!というつもりはないですが、結果的にそんな内容。

・虚無
健全な生活には刺激が必要。
自分語りであり、すんごい長いうえにくだらない内容です。

・今週の進捗
絵の話。画像が多いので重いです。

ほいではドン。


・歌詞の意味がわからない
童謡の歌詞って難しくないですか?子供の頃は全く意味の分からないものばかりでした。歌詞の意味まで教えてこその教育だと思うんですが…例えばこんな歌。

ふるさと:
うさぎおいし かのやま こぶなつりし かのかわ

文部省学習指導要領(平成10年版、現在は不明)によると6年生で習う童謡です。
ここで問題になるのは「かのやま(かわ)」です。ひらがなだと意味不明で、漢字で「彼の山」と書けば意味の分かる言葉となっておりますが、なんと「彼」という漢字を習うのは中学生らしいので小学校時点ではひらがな表記となります。

仮に「彼の山」と書いたところで、小学校6年生では「彼の」という連体詞を習わない&日常生活でも使うことはなく、意味を理解する事は難しいでしょう。このため「かのやま」とはどういう意味なのかを自然に理解することは限りなく無理に近いと言えます。

更にマズイことに「うーさーぎーおーいしぃかーのーやーまー」という感じで、一呼吸あるといえばあるんですが、ほぼ連続して歌うため区切りが分かりづらい。「うさぎ(兎)おいし(美味しい)カノヤマ(意味不明)」だと思っている子供も多いのでは?

後に続く「つりし」も意味が分かりませんよね。大人なら「釣り+し」だという事は分かりますが、小学校6年生ならば「つりし」というひとつの単語だと考えてしまうのではないだろうか。知識のある子ならば「釣り師」という単語だと思うでしょう。

古い時代の童謡なので、歌詞が現代口語的ではありません。そういったものを何の説明も無くぶっ込むような教育は果たして教育と呼べる代物なのだろうか…と思ってしまう。

蛍の光:
ほたるのひかり まどのゆき ふみよむつきひ かさねつつ

こちらも6年生で習う歌ですね、卒業式の定番ソングです。
コレ、大人でも意味が分からないという方が結構いらっしゃるのでは。小学生にはあまりにも難し過ぎて、説明無しで理解するのは不可能と言って良いでしょう。

漢字で書くと「蛍の光 窓の雪 書読む月日 重ねつつ」ですが、これは「蛍雪の功」から来ています。漢字で書けば大人なら理解できますが、小学校6年生では何のことやらサッパリでしょう。実際、僕も意味が分かりませんでした。

特に極悪なのが「ふみよむつきひ」で、歌うと「ふーみーよむーつーきーぃひ」と一連の流れになっているので、どこで言葉を切ればいいのか分かりません。切ったとしても意味が分からないのですが、それ以前の問題で躓いてしまうのです。

僕は「ふみよ 睦月 日」と解釈していました。睦月が何月かは知りませんでしたが、そういう言葉があることは知っていたので「睦月の何日か」と。そして「ふみよ」は「フミヨさん(人名)」だと推測していましたが、繋げると意味不明なことに変わりなく。

「かさねつつ」は概ね問題無いとは思いますが、歌うと「かあさーねつーうーつー」なので、耳で覚えて歌詞を読んでいない子は意味不明でしょう。でもそれは自業自得。

続く「いつしかとしも すぎのとを あけてぞけさは」も意味不明で、全体的にこの歌は説明が必要な内容となっております。子供に何となく歌わせるのはやめていただきたい。


とまぁそんな感じで、小学校の音楽教育って問題アリアリですよね。他にも「箱根の山は天下の険 函谷関も物ならず」とか、大人でも分からんようなものを詳細な説明無しでガンガンぶっ込んで来ます。最近は改善されているのかなぁ…されているといいですね。


・虚無
先月でアズレンの人をやめたので、ゲームとしてのアズレンもやめました。そして原神の人に戻ったワケですが、かといって原神のプレイを再開した…というワケでもなく、単純にゲームの時間がゴッソリと消滅しております。

これまでは生活時間を除くとアニメ、ゲーム、絵の練習の3つを毎日毎日毎日毎日毎日繰返す生活だったんですが、それがアニメと絵の2つになってしまったことで感情の起伏がより小さくなってしまいました。これはマズいですね。

人間って、起伏がないと感情が死ぬんですよ。これまでも起伏の小さい生活だったので十分死んでいるんですが、更に死ぬということです。もちろん、アニメや絵といった枠内で起伏を発生させることが出来ればOKなので、種類が少ない=ダメではないです。

しかし、アニメという枠内で起伏を発生させるのは難しいです。様々なアニメを観ますから、様々なストーリーや映像・音声に触れる機会はあります。が、感情を動かすほどの作品に出会えることは希なので、基本的には平坦な時間となってしまいます。

僕のアニメ視聴履歴からすると、全828作品のうち上記に該当する作品は107作品なので13%程度であり、頼りにするのはかなり厳しいと言えます。

じゃあ絵はどうなんだ?というと、こちらは学ぶ事が多いので起伏は大きいのかもしれません。しかし僕は絵を「娯楽」でなく「修行」としか捉えることのできない精神しか持ち合わせていないので、起伏の対価として体力と精神力を支払う事になります。「娯楽」と捉えることができたなら、体力のみの支払いでOKだったのですが。


グダグダ言っていないで1日2時間ぐらいゲームをやって感情の起伏を補充すればいいんですが、僕は欲望の塊なので無限に遊びたくなってしまうんですよね。ただ、自制心には自信があるので制御する事は容易いです。やめようと決めたら即やめられます。

でも、制御できるからといってストレスを感じないかというと、そうではないじゃないですか。どうあってもそれが「我慢」であることは事実なので。「それは制御できていると言えないんじゃない?」と言われたら、それは何も言い返せません。

1、2時間でクリアできるゲームなら「よし、終わり!」とスッキリした気持ちで終了できるんですが、面白いゲームは軒並み大作なんだよなぁ…悩ましい。

面白いゲームというか、僕が好きなジャンルがシミュレーションなのが一番の原因かも。シミュレーションはクリアまで20時間以上とかが割と普通なので。FFTやFE、ダビスタ辺りは少なく見積もってもそれぞれ1,000時間ぐらいはやってますね。シリーズ通算で言えば、ダビスタは恐らく5,000時間ぐらいは行っているはず…怖っ!

麻雀などのテーブルゲーム、格ゲー、1周が短いアクション・シューティングなら1、2時間遊ぶには丁度いいし、シミュレーションやRPGのように中毒性も高くない。何か組み込んでみますかなぁ…これらも好きですしね。


ただし、これらのジャンルでも「終わりの無いゲーム」はNG。例えばアズレンは「終わりの無いシューティング」なので、ヤメ時を自分で決めないといけない=ストレスが発生します。必ずシステム側から「終わりです」と言ってくれないといけない。「嫌だ!もっとやりたい!」とダダをこねるほど情熱的ではないので、そこは素直に従います。

※一応はアズレンも「無限に遊べる」というわけではありませんが、少なくとも8時間ぐらいはノンストップで遊べてしまうので無限とほぼイコールです。

麻雀も無限にできるゲームが多いですが、なんでしょうねぇ…他のゲームよりも区切りが強いですよね。清算して「これで終了です!」ということが明示されるので。主観的な話かもしれませんけど「終わった感」がちゃんとあるんですよ。

他には、いわゆるスタミナ制のゲーム…例えば原神もそうなんですが、2時間もプレイしたらスタミナが尽きて強制終了状態にはなるんです(スタミナ消費しないコンテンツは無限に遊べる)。でも、時間と共に回復するので「スタミナが溢れる!消費しなきゃ!」って考えてしまうとずっと気になるんですよ。ゲーム中毒とか依存症と呼ばれるアレです。

僕は欲望の塊なので、こういった感情を捨て去ることができません。そうすると精神がスッキリしない状態が続くことになるので、スタミナ制もダメです。

更に「戦略性のあるゲーム」もダメです。例えばシャドバ(カードゲーム)なんですが、アレは1回のプレイ時間は短いんですけど、デッキ構築を考え出すと幾らでも時間をぶっ込めるんですよ。そしてプレイしていない時間もデッキ構築案が頭の中を駆け巡るので、実質的に四六時中プレイしているようなものです。一番アカンやつですね。

あとは、成長できるものがいいですね。例えばアクションはクリックゲーと違って操作技術が上がるとプレイのレベルが上がるじゃないですか。そういう「キャラが成長する」ではなく「自分が成長する」という類のゲームが好きです。誰がやっても(運要素以外)同じ結果になるならやる意味は無いと感じてしまうので。ストーリーが面白いとか、ゲーム性以外の要素で勝負しているゲームは別です。


ということで、僕のやりたいゲームはかなり絞られてきました。

・大作はダメ(ハマり過ぎてやめるのが辛い)
・2時間以内に一区切りつかないものはダメ
・大半のソシャゲはダメ(終わりが無い、スタミナ制)
・戦略性の高いものはダメ(楽し過ぎて脳のリソースを奪われる)
・ゲーム性が高い or ストーリーが良いものじゃないとダメ

注文の多い料理店だ。
とりあえず、条件に合うゲームを探してみようと思います。はい。


以下、絵の話なので畳みます。画像が無茶苦茶多いのでご注意を。





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 [雑記]

おっさんになっても何か嬉しい。

今回はこんな内容でごわす。

・スマホの電池
スマホのバッテリーについて。没ネタなので手短に。

・Tumblrが煽ってくる
割とどうでもいい話。

ほいではドン。


・スマホの電池
確か半年ぐらい前からだったと思うのですが、スマホの充電が40%以上あっても電源が落ちるようになってしまったんですよ。そして10月ぐらいからは60%でも落ちるようになり、11月には70%あっても落ちるようになってしまいました。

僕のスマホは目覚まし時計やキッチンタイマーとしてしか使う用事が無いのですが、セットしても指定の時間を迎える前に電源が落ちるのでそれすら使えなくなりました。常に充電していれば生きているんですが、電力垂れ流し状態は何だか怖いじゃないですか。

原因はバッテリーの劣化でしょうね。スマホのバッテリーは充電が減ると電圧が落ちます。他にも温度低下でも電圧が落ちます。通常はそう簡単には電圧は落ちないようになっているので、充電が10%でも使えますし、温度も0度を下回ったりしない限りは使えます。

が、バッテリーが劣化してくると上記の状態で電圧を維持できなくなります。そうなると、スマホの電源維持に必要な電圧を下回ることになるので電源が落ちてしまいます。

とはいえ、バッテリーはそんなに簡単には劣化しません。使い方によりますが、よほどの不良品でない限りは3年ぐらいはもちます。3年も使えば本体の性能も時代遅れになってしまいますから、寿命かな?と思ったら本体ごと交換してしまった方が良いですね。

iPhoneは知りませんが、Androidはバッテリー交換に8,000円から10,000円程度かかります。「最新機種 or ハイスペックじゃなきゃ嫌!」というワケでないのなら、15,000円ぐらいで2年前ぐらいのミドルスペック or 1年前ぐらいのロースペックを買えます。

使い方にもよりますが、最新の3Dゲームをガンガンやるぞ!って人以外は1年前のロースペックでも手に余るんじゃないかなぁ…とは思いますが、どうなんでしょうね。


で、僕の場合。
僕のスマホは2017年2月発売のロースペックなので骨董品レベルですが、ゲームをやらないので何も不便はありません。そういうワケなので買い換える必要もありませんから、バッテリーだけを安く交換できたらいいのになぁ…ということでございます。

このスマホのバッテリーは通販で1,100円で購入できます。コレを自力で交換してしまえば、不要な出費を抑えることができるワケですね。ということで自力で交換しました。

「古い機種だし、ぶっ壊れたら買い換えよう」ということでバックアップを取ったうえでやってみたんですが、YouTubeで解体方法を調べて手順通りにやったら簡単に出来ました。

失敗してもメーカー保証はありませんし、場合によっては危険な目に遭うかもしれませんので基本的にはオススメできません。リチウムイオン電池は決して安全なモノではないので、くれぐれも判断は慎重に。何か起きてからでは遅いですよ。

いやまぁ、やってしまった僕が言っても説得力無いですが。


・Tumblrが煽ってくる
Tumblrってあるじゃないですか、世界でも有数のブログの。
僕はTumblrのアカウントを持っているのでよく宣伝メールが送られてくるんですが、その出だしが「気晴らしが必要ですか?」なんです。

必要だよ!超必要だよ!
気晴らしさせてくれよ!

まるで僕の精神を覗き見たかのような煽りメール。
さすがはTumblr、侮り難し。


といった具合でごわす。
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