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星天航路 [作曲]

星は巡り、時は廻る。

巡り廻る時の中で、今日も何か事件が起きる。
誰かが笑い、誰かが泣き、嬉しいことも辛いこともあるけれど
それらはすべて、素敵な物語の1ページ。

その物語では、登場人物みんなが主人公。
脇役なんていないし、もちろん敵役も、英雄もいない。

それぞれが大活躍して、ずっとずっと昔から続くこの物語を
今日という日まで途切れることなく紡いできたんだ。

この物語が生まれた頃から、星は変わらず空を巡っていて
その頃と変わらず、僕らはあの星を見上げている。
きっと未来の誰かも、あの星を見上げるんだろう。

星は巡り、時は廻る。
僕らはいつでも、星々の航路の下に。


私信 [作曲]

僕はまだお礼を言えていない。
お礼よりも、ごめんなさいというべきだろうか…約束を守れていないから。
僕が勝手にした一方的な約束だけど、必ず守るから安心して欲しい。

白いふわふわのしっぽが好き。とても和む。
白いふわふわは疲れを癒してくれる魔法。

いつもありがとう。
この曲、気に入って貰えるといいな。

白く、優しく


他にも…いっぱいありがとう。

空の行方 [作曲]

空の行方は誰にもわからない。

明日の空は、穏やかに晴れた空かもしれない。
明日の空は、雲の立ち込める空かもしれない。
明日の空は、風が吹き荒れる空かもしれない。

晴れの空は、太陽の光を与えてくれる。
その光は草木を育て、寒さに震える身体を優しく暖め
世界にたくさんの命を生み出した。

雲の空は、恵みの雨を与えてくれる。
その雨は大地を潤し、喉の渇きに苦しむ生き物を癒し
世界のたくさんの命を育んだ。

風の空は、大気の息吹を与えてくれる。
その風は遠くの地から種を飛ばし、海を行く船を走らせ
世界にたくさんの命を運んだ。

もちろん、良い事ばかりは続かない。
強い日差しが川を枯らし、激しい雨が大地を押し流し
荒れ狂う嵐が草木をなぎ倒すこともある。

でも、悪い事ばかりも続かない。
枯れた川を雨水が満たし、濡れた大地を風が乾かし
倒れた草木が光を浴びて再び芽吹くこともある。

空の行方は誰にもわからない。
良い事もあれば、悪い事だってあるだろうさ。

それでもきっと、幸せへと続いているのだと思う。
この日々のように、未来の空へ。


祈りは風に、願いは翼に [作曲]

どんな時でも、新しい音楽は生まれます。

えー、新曲でございます。
とはいっても、この曲も例によって10年前から温めてきた曲でして
新曲と言えるかどうか怪しい部分はあるんですが('A`)

1分程度の短い曲なので、宜しければ是非。

祈りは風に、願いは翼に


音楽ってモノのは、世界中の誰にでも通じる言葉なのだと思います。
お祭りの音楽は、世界中の誰が聞いてもきっと楽しい音楽に聞こえますし
葬送行進曲を聞いて、祝いの曲だと思う人もきっといないでしょう。

俺のような下手くその作った曲は、言ってみれば片言の英語みたいなもので
伝わり辛いとは思うのですが、伝わると嬉しいなと。


※今回からMP3もYouTubeにアップロードするようにしました
 ソネブロの埋め込みプレイヤーがアレ過ぎるので('A`)

雨空のワルツ [作曲]

ずっと雪が降っていた
花も、木も、生命さえも凍える程の冷たい雪が

この寒さに包まれて、眠ってしまうのも悪くはないなって
雪の中に立ち尽くしていて

心はもう凍ってしまった?
指はどう?耳は、口は、瞼は、心臓は?

まだ凍っていない
早く凍らないかな、そうすればこの寒さも消えるのに

凍り付くのを待っていた
待っていたら、いつの間にやら雪が雨に変わって

雪を溶かす優しい雨
花も、木も、生命も、また踊りだしたみたいだね

歌うように、微笑むように

雨空のワルツを


星屑を散りばめた煌びやかなドレスも
夜空の一等星よりも眩く輝く宝石も
俺の稼ぎじゃ、ちょーっと厳しいかなぁ。

だからせめて、この曲を。