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 [雑記]

面白いかさておきネタはある。

・今週の読書
いつものアレ。

これだけじゃい!


・今週の読書
今週読了した本:
殺戮にいたる病:我孫子武丸

現在読んでいる本:
隣の家の少女:ジャック・ケッチャム

「殺戮にいたる病」を読了しました。これはなぁ…全部で10章だかそこらまであるんですが、9章までならスタンディングオベーションしたいレベルの作品ですね。10章はなんというか…悪くはないと思うんですが、僕がスゲェ嫌いな展開だったので。

グロいといえばややグロい描写もあるんですが、そこまでではないですね。それよりも変態描写が強烈です。男性なら楽しめると思いますが、女性だと感受性豊かな人なら吐き気を催すぐらいの描写があるのでご注意を。あえて読んでみるのも良いでしょうが。

なお、サイコホラーとしてはハイレベルですがミステリとしては結構お粗末です。なぜかミステリとして高評価されているようなんですが、そこは期待しない方が良いです。

ここからはネタバレを含むので畳みます。





 

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 [雑記]

さてどうしたものか。

・今週の読書
いつものアレ。

・ゲームと経済
クリアしたゲームの話。

ほいではぽぽ。


・今週の読書
今週読了した本:
独白するユニバーサル横メルカトル:平山夢明

現在読んでいる本:
殺戮にいたる病:我孫子武丸

「独白する…」を読了しました。これはまぁ…微妙ですね。短編集であり、8つの物語が収録されています。そのうち3つはぶっちゃけ面白くないんですが、他はぼちぼちといったところ。2007年の「このミステリーがすごい」で1位だったとのことですが、期待すると裏切られるかも。正直「〇〇受賞」はあてにならないのでアレなんですが。だってあれ、選考委員の趣味(あるいは八百長もあるかもですが)じゃないですか。

で、僕がこの本に期待していたのはエログロ描写なんですね。某所のランキングで8位、粘膜人間が22位ということになっていたんですが、あの粘膜人間よりもずっと上の順位ということは相当なんだろうな…と期待していたら、全然でした。順位逆では?

Amazonのレビューとかを見ると「気持ち悪くなった」「数日間、食欲がなくなった」「非常に不快」といった評価が結構あります。この内容で食欲を喪失できるなら、粘膜人間を読んだら気絶するでしょうね。正直、僕はそれらの人々が羨ましいです。

僕らのような変質者はグロいのを求め過ぎて頭がおかしくなっているんですよ。なのでこの程度だと何の不快感も感じることができないという。別に「グロに慣れてる俺スゲェ」とかそういうのじゃなくて、どんなことでも人間は慣れるじゃないですか。単に経験値の違いであって、凄いもクソもありません。誰でもいずれそうなるからです。

とまぁそういうわけで、一部を除けば作品としては良く出来ています。が、変態が読むには刺激が全く足りないといったところ。グロ入門用としては良いかもしれない。

なお、僕は現実と空想を完全に切り分ける人間なので、空想の残虐描写が好きだからといって現実にそれを求めることはないです。というか見たくない。しかし「空想であっても残虐を楽しむ心を持ってるんだろ?じゃあお前は残虐な人間だよ」と言われたら、もう「ああ、はい」としか言いようがないです。切り分けられないタイプの方とは絶対的に価値観が合わないので、納得してもらうのは不可能です。しゃーないね。

今日からは「殺戮にいたる病」を読んでいます。これは上のランキングで5位の作品ですね、今回の件からすると全くあてにならないのでアレなんですが。

なんかビビっと来たという理由で殺した女の片乳を切り取る猟奇的殺人者の話で、なかなか頭おかしい感じですね。まだ序盤なのでアレなんですが、やっていることは結構グロいはずなのに文章的にはあまり描写が無く淡々と進んで行くので、グロいかというと微妙です。しかし文章や物語の組み立て方が上手く、小説としてはレベルが高いです。

このままグロレベルを上げて行くと満足のハードルが上がり過ぎて楽しめる幅が縮まるので、一旦別のジャンルに移ってハードルを下げないとなぁ…


以下、長いかもしれないので畳みます。





 

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 [雑記]

毛があるもの。

・今週の読書
いつものアレ。

・たぬき
僕はドラッグをやらない。

・話題
しゃーない。

ほいではポン。


・今週の読書
今週読了した本:
粘膜兄弟:飴村行

現在読んでいる本:
独白するユニバーサル横メルカトル:平山夢明

「粘膜兄弟」を読了しました。うーん、イマイチ。かなりハードだったエログロ描写もかなりマイルドになり、もはや一般作家レベルになってしまいました。作者の持ち味は完全に失われた感じが。これにより、文章が上手いだけの平凡な作品に。

エロもなく、グロもなく、ストーリーも面白くなく。特に終盤は肩透かしもいいところで、全く盛り上がらず終了という。あと、つまらない戦争描写が延々書かれている部分があるんですよね。「X月X日にXX湾に突入、敵の巡洋艦XXを撃破しうんぬん」みたいなアレです。戦争がメインなら重要な情報なんですけど、この物語には一切関係無いです。

多分、著者は本当は軍モノを書きたいんじゃないかなぁと思うんですよね。1作目は時代背景が戦中でサブキャラが軍人といった程度で戦争描写はほぼ無し、2作目は同時代でサブ主人公が軍人なので戦争描写が多少アリ、そして今作は主人公が従軍するのでゴリゴリに戦争…といった感じで、戦争要素が増加傾向なので。

1作目から入った人が飴村行に求めているものはそんな話じゃないと思うんですよね。少なくとも僕はそうです。アマゾンのレビューでも「前作、前々作は傑作だったが、コレはダメ」という評価は多いです。もちろん、本作がNo.1だという人もいますが。

粘膜シリーズはあと2作あるんですが、図書館にあるのはここまでなので続きは読まなくてもいいかなという感じですね。図書館の選定基準は「利用者の要望を鑑み、偏らないよう幅広く収集する」的な感じなので、続きはあまり要望がなかったのかも。

今日からは「独白する…」を読んでいます。短編集ですね。これはどうだろうなぁ…とりあえず1編目だけ読み終えましたが、何も感じる所が無かったというか何というか。いじめを通して人間の残虐性を描いた話でして、検索してみると「思う所があった」「子供の残虐性がうんぬん」みたいな感想が多々見受けられるんですが、僕は人間はそんなもんだと思っているので普通のことが書かれているようにしか思えないんですよね。

本の内容が面白くないワケじゃなく、僕の感性が壊れてるのだろうなと思うので、普通の人が読んだらゾッとする話なのかもしれない。この先の話もこの調子だとすると全く楽しめないまま終わる可能性があるんですが、どうなるじゃろうか。


・たぬき
これを見てくれ。

20240302.png

たぬきです。「いや毛布だろ、頭おかしくなったんか?」とお思いかもしれませんが、別にそういうワケじゃないです。これは毛布です。しかしたぬきです。僕はこの毛布をたぬきと呼んで…はいませんが、脳内ではたぬきと呼称しているという。

このたぬき、見るだけで心が和みます。手触りはちょっとゴワゴワしているので最上級ではないんですが、そのゴワゴワ感が動物的な見た目を生み出しているのかもしれない。至高の手触りの毛布は他にあるんですが、それはもっとペタッとしているんですよね。毛が柔らかいから重力に勝てないのかな。両立するのは無理なんじゃろなぁ。

このたぬきがAI制御で動く日が来るのだろうか…僕は嬉しいんですが、一般的には毛布が動いているというのは気持ち悪いのかもしれず。ううむ。


以下、しょうもない話なので畳みます。





 

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 [雑記]

穴を埋める作業は失うものが無いので気楽で良い。

・今週の読書
いつものアレ。

・日本市場
昔とは事情が違う。

・言い訳
金に関する情けない話。所詮は俗物である。

ほいではぶしゅん。


・今週の読書
今週読了した本:
粘膜蜥蜴:飴村行

現在読んでいる本:
粘膜兄弟:飴村行

「粘膜蜥蜴」を読了しました。序盤の100ページぐらいは盛り上がらなくてどうなることかと思いましたが、その後は面白くて大満足です。前作のようなエログロ描写はかなり削減され、なんと愛の物語に進化しました。いやまぁ、一般的な愛の物語とは毛色が違うんですが。それでも感動する部分もあったりして、なかなか侮れません。

解説にも書いてありますが、前作は「中学生が興奮して書いたエロ漫画」みたいな感じで、僕個人としては凄く面白かったんですが、強烈に人を選ぶ作品ではありました。一方、今作はそいういったマニアックさが薄れてマイルドになっているため(といっても変態描写は幾らかありますが)、かなり一般向けになったなという感じですね。

今日からは「粘膜兄弟」を読んでいます。何が粘膜なのかよくわかりませんが、とりあえずシリーズ作品ということになります。1作目が272ページ、2作目が384ページ、そして3作目の本作は480ページということでモリモリ増えてますね。

前作同様、序盤のアクセルは弱めです。ちょっと不安ですが、前作が途中からガラッと良くなったので本作もそんな感じであると期待しましょう。しかし変態度は若干高めで、初っ端から飼育している豚を毎日犯すジジイが登場します。そうそう、コレだよコレ。こういう頭のおかしい話を読みたいんですよ、僕は。

なんというか、フィクションって自由にやって良いというのが最大の強みじゃないですか。現実ではモラルに反するとか、法的にダメとか、物理的に無理とか色々ありますが、そういったものをやってしまえるのがフィクションの世界です。

現実でもやれる程度のことや、自分でも想像できる範囲のことならわざわざ読む必要はないじゃないですか。もちろんキャラの人間性が重要な話とかであれば別で、事象は実現可能であっても人の心は想像可能とは限らないので楽しめます。キャラクタ性が弱く、想像可能な範囲の個性しかないのであれば面白くないですが。

表現規制とかマジで要らんよなぁ。現実世界の権利を明確に侵害するものでない限り、フィクションは自由にやって欲しいですね。どうしても規制したいなら偏った認識で一部だけを規制するのでなく、全て平等に規制して人類の文化を丸ごと殺してくれ。


・日本市場
長いので結論を先に書くと「エンタメ作品は英語で作れ」です。

日本って人口多いじゃないですか。世界人口白書2023によると、世界で12位だそうです。といっても10位~12位は全て1億2,000万人台なのでほぼトップ10入りです。

日本はどちらかというと内需型の国で、この世界有数の人口を狭い国内に詰め込んで経済をぐるぐる回しているんですね。国土と資源に乏しい国なので…というのもあるんですが、恐らく最大要因は「日本語」なんじゃねぇかなと思っています。輸出しているものは言語が殆ど関係無い工業製品に限られますからね。

日本語話者って日本人だけじゃないですか。人数は1.26億人であり、世界の言語の中で11位、世界人口の1.57%に過ぎません。他言語と比べると圧倒的に難しいので外国人が習得するのも厳しく、第二言語として日本語を選択する人は稀じゃないかと。日本文化が好きとか、日本で稼ぎたいとか、取引先だとか、そういった事情がある場合のみでしょう。

他方、1位は英語で15.31億人(19.1%)、2位は中国語で14.77億人(18.42%)、3位はスペイン語で5.16億人(6.43%)、アラビア語4.47億人(5.57%)、フランス語4.31億人(5.37%)と続きます。インドは地域によって言語が違っていて、人口は多いんですがヒンディー語を使っている人はあまりいません。なので上位には入りません。

ということで、文字を使うサービスを展開するなら日本語はむちゃくちゃ弱いということになるんですが、実際には話者のうち「経済的に商売相手となる水準の人口」が重要になります。日本語はこの辺りが強くて、サービスの内容にもよりますが例えばマンガなら国民の大部分が顧客となり得る経済状況にありますよね。1冊500円の本を購入できる人は、1.26億人のうち0.8億人ぐらいはいるんじゃないですかね。(実際に買うかは別として)

で、他の言語についてこの辺りを調べるのは結構難しいので「世界のインターネット人口割合」なるものを参照したいと思います。インターネットを利用できる経済状況なら、500円の本を購入するぐらいなら出来そうじゃないですか。

1位は英語で11.86億人(25.9%)、2位は中国語で8.85億人(19.4%)、3位はスペイン語で3.64億人(7.9%)と続き、日本語は8位で1.19億人(2.6%)です。というワケで、マンガを売るなら英語か中国語で制作した方が商売相手は多いんじゃない?という。

「そうはいっても、物価が違うから日本と同じ価格じゃ売れんやろ」という話があるじゃないですか。それはそうなんですが、インターネットで販売するなら価格は世界共通であるべきです。そこで「日本の価格でも買ってくれるのか?」を調べます。

ここで役立つのが「経済指標としてあまり役に立たない」と言われることの多いビッグマック指数ですね。アレは原料価格とか輸送費とかが国によって違うので単純に値段比較しても意味無いよって話なんですが、嗜好品の価格調査が目的であればドンピシャで役立つ情報なのです。要は「マンガを買うかビッグマックを買うか」みたいな話なので。

前提として、日本のビッグマックが450円です(480円になりましたが、参考データは450円の時代のものなのでそうします)。USドル換算で3ドルですね。これまでマンガの価格を500円としてましたが、めんどいのでここからは450円とします。

まず英語。使用している国が多過ぎるので一概には言えませんが、アメリカ(5.58ドル)、イギリス(5.39ドル)、カナダ(5.36ドル)、オーストラリア(5.02ドル)、シンガポール(4.86ドル)、フィリピン(2.82ドル)、インド(2.54ドル)など。実はフィリピンやインドでも日本とそこまで差が無いぐらいの価値なので「ビッグマックを買える人は日本の価格でマンガを買える」と思っても良さそうです。

次に中国語。シンガポール(4.86ドル)、中国(3.50ドル)、台湾(2.39ドル)といったところなんですが、中国とシンガポールは簡体字、台湾は繁体字なので文字が違います。よって商売相手となるのはシンガポールと中国都市部の人か、台湾の人かの二択になります。変換自体は自動で行えるので、大したコストをかけずに2種類販売できたりしますが。

最後にスペイン語。アルゼンチン(5.99ドル)、スペイン(約5.82ドル)、メキシコ(5.33ドル)など。アルゼンチンやメキシコは日本の半分の物価と言われていて、マック自体が割と贅沢品だったりするするみたいなんですが、とりあえず「ビッグマックか日本語のマンガか」は成り立つみたいですね。贅沢品であるなら買う人は少ないでしょうけど。

ということで、英語、中国語、スペイン語のいずれにおいても「日本の価格でもビッグマックと同じ感覚で販売できる」と言えそうです。「日本人相手の方が内容が伝わりやすい」といった部分はありますが、それは慣れの問題なので対象の言語の作品をある程度読めば感覚を掴めますよね。その努力をするだけで潜在顧客の数が何倍にも増えるので、日本語で制作するメリットは限りなく弱いと言えるのではなかろうかと。

中国だと外国人は販売サイトに登録できなかったりするのでアレなんですが、日本のショップを見に来る中国人も多いので、中国語で作成して置いておけば良いと思います。英語なら有名ショップに登録できるので何の問題もありません。為替の都合で売り上げが変動するので、PayPalでドル保有して円安の時に引き出すとか。売り上げタイミングと引き出しがズレると税金関連の計算が面倒臭くなるのでオススメできませんが。

「でも客も増えるけど、ライバルも増えるよね?」って話しなんですが、海外はトップクラスが激強いだけで中堅クラスは弱いです。むしろ中堅クラスだと日本の方が熾烈なので、トップを取る自信がある場合を除き海外の方が戦えると思います。

とりあえず僕がもし活動を再開するなら、次は英語で作ろうと思います。というか発売済みの作品を英語版にして海外に出してみたいなと。でもテーマ的に出せないかも。海外だと規制内容が日本と違って、意外なモノがダメだったりしますからね。

なお、この後の話を読むと「お前の言うことはあてにならん」ってなると思います。



以下、しょうもないクソ話なので畳みます。




 
 

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 [雑記]

漢字について考えてみると結構面白い。

・今週の読書
いつものアレ。

・イメージ
我々の真実は脳内にあるのだ。

・難
これは難しい。とても。

ほいではぽぅ。


・今週の読書
今週読了した本:
粘膜人間:飴村行

現在読んでいる本:
粘膜蜥蜴:飴村行

「粘膜人間」を読了しました。個人的には面白かったんですが、万人向けではないです。ゴリゴリの暴力描写と、官能小説か?というエロがメインなので。しかし暴力とエロって非常に相性が良くて、合わさると人間らしい生々しい表現ができるんですよね。どちらも本能によるものであって、知性によって行われる行為じゃないからでしょうね。

ネタバレになりますが、終わり方は「読者の想像に委ねるEND」です。結末が見たかったなという思いもあるし、この終わり方が美しいのだというのも分かるし、モヤっとするなぁ…というのも含めて、よく出来た作品だと思います。

この作品は日本ホラー大賞を逃しているんですが(長編賞を受賞)、その理由は選考委員の一人である林真理子が反対したからみたいですね。

曰く「まるで悪夢のような拷問シーンが実に不愉快」「このシーンに酔っているのではないか」とか言っていましたが、悪夢のような拷問シーンが不愉快ならなんでホラー大賞の選考委員なんか引き受けたんだよ…とツッコミたくなりますし、クリエイターが自分の作品に酔うのは悪いことじゃないと思うんですが。正直、意味不明でした。

今日からは「粘膜蜥蜴」を読んでいます。まだ序盤なのでアレですが、雰囲気は前作と同じですね。しかし内容がかなりソフトになっているような…前作は最初からフルスロットルだったので、ちょっと物足りなさを感じますね。

ホラー大賞の評価を受け止めて幾らかソフトにしてしまったのだろうか。持ち味が死ぬだけなのでガン無視で良いと思うんですが。今回は徐々に上げて行くスタイルということなら良いのですが。前回より100Pぐらい長いですしね。さて、どうなることか。


・イメージ
名前のイメージって大事じゃないですか。ゴリゴリのギャルが花子という名前だったら意外な感じがする一方、玲奈という名前だったらなんかそんな感じがするという。別に花子という名前が悪いという意味じゃなくて、なんというかフィット感ですね。

で。「いぬ」や「ねこ」は名前からして可愛いじゃないですか。ズルいですね。じゃあ、例えば「ねこ」ではなく「げめ」という名前だったらどうでしょう?「『げめ』って名前からしてもう可愛いからズルいよね」とか思うのでしょうか?

僕の想像では恐らく「げめ」も可愛い名前として受け入れられると思うんですよね。「ねこ」という名前が可愛いわけじゃなくて、名も無き可愛い存在に「ねこ」という名前がついたからこそ「ねこ」という名前自体が可愛いイメージを持つワケでして、それが「げめ」であったとしても何も変わらないんじゃないかと。

「ねこみみ」は「げめみみ」だし、「まねきねこ」は「まねきげめ」になるんですが、どちらも可愛いイメージを持つはずなのです。「でもよく考えたら『げめ』って何か気持ち悪い響きじゃない?」とか言ったら変人扱いですよ。つまりイメージを作り出すことに成功したヤツが勝者であり、後発は決してそのイメージを覆すことはできないのです。

そう考えると、我々の感覚に本質なんてものは存在しないのかもしれない。「あいつは何も分かっていない」とか言って通ぶっている人も、結局のところ何かに影響されたイメージを本質だと思い込んでいるに過ぎないのです。僕もきっと。


・難
問題です。これは政治活動家の名前ですが、なんと読むでしょうか。

「高嶋勇喜」

はい。「たかしま ゆうき」ですよね?Noです。違います。

正解は…

「たかしま てつわんあとむ」

です。
本人に取材した記事があったんですが、その中のやり取りで

>ところで、『鉄腕アトム』という作品に思い入れは?
>「いえ、特に」

いやはや、全てにおいて強過ぎる。


そんな感じで、僕も強くなりたいと思いマス。
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