飯 [雑記]
夢で飯は食えないが、夢を見るためには飯が必要。
・髪
よく頑張ったと思うよ。
・今週の読書
いつものアレ。
・AIの書籍
絵の話。ついにこの時が来た。
・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。若干画像が多い。
ほいではズン。
・髪
最近、猛烈に髪の毛が抜けるんですよ。秋になると抜け毛が増えるのには理由があって、夏の紫外線で損傷しているとか、汗や皮脂で弱っているとか、冷房で血行不良になっているとか、まぁなんか色々とあるんですよ。普通の人ならば、ですが。
これ、全部僕には関係無い話なんですよ。週1回しか外に出ないから紫外線は(過度には)浴びないし、汗や皮脂も他の季節と変わらないし、冷房は27℃の除湿しか使わないので血行不良になるほどではない。引きこもりニートなので夏だけ特別にどうこうって話は無いんですよね。そういうわけですから、単純に老化やら栄養状態という話になりそうです。
栄養状態は何か悪化する要因があったとしても即脱毛に繋がるわけではないので、3ヶ月以上前から何かが悪化していると考えるべきでしょう。亜鉛を切らしていてそのままにしているのが良くなかったのだろうか。一応他のサプリで少量…といっても1日必要量の100%は摂取しているんですが、長年250%摂取し続けてきたので足りてないんですかね。
それはそれとして、抜け毛ですよ。現代日本では禿げていると馬鹿にされたり笑われたりしますけど、本来はそんなのおかしいですよね。禿げるかどうかは体質に左右されますからね。生活が乱れていたり、不潔にしていたりといったことでも禿げるので、そういった場合は何か言われても仕方ないかもしれませんが、その場合は生活や不潔さについて何か言うべきであって、禿げそのものについて言うのはおかしいんですよ。
と、抜け毛マンとして言っておきたいんですが、そうは言ってもまぁ何というか世間の認識は変わらんじゃないですか。しゃーないですよ、これは。僕は昔から抜け毛が多かったので、正直若い頃は怖かったです。いつまで維持できるのだろうかと。
若い内に隠し切れないレベルまで薄くなったら、きっと笑われるだろう。世間の人々もいい大人なので表には出さないだろうけど、きっと内心では馬鹿にされるのだろう…などと。幸いなことに、じっくり見たらバレるけれどもセッティングでカバーできる程度で食い止めることができましたが、それでもまぁ気が気じゃないですよ。上から見られたら明らかにボリューム無いですからね。
そんな生活も5年前のニート化によって無事終わりました。そしていまや僕も40歳になりましたから、もういいじゃないですか。薄くなってもまぁ年相応と言えなくも無いですよ。元々「せめて35歳、できれば40歳まで維持したい」と思っていましたから、完全に勝ち抜けです。恐怖の抜け毛生活に終止符が打たれたのです。
色々やったよなぁ。最初は薬用育毛剤として有名な「柑気楼」を試しましたが、あれは全く意味が無かったですね。半年ぐらいやったのかな、何も変わりませんでした。もしも効果があるのだとしても、半年で効果が出ないなら僕にとっては不要です。
次はノコギリヤシをやりましたね。これは内服系なので柑気楼と比べると効果が出ていたように思いますね。抜け毛が少し減って、体毛が濃くなったような。ただ所詮はハーブなので、そんなに劇的な効果は無くて気休め程度です。40歳からの緩やかな抜け毛抑制にはいいかもしれませんが、若い内は強力に、絶対的に阻止したいじゃないですか。なのでこれでは足りないのです。そうなるともう薬剤しかありませんよね。
ということで次に選んだのが「ミノキシジル」と「フィナステリド」の組み合わせです。これらは医薬品なので効果は強烈、もちろん副作用も強烈です。ちなみに病院でAGAの治療をする際にもコレが処方されていますので、正真正銘の抗禿げ薬です。
これはねぇ、実感できるレベルで変化が起きます。もちろん個人差はあるので全く効かないって人もいるんですが、僕はそこそこ効く人でした。中には猛烈に効く人もいて、スカスカの状態から半年ぐらいでフサフサになっていました。羨ましいことですな。
僕の場合は抜け毛の減少のみで増加は無かったんですが、飲み始めの時点で致命的な状態ではなかったので維持できるならそれで万々歳です。増加するタイプじゃないってことは飲み始めが遅れていたら危なかったってことですから、運が良かったですね。
その代償?としてかなり体毛が濃くなりましたが、もともと濃いタイプなので大した問題ではないです。副作用は心臓や肝臓がやられるというヤツですが、僕の場合は大丈夫でした。一応警戒はしていて、少量から段階的に増やして行きました。
いやはや、長かった。長い戦いだった。これからもミノとフィナは続けますが、老化を抑える秘薬ではないので緩やかに、しかし確実に禿げるでしょうね。でも、もういいんだ。40歳だから。おっさんが禿げるのは当たり前なんだ。禿の恐怖よ、さようなら。
・今週の読書
今週読了した本:
天使の囀り:貴志祐介
現在読んでいる本:
わがセクソイド:眉村卓
今後読みたい本:
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
(図書館に無い)墓地を見おろす家:小池真理子
(図書館に無い)ぴぷる:原田まりる
「天使の囀り」を読了しました。うーむ、何と言ったらいいんでしょうね。ぼちぼち面白いとは思います。部分的には凄く面白い部分もあります。しかしなんだろうなぁ…B級映画みたいなんですよね。途中までは割とリアル寄りでやっていたんですが、終盤でいきなりファンタジーになるんですよ。娯楽作品としてはそれでいいのかもしれませんが…なんとも。
「ホラーエンタメの最高傑作」という声や、そこまで行かずとも「傑作」という評価が多い作品なんですけど、僕はそこまで高く評価できないです。面白いorつまらないの二択なら面白いに分類できる作品なので、オススメ出来ないわけではないのですが。
そして「怖い」という評価もかなり多いんですが、これといって怖い部分はありませんでした。どのようなものを怖いと感じるか、またどれくらいの恐怖を感じるかはその人の人間性によるので、これについては個人差が大きいでしょう。
今日からは「わがセクソイド」を読んでいます。1969年の本なので53年も前ですね。アンドロイドが登場するSFなんですが、53年前から見た未来なので大体いまぐらいの年代の出来事なんでしょうかね。果たして作中の時代と現代ではどちらが進んでいるのか。
まだ序盤なんですが、今のところはテレビが立体映像だったり、建材にガラスや強化プラスチックが使われている程度の未来感なので、概ね現代と同水準という感じがしますね。ただ、車はエアカー(多分、空飛ぶ車?)とモーターカー(普通の車)が混在しているらしいので、その点では作中の時代の方が進んでいます。現代にもエアカーは存在しますが、まだ実用化されていないので。アメリカでは試験運用しているんだったかな。
そしてセクサロイド(性行為のために作られたアンドロイド)も現実世界にはまだ存在しませんので、やっぱり作中世界の方が先の時代の話なんでしょうね。現実世界にセクサロイドが生まれるのは恐らく20年ぐらいは先になるでしょうな。
また作中世界ではセクサロイドは人間と見分けのつかない精巧な肉体を持っていますが、現実のセクサロイドは恐らくそこまで到達できません。結局、アンドロイドの分野では現実がSF世界に追い付くことはないのだろうなぁ。
人体って恐ろしく精巧ですからね。柔らかいのに強靭で軽く、関節は複雑な構造なのに耐久性が高い。生物って凄いよなぁ。バイオテクノロジーが発達して、精巧な人工筋肉、人工脂肪、人工軟骨が作られないと無理でしょうね。しかも完成したとしても、それを維持する機構が必要です。生命体が代謝によってそれを実現しているように。
それが技術的に可能になったとしても、それはもはや生命体なので倫理的な問題が発生しますよね。そういったものを乗り越えない限り、現実はSFに追い付けないのです。これは恐らく乗り越えられないでしょうから、永遠に追い付けないのかなぁ…
以下、絵の話なので畳みます。
はい、続きです。
・AIの書籍
いつか来るだろうなと思っていましたが、ついに来ましたね。僕が知らなかっただけでこれまでにもあったのかもしれませんが…ついに「AIが描いた画集」が発売されました。
→窓の森ニュース
※別窓で開きます
そうはいっても、記事によると「852話氏が生成・リファインしたイラスト」となっているので、人手が入っているような感じではあるのですが。また、AIが生成といってもAIが自発的に生成しているわけではなくて、人間が入力した指示(プロンプトと呼ばれる)に基づいてAIが生成しているので、人力が不要ということではありません。
しかしまぁ、AIが生成しているってのは事実なわけですよ。これは間違いなく技術の進歩であると言えます。いずれはAIが世の中のニーズを学習して勝手に作り始めるんじゃないですかね。もちろんターゲットや画面サイズ、どんな感じの絵が欲しいかといったことは人間が指示しないとダメです。客が絵描きにオーダーする感じですね。もちろん「おまかせ」という指示ならそれでもいいでしょうが、とにかくスイッチは人間が押さないとダメです。
何にしても、こうして大いなる一歩が踏み出されました。これで「AIなかなかええやん」ってなる人も増えるだろうし、AI絵の認知度も幾らか上がるでしょうね。もちろん「全てAIが描いている」という勘違いをする人も大量に発生するでしょうが、それらは後々正して行けばいいです。とにかく、興味を持って貰うところから全ては始まるのですから。
もしもこれが商業的に成功した場合、2番手3番手がどんどん参入してくることになるでしょう。そうなるといよいよイラスト戦国時代の新章が始まることになります。これまでは「いうてもAIが絵描きの仕事を脅かすことは無いよ」なんて言われてきましたけど、これが商業的に成功するならばそれは絵描きの仕事が脅かされているってことです。のんきなことは言っていられません。戦争の準備をして置いた方がいいでしょう。
現状はまだ人間がリファインしないと顔が潰れていたりして微妙な絵が出来上がるんですが、AIの進歩は人間よりも遥かに早いので、そう遠くないうちに克服するでしょう。そうなると、AIに追い付かれた人間絵描きから順に干されて行くことになります。
前にも書きましたが、僕はそれでいいと思っています。技術が進歩することで高度に洗練され、ついて行けないものが脱落するのは当たり前なのだから。これは技術に限った話ではなくて、全ての生き物はそうやって今日まで生き抜いてきたんです。
AI書籍の話終わり。以下、僕の話。
なお、僕は淘汰されないので問題無いです。ニートなので。僕が倒すべき相手、倒される相手は常に一人しかおらず、世間がどうであろうと影響を受けません。事実上の世界一下手になっても倒すべき相手は増えないし、世界一上手くなっても戦いは終わりません。どうあっても僕は昨日の僕を倒さねばならない。淘汰されないし、できない。ニートはいいぞ。
ただ、別にAIを意識していないわけではないんですよ。AIの方が上手かったら(既に上手いのだが)悔しいじゃないですか。AIじゃなくても、誰かより下手なのは悔しいじゃないですか。その誰かが世界レベルの達人だとしても、悔しいものは悔しいんですよ。
そういった状態を世間では「身の程知らず」なんて言いますけれども、僕はそうは思わないんですよ。多分、身の程知らずだと思う人は「勝てないことが悔しい」と解釈しているんじゃないですかね。そりゃ勝てるはずがないので、勝とうと思っているなら確かに身の程知らずです。でも「悔しい」ってのはそういうのとは違うんじゃないかと思うんですよ。
「勝てないことが悔しい」というのは何というか、実力がある程度拮抗している場合に抱く感情ですよね。勝ち目があるのに勝てなかったから悔しいのであって、実力に大差があって勝ち目が無いのならば「勝てなかったこと」に対しては別に悔しくないじゃないですか。当たり前のことが当たり前に起きただけなので、何も悔しがる必要はありません。
でも悔しいのはなぜかというと「自分の力が劣っていること」に対して悔しいんじゃないですか?勝負に負けたことが悔しいのではなく、自分が弱いことが悔しいのです。だから別に「身の程知らず」ではないし、大いに悔しがったらいいと思います。
例えば普通のサッカー少年がメッシ相手に何もできないのは当たり前ですが、それを悔しいと感じて欲しいんですよ。相手が世界レベルの実力者であろうとも、自分が劣っていることを悔しいと感じられないのなら、恐らく成長は無いだろうと思っています。
AIとは全く関係無いんですが、僕も今回は超絶悔しかったですよ。例によって公開自己処刑なのでアレなんですが、結構昔にsakimichanも原神のノエルを描いているんですよね。
そりゃもう、変な声出ますわな。この後に僕の絵を貼るわけじゃないですか。それを考えると悔しくてたまらない。この感情を文字にするのは難しいんですが、上に書いた通り「こんなにも上手く描けないから悔しい(つまり勝てないから悔しい)」ではないです。なんだろうなぁ…自分が下手だと認識せざるを得ないことが悔しいんですかね。
強くなりたいのはなぜかというと、弱いからですよ。もっと言うと、自分は弱いということを知ってしまったからですよ。自分は弱いのだと知らなかったら、強くなろうと思わないじゃないですか。それを知ってしまったとき、人は悔しいと感じるのではないかと。正常なんですよ。強者を見て悔しいと思うのは正常なことなんです。
いうてもこの絵の存在は昨年末ぐらいには知っていたし、いま初めて悔しいと思ったわけではないです。ずっと思っています。ずっと悔しい。自分の下手さが悔しい。その割には全身全霊で猛烈に努力しているわけでもないので、クソ野郎なのですが。
ほいでは処刑と参りましょう。
・今週の進捗
いやー、マジで気が重いです。僕はどちらかというと…いや、明らかにSだと思っているんですけれども、案外Mなのかと思わなくもない。自分に対してドSなのだということであればそうなのかもしれないが、それはつまりドMなのでは?
先週からの続きは完了、新作の構想中です。では順番に。
途中「おいおい、これは無いだろ」という感じのものが混ざっていますが、今週はとりあえず何でも試してみようということでやっているので適当にスルーしてください。
先週の状態
1日目(作業時間:4.0時間)
・リアル水着のデザインを試し(没)
2日目(作業時間:4.0時間)
・リアル水着のデザインを試し(没)
・カラーリングを変更(没)
3日目(作業時間:3.5時間)
・リアル水着のデザインを試し(没)
・顔を修正(鼻と口)
4日目(作業時間:2.0時間)
・紐をシンプルに(デザイン決定)
・ボディの影を修正
・ボディの色味を変更
5日目(作業時間:2.0時間)
・ボディの色味を変更
・色をやや鮮やかに
・パレオの形を変更
6日目(作業時間:0.5時間)
・間違い探しレベルの修正(パレオ、空)
これで完成です。まずは水着のデザインから行きましょうか。
1日目は肩を覆うタイプにしてみましたが、これはダメですね。本来はこのタイプの水着はホルターネックではないので紐が消えるんですが、めんどいので消していません。が、消してもダメなのは明白です。このタイプは上半身がもっさりするので、パレオと絶望的に合わないんですよ。上も下ももっさりになってしまいます。あと三角ビキニとも合わないですね、露出したいのかしたくないのかはっきりしろと。全てにおいてNG。
2日目は肩部分を消してスッキリさせました。これはぼちぼち良いと思います。2パターン目は形ではなく色を変えています。割と現実的な色の組み合わせにしたところ、オシャレの片鱗が見えました。帽子は全然合っていないので無視して頂くとして、水着自体はいいんじゃないしょうか。これならパレオは無い方がいいですね。こうして並べると、やはり色の時点で相当なハンデを背負っていたんだなぁということがよく分かります。
3日目はゴテゴテ系にしてみました。実際、この手のデザインは白か黒と相場が決まっています。カラーでこれをやるとクドいんですよ。黄色か暗色(輝度が高いか低いかのどちらか)なら辛うじてOKぐらい。パレオの色が薄いと上半身のクドさに負けるので、多少濃くしてあります。しかしまぁ、どうあってもクドいのでダメですねこれは。
4日目が最終デザインです。2日目はシンプル、3日目はクドい、その中間です。このフリルをレースにするか迷ったんですが、上手く描けそうにないので諦めました。本当は多少レースが入っていた方が可愛らしくていいと思うんですけどね。あとはいつものことですが、白い布が上手く描けません。水着なのでナイロンでしょうが、プラスチックにしか見えない。
このデザインで本当に良かったのか分からないし、最初のデザインの方がマシに見えたりもするんですが、実際のところどうなんでしょうね。
次に顔ですが、3日目に変更が入っています。鼻が短くなって、口が上に移動しました。鼻が長いと顔が大人びて見えるんですが、ノエルちゃんはどちらかというと少女と言える年齢(女子高生ぐらい)だと思われるのでそれじゃあかんのですよね。なので年齢を下げるために鼻を短くしたんですが、そうすると口と鼻の隙間が空き過ぎるので仕方なく口を上げました。顎が大きくなるので本当は嫌なのですが、許容範囲内だったのでそのまま行きました。
個人的には変更前の方が美しいと思うんですが、キャラのイメージを逸脱するのは良くないですからね。好みの問題はあろうかと思いますが、年齢感は上手く修正できたかなと。
次に世間の評価ですが、国内の評価はかなり悪いです。投稿後24時間の点数で言うと、前回が103点に対して今回は49点です。ちなみにちょっと前の制服ノエルは128点です。なんでこうなったのかは正直よく分かりません。あ、別に評価の多い少ないを気にしているワケじゃないですよ。評価が減るというのは何か理由があるってことです。もちろん、理由によっては「それでも直したくない」ってことになるかもしれませんが。
クオリティが大きく落ちたわけじゃないというか、別に落ちていないとは思っているんですが、アングルはつまらんですよね。今回は初めからそういうコンセプトで描いているので、それが原因であれば別に問題は無いです。立ち正面というのは最もポピュラーな絵であって、今までそういうのを意識して避けてきたのでやってみよう…という話なので。
色やデザインについては言い訳のしようもないぐらい微妙なので、それが原因ならしゃーない。これについては構想段階でリアルなファッションを参考にするという改善案を用意しているので問題無し。それで本当に解決するかは分からんですが。
あとはなんだろう、顔が気に入らないというのもあるかもしれないけれども、これについては大体いつも同じ系統の顔だから今更な話なんだよな。顎はちょっと長いか。
お伺いできるわけでもないので結局よくわからんですが、反省すべきと自分でも思っている部分については改善したいと思います。はい。ちなみに海外の評価はいつも通りでした。
ということで総評をば。
良かったところ
・ボディは美しく描けている
・顔の年齢感調整は上手くできた
・背景選び自体は良かった
悪かったところ
・初期構想の水着がテキトー過ぎた
・背景に工夫が無い
・麦わらは無謀過ぎた
次は構想中のヤツなんですが、今のところ仮置きなのでなんか笑いが込み上げてくる感じになっています。これはこれで好きですけどね、すげぇカオスなので。
アングルA
アングルB
アングルC
アングルD
はい、運動会です。なぜ水着なのかというと、裸じゃないとポージングできないじゃないですか。でも裸だとアレじゃないですか。だから水着を着ています。水着で運動会とか馬鹿じゃねぇのって話ですが、上の通り合理的理由があるので仕方ないんですよ。
なんで同じキャラなのかというと、この子は動作が軽くて造形が素晴らしい最強のポージングテストガールだからです。何体でも置ける素晴らしき軽量ガール。
んでアングルなんですけど、僕はBが一番見栄えがすると思うんです。でもコレ、ガッツリ地面が入っているじゃないですか。運動会って土か陸上競技場のコースの上を走りますから、どちらにしても茶色系統です。画面に茶色い部分が大量に入ることになると、色のコントロールが無茶苦茶難しくなるんですよね。僕の技術では多分上手くできません。
Aは一番競争っぽいんですが、キャラの顔がよく見えないので(こっち向くと変だし)厳しいですよね。Cはちゃんと競争っぽいし、キャラの顔もよく見えるんですが、地面が無茶苦茶多いのでかなり辛いです。Dは無理矢理地面を潰していますが、寄り過ぎて競争感が皆無。何をしているのか分からない。キャラ絵としてはこれでいいのかもしれませんが。
どうしたもんかなぁ。そもそも運動会でええんか?というのもあるので、もうちょっと考えます。ギャラリーを描かないとそれっぽくならないので、そういう問題もあるし。
そんな感じで、来週もちびちび頑張りマス。
・髪
よく頑張ったと思うよ。
・今週の読書
いつものアレ。
・AIの書籍
絵の話。ついにこの時が来た。
・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。若干画像が多い。
ほいではズン。
・髪
最近、猛烈に髪の毛が抜けるんですよ。秋になると抜け毛が増えるのには理由があって、夏の紫外線で損傷しているとか、汗や皮脂で弱っているとか、冷房で血行不良になっているとか、まぁなんか色々とあるんですよ。普通の人ならば、ですが。
これ、全部僕には関係無い話なんですよ。週1回しか外に出ないから紫外線は(過度には)浴びないし、汗や皮脂も他の季節と変わらないし、冷房は27℃の除湿しか使わないので血行不良になるほどではない。引きこもりニートなので夏だけ特別にどうこうって話は無いんですよね。そういうわけですから、単純に老化やら栄養状態という話になりそうです。
栄養状態は何か悪化する要因があったとしても即脱毛に繋がるわけではないので、3ヶ月以上前から何かが悪化していると考えるべきでしょう。亜鉛を切らしていてそのままにしているのが良くなかったのだろうか。一応他のサプリで少量…といっても1日必要量の100%は摂取しているんですが、長年250%摂取し続けてきたので足りてないんですかね。
それはそれとして、抜け毛ですよ。現代日本では禿げていると馬鹿にされたり笑われたりしますけど、本来はそんなのおかしいですよね。禿げるかどうかは体質に左右されますからね。生活が乱れていたり、不潔にしていたりといったことでも禿げるので、そういった場合は何か言われても仕方ないかもしれませんが、その場合は生活や不潔さについて何か言うべきであって、禿げそのものについて言うのはおかしいんですよ。
と、抜け毛マンとして言っておきたいんですが、そうは言ってもまぁ何というか世間の認識は変わらんじゃないですか。しゃーないですよ、これは。僕は昔から抜け毛が多かったので、正直若い頃は怖かったです。いつまで維持できるのだろうかと。
若い内に隠し切れないレベルまで薄くなったら、きっと笑われるだろう。世間の人々もいい大人なので表には出さないだろうけど、きっと内心では馬鹿にされるのだろう…などと。幸いなことに、じっくり見たらバレるけれどもセッティングでカバーできる程度で食い止めることができましたが、それでもまぁ気が気じゃないですよ。上から見られたら明らかにボリューム無いですからね。
そんな生活も5年前のニート化によって無事終わりました。そしていまや僕も40歳になりましたから、もういいじゃないですか。薄くなってもまぁ年相応と言えなくも無いですよ。元々「せめて35歳、できれば40歳まで維持したい」と思っていましたから、完全に勝ち抜けです。恐怖の抜け毛生活に終止符が打たれたのです。
色々やったよなぁ。最初は薬用育毛剤として有名な「柑気楼」を試しましたが、あれは全く意味が無かったですね。半年ぐらいやったのかな、何も変わりませんでした。もしも効果があるのだとしても、半年で効果が出ないなら僕にとっては不要です。
次はノコギリヤシをやりましたね。これは内服系なので柑気楼と比べると効果が出ていたように思いますね。抜け毛が少し減って、体毛が濃くなったような。ただ所詮はハーブなので、そんなに劇的な効果は無くて気休め程度です。40歳からの緩やかな抜け毛抑制にはいいかもしれませんが、若い内は強力に、絶対的に阻止したいじゃないですか。なのでこれでは足りないのです。そうなるともう薬剤しかありませんよね。
ということで次に選んだのが「ミノキシジル」と「フィナステリド」の組み合わせです。これらは医薬品なので効果は強烈、もちろん副作用も強烈です。ちなみに病院でAGAの治療をする際にもコレが処方されていますので、正真正銘の抗禿げ薬です。
これはねぇ、実感できるレベルで変化が起きます。もちろん個人差はあるので全く効かないって人もいるんですが、僕はそこそこ効く人でした。中には猛烈に効く人もいて、スカスカの状態から半年ぐらいでフサフサになっていました。羨ましいことですな。
僕の場合は抜け毛の減少のみで増加は無かったんですが、飲み始めの時点で致命的な状態ではなかったので維持できるならそれで万々歳です。増加するタイプじゃないってことは飲み始めが遅れていたら危なかったってことですから、運が良かったですね。
その代償?としてかなり体毛が濃くなりましたが、もともと濃いタイプなので大した問題ではないです。副作用は心臓や肝臓がやられるというヤツですが、僕の場合は大丈夫でした。一応警戒はしていて、少量から段階的に増やして行きました。
いやはや、長かった。長い戦いだった。これからもミノとフィナは続けますが、老化を抑える秘薬ではないので緩やかに、しかし確実に禿げるでしょうね。でも、もういいんだ。40歳だから。おっさんが禿げるのは当たり前なんだ。禿の恐怖よ、さようなら。
・今週の読書
今週読了した本:
天使の囀り:貴志祐介
現在読んでいる本:
わがセクソイド:眉村卓
今後読みたい本:
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
(図書館に無い)墓地を見おろす家:小池真理子
(図書館に無い)ぴぷる:原田まりる
「天使の囀り」を読了しました。うーむ、何と言ったらいいんでしょうね。ぼちぼち面白いとは思います。部分的には凄く面白い部分もあります。しかしなんだろうなぁ…B級映画みたいなんですよね。途中までは割とリアル寄りでやっていたんですが、終盤でいきなりファンタジーになるんですよ。娯楽作品としてはそれでいいのかもしれませんが…なんとも。
「ホラーエンタメの最高傑作」という声や、そこまで行かずとも「傑作」という評価が多い作品なんですけど、僕はそこまで高く評価できないです。面白いorつまらないの二択なら面白いに分類できる作品なので、オススメ出来ないわけではないのですが。
そして「怖い」という評価もかなり多いんですが、これといって怖い部分はありませんでした。どのようなものを怖いと感じるか、またどれくらいの恐怖を感じるかはその人の人間性によるので、これについては個人差が大きいでしょう。
今日からは「わがセクソイド」を読んでいます。1969年の本なので53年も前ですね。アンドロイドが登場するSFなんですが、53年前から見た未来なので大体いまぐらいの年代の出来事なんでしょうかね。果たして作中の時代と現代ではどちらが進んでいるのか。
まだ序盤なんですが、今のところはテレビが立体映像だったり、建材にガラスや強化プラスチックが使われている程度の未来感なので、概ね現代と同水準という感じがしますね。ただ、車はエアカー(多分、空飛ぶ車?)とモーターカー(普通の車)が混在しているらしいので、その点では作中の時代の方が進んでいます。現代にもエアカーは存在しますが、まだ実用化されていないので。アメリカでは試験運用しているんだったかな。
そしてセクサロイド(性行為のために作られたアンドロイド)も現実世界にはまだ存在しませんので、やっぱり作中世界の方が先の時代の話なんでしょうね。現実世界にセクサロイドが生まれるのは恐らく20年ぐらいは先になるでしょうな。
また作中世界ではセクサロイドは人間と見分けのつかない精巧な肉体を持っていますが、現実のセクサロイドは恐らくそこまで到達できません。結局、アンドロイドの分野では現実がSF世界に追い付くことはないのだろうなぁ。
人体って恐ろしく精巧ですからね。柔らかいのに強靭で軽く、関節は複雑な構造なのに耐久性が高い。生物って凄いよなぁ。バイオテクノロジーが発達して、精巧な人工筋肉、人工脂肪、人工軟骨が作られないと無理でしょうね。しかも完成したとしても、それを維持する機構が必要です。生命体が代謝によってそれを実現しているように。
それが技術的に可能になったとしても、それはもはや生命体なので倫理的な問題が発生しますよね。そういったものを乗り越えない限り、現実はSFに追い付けないのです。これは恐らく乗り越えられないでしょうから、永遠に追い付けないのかなぁ…
以下、絵の話なので畳みます。
はい、続きです。
・AIの書籍
いつか来るだろうなと思っていましたが、ついに来ましたね。僕が知らなかっただけでこれまでにもあったのかもしれませんが…ついに「AIが描いた画集」が発売されました。
→窓の森ニュース
※別窓で開きます
そうはいっても、記事によると「852話氏が生成・リファインしたイラスト」となっているので、人手が入っているような感じではあるのですが。また、AIが生成といってもAIが自発的に生成しているわけではなくて、人間が入力した指示(プロンプトと呼ばれる)に基づいてAIが生成しているので、人力が不要ということではありません。
しかしまぁ、AIが生成しているってのは事実なわけですよ。これは間違いなく技術の進歩であると言えます。いずれはAIが世の中のニーズを学習して勝手に作り始めるんじゃないですかね。もちろんターゲットや画面サイズ、どんな感じの絵が欲しいかといったことは人間が指示しないとダメです。客が絵描きにオーダーする感じですね。もちろん「おまかせ」という指示ならそれでもいいでしょうが、とにかくスイッチは人間が押さないとダメです。
何にしても、こうして大いなる一歩が踏み出されました。これで「AIなかなかええやん」ってなる人も増えるだろうし、AI絵の認知度も幾らか上がるでしょうね。もちろん「全てAIが描いている」という勘違いをする人も大量に発生するでしょうが、それらは後々正して行けばいいです。とにかく、興味を持って貰うところから全ては始まるのですから。
もしもこれが商業的に成功した場合、2番手3番手がどんどん参入してくることになるでしょう。そうなるといよいよイラスト戦国時代の新章が始まることになります。これまでは「いうてもAIが絵描きの仕事を脅かすことは無いよ」なんて言われてきましたけど、これが商業的に成功するならばそれは絵描きの仕事が脅かされているってことです。のんきなことは言っていられません。戦争の準備をして置いた方がいいでしょう。
現状はまだ人間がリファインしないと顔が潰れていたりして微妙な絵が出来上がるんですが、AIの進歩は人間よりも遥かに早いので、そう遠くないうちに克服するでしょう。そうなると、AIに追い付かれた人間絵描きから順に干されて行くことになります。
前にも書きましたが、僕はそれでいいと思っています。技術が進歩することで高度に洗練され、ついて行けないものが脱落するのは当たり前なのだから。これは技術に限った話ではなくて、全ての生き物はそうやって今日まで生き抜いてきたんです。
AI書籍の話終わり。以下、僕の話。
なお、僕は淘汰されないので問題無いです。ニートなので。僕が倒すべき相手、倒される相手は常に一人しかおらず、世間がどうであろうと影響を受けません。事実上の世界一下手になっても倒すべき相手は増えないし、世界一上手くなっても戦いは終わりません。どうあっても僕は昨日の僕を倒さねばならない。淘汰されないし、できない。ニートはいいぞ。
ただ、別にAIを意識していないわけではないんですよ。AIの方が上手かったら(既に上手いのだが)悔しいじゃないですか。AIじゃなくても、誰かより下手なのは悔しいじゃないですか。その誰かが世界レベルの達人だとしても、悔しいものは悔しいんですよ。
そういった状態を世間では「身の程知らず」なんて言いますけれども、僕はそうは思わないんですよ。多分、身の程知らずだと思う人は「勝てないことが悔しい」と解釈しているんじゃないですかね。そりゃ勝てるはずがないので、勝とうと思っているなら確かに身の程知らずです。でも「悔しい」ってのはそういうのとは違うんじゃないかと思うんですよ。
「勝てないことが悔しい」というのは何というか、実力がある程度拮抗している場合に抱く感情ですよね。勝ち目があるのに勝てなかったから悔しいのであって、実力に大差があって勝ち目が無いのならば「勝てなかったこと」に対しては別に悔しくないじゃないですか。当たり前のことが当たり前に起きただけなので、何も悔しがる必要はありません。
でも悔しいのはなぜかというと「自分の力が劣っていること」に対して悔しいんじゃないですか?勝負に負けたことが悔しいのではなく、自分が弱いことが悔しいのです。だから別に「身の程知らず」ではないし、大いに悔しがったらいいと思います。
例えば普通のサッカー少年がメッシ相手に何もできないのは当たり前ですが、それを悔しいと感じて欲しいんですよ。相手が世界レベルの実力者であろうとも、自分が劣っていることを悔しいと感じられないのなら、恐らく成長は無いだろうと思っています。
AIとは全く関係無いんですが、僕も今回は超絶悔しかったですよ。例によって公開自己処刑なのでアレなんですが、結構昔にsakimichanも原神のノエルを描いているんですよね。
そりゃもう、変な声出ますわな。この後に僕の絵を貼るわけじゃないですか。それを考えると悔しくてたまらない。この感情を文字にするのは難しいんですが、上に書いた通り「こんなにも上手く描けないから悔しい(つまり勝てないから悔しい)」ではないです。なんだろうなぁ…自分が下手だと認識せざるを得ないことが悔しいんですかね。
強くなりたいのはなぜかというと、弱いからですよ。もっと言うと、自分は弱いということを知ってしまったからですよ。自分は弱いのだと知らなかったら、強くなろうと思わないじゃないですか。それを知ってしまったとき、人は悔しいと感じるのではないかと。正常なんですよ。強者を見て悔しいと思うのは正常なことなんです。
いうてもこの絵の存在は昨年末ぐらいには知っていたし、いま初めて悔しいと思ったわけではないです。ずっと思っています。ずっと悔しい。自分の下手さが悔しい。その割には全身全霊で猛烈に努力しているわけでもないので、クソ野郎なのですが。
ほいでは処刑と参りましょう。
・今週の進捗
いやー、マジで気が重いです。僕はどちらかというと…いや、明らかにSだと思っているんですけれども、案外Mなのかと思わなくもない。自分に対してドSなのだということであればそうなのかもしれないが、それはつまりドMなのでは?
先週からの続きは完了、新作の構想中です。では順番に。
途中「おいおい、これは無いだろ」という感じのものが混ざっていますが、今週はとりあえず何でも試してみようということでやっているので適当にスルーしてください。
先週の状態
1日目(作業時間:4.0時間)
・リアル水着のデザインを試し(没)
2日目(作業時間:4.0時間)
・リアル水着のデザインを試し(没)
・カラーリングを変更(没)
3日目(作業時間:3.5時間)
・リアル水着のデザインを試し(没)
・顔を修正(鼻と口)
4日目(作業時間:2.0時間)
・紐をシンプルに(デザイン決定)
・ボディの影を修正
・ボディの色味を変更
5日目(作業時間:2.0時間)
・ボディの色味を変更
・色をやや鮮やかに
・パレオの形を変更
6日目(作業時間:0.5時間)
・間違い探しレベルの修正(パレオ、空)
これで完成です。まずは水着のデザインから行きましょうか。
1日目は肩を覆うタイプにしてみましたが、これはダメですね。本来はこのタイプの水着はホルターネックではないので紐が消えるんですが、めんどいので消していません。が、消してもダメなのは明白です。このタイプは上半身がもっさりするので、パレオと絶望的に合わないんですよ。上も下ももっさりになってしまいます。あと三角ビキニとも合わないですね、露出したいのかしたくないのかはっきりしろと。全てにおいてNG。
2日目は肩部分を消してスッキリさせました。これはぼちぼち良いと思います。2パターン目は形ではなく色を変えています。割と現実的な色の組み合わせにしたところ、オシャレの片鱗が見えました。帽子は全然合っていないので無視して頂くとして、水着自体はいいんじゃないしょうか。これならパレオは無い方がいいですね。こうして並べると、やはり色の時点で相当なハンデを背負っていたんだなぁということがよく分かります。
3日目はゴテゴテ系にしてみました。実際、この手のデザインは白か黒と相場が決まっています。カラーでこれをやるとクドいんですよ。黄色か暗色(輝度が高いか低いかのどちらか)なら辛うじてOKぐらい。パレオの色が薄いと上半身のクドさに負けるので、多少濃くしてあります。しかしまぁ、どうあってもクドいのでダメですねこれは。
4日目が最終デザインです。2日目はシンプル、3日目はクドい、その中間です。このフリルをレースにするか迷ったんですが、上手く描けそうにないので諦めました。本当は多少レースが入っていた方が可愛らしくていいと思うんですけどね。あとはいつものことですが、白い布が上手く描けません。水着なのでナイロンでしょうが、プラスチックにしか見えない。
このデザインで本当に良かったのか分からないし、最初のデザインの方がマシに見えたりもするんですが、実際のところどうなんでしょうね。
次に顔ですが、3日目に変更が入っています。鼻が短くなって、口が上に移動しました。鼻が長いと顔が大人びて見えるんですが、ノエルちゃんはどちらかというと少女と言える年齢(女子高生ぐらい)だと思われるのでそれじゃあかんのですよね。なので年齢を下げるために鼻を短くしたんですが、そうすると口と鼻の隙間が空き過ぎるので仕方なく口を上げました。顎が大きくなるので本当は嫌なのですが、許容範囲内だったのでそのまま行きました。
個人的には変更前の方が美しいと思うんですが、キャラのイメージを逸脱するのは良くないですからね。好みの問題はあろうかと思いますが、年齢感は上手く修正できたかなと。
次に世間の評価ですが、国内の評価はかなり悪いです。投稿後24時間の点数で言うと、前回が103点に対して今回は49点です。ちなみにちょっと前の制服ノエルは128点です。なんでこうなったのかは正直よく分かりません。あ、別に評価の多い少ないを気にしているワケじゃないですよ。評価が減るというのは何か理由があるってことです。もちろん、理由によっては「それでも直したくない」ってことになるかもしれませんが。
クオリティが大きく落ちたわけじゃないというか、別に落ちていないとは思っているんですが、アングルはつまらんですよね。今回は初めからそういうコンセプトで描いているので、それが原因であれば別に問題は無いです。立ち正面というのは最もポピュラーな絵であって、今までそういうのを意識して避けてきたのでやってみよう…という話なので。
色やデザインについては言い訳のしようもないぐらい微妙なので、それが原因ならしゃーない。これについては構想段階でリアルなファッションを参考にするという改善案を用意しているので問題無し。それで本当に解決するかは分からんですが。
あとはなんだろう、顔が気に入らないというのもあるかもしれないけれども、これについては大体いつも同じ系統の顔だから今更な話なんだよな。顎はちょっと長いか。
お伺いできるわけでもないので結局よくわからんですが、反省すべきと自分でも思っている部分については改善したいと思います。はい。ちなみに海外の評価はいつも通りでした。
ということで総評をば。
良かったところ
・ボディは美しく描けている
・顔の年齢感調整は上手くできた
・背景選び自体は良かった
悪かったところ
・初期構想の水着がテキトー過ぎた
・背景に工夫が無い
・麦わらは無謀過ぎた
次は構想中のヤツなんですが、今のところ仮置きなのでなんか笑いが込み上げてくる感じになっています。これはこれで好きですけどね、すげぇカオスなので。
アングルA
アングルB
アングルC
アングルD
はい、運動会です。なぜ水着なのかというと、裸じゃないとポージングできないじゃないですか。でも裸だとアレじゃないですか。だから水着を着ています。水着で運動会とか馬鹿じゃねぇのって話ですが、上の通り合理的理由があるので仕方ないんですよ。
なんで同じキャラなのかというと、この子は動作が軽くて造形が素晴らしい最強のポージングテストガールだからです。何体でも置ける素晴らしき軽量ガール。
んでアングルなんですけど、僕はBが一番見栄えがすると思うんです。でもコレ、ガッツリ地面が入っているじゃないですか。運動会って土か陸上競技場のコースの上を走りますから、どちらにしても茶色系統です。画面に茶色い部分が大量に入ることになると、色のコントロールが無茶苦茶難しくなるんですよね。僕の技術では多分上手くできません。
Aは一番競争っぽいんですが、キャラの顔がよく見えないので(こっち向くと変だし)厳しいですよね。Cはちゃんと競争っぽいし、キャラの顔もよく見えるんですが、地面が無茶苦茶多いのでかなり辛いです。Dは無理矢理地面を潰していますが、寄り過ぎて競争感が皆無。何をしているのか分からない。キャラ絵としてはこれでいいのかもしれませんが。
どうしたもんかなぁ。そもそも運動会でええんか?というのもあるので、もうちょっと考えます。ギャラリーを描かないとそれっぽくならないので、そういう問題もあるし。
そんな感じで、来週もちびちび頑張りマス。
sakimichanってほんとに凄い方ですね。
この方常に立体で物を考えてるのですね。後ろも常に作り上げて書いてるんだと思いました。この鏡に映すのってすごい。このお衣装は後ろが可愛い。足元は前が可愛い。このポーズがすごい。天才ですね。
好きとか嫌いを超越してます。
そう、だけど…芸術は「好き嫌い」が最後は重要なんだと思う。
私はCaelumさんの絵の方が好きだな。
AIの描いた絵も素晴らしいけど、やはり違うのよ。展覧会でうける圧倒的な空気。大塚国際美術館では決して感じる事が出来ない空気。大塚国際美術館はとても素晴らしい。でも別の物なんだよね。
日本人は幼い人種なんだと思う。
頭髪や顔、体型、育ちや生まれ…。
とてもつまらないことで、優位に立ちたがる。
笑うことで、自分の優位性を確立する。
バカだと思う。
by そら (2022-10-02 11:47)
>>そらさん
全方位からの見た目を想定していないとこれは描けないもんねぇ。きっと脳内で3D映像を組み立て・回転出来るのだろうな。一般的に女性の脳は空間認識能力が弱いというけれど、やはりそれは「一般的な話」に過ぎないのだなと改めて思う。個人の能力は一般論では計れない。
>鏡に映すのってすごい
ホントそれね、この発想に至るのがもう既に謎。普通のレベルのお絵描きさんでは、仮に思い付いたとしても怖過ぎて描けない。想像通りには描けないだろうということが一瞬で分かってしまうから。それを描き始めて、本当に描き上げてしまうというのは相当の実力と自信が無いと無理だと思う。
sakimichanがこのレベルに至るまでには少なくとも17年の研鑽があるので(幼少期を含めたら恐らくもっと)、その実力と自信が圧倒的努力の賜物だというのは間違い無いのだけれど、それだけでは説明のつかない脳科学的な何かがあるような気がしてくるよね。それこそ「天才」としか言いようのない何かが。
恐らく全人類が17年の研鑽を積んでも、このレベルに達することのできる人ってのは限られているんじゃないかなぁ。もちろん、そうでない人は別の方向性でそれぞれの高みに辿り着くのだろうけれども。
>好きとか嫌いを超越してます
うむ。好みは人それぞれなので、この絵が好きではないという人も多数存在するとは思う。それは自然なことだし、それでいい。でもこの絵が凄くないという人はあまりいないだろう。なんというか、好きとか嫌いとか判断する前に直感で「あ、凄いわ」って感じてしまうレベルなんだよね。熊に遭遇して怖いと感じるのと同じ類で、反射レベルで凄さが分かってしまう。
>芸術は「好き嫌い」が最後は重要
うん、僕もそう思う。正直なところ、僕はピカソのようなキュビズムの絵がどんなに凄いものなのかを知っていてもそれ以上の感情は湧いてこない。
例えば「絶対に売ったり他人に口外したりしてはいけない(つまり自分が見る以外は一切不可)という条件で、モナリザか、あなたの好きなアーティストの限定イラストのどちらかをあげよう」と言われてモナリザを選ぶ人はダヴィンチのファンかモナリザが好きな人かのどちらか(あるいは所有欲派)であって、そうでない人の多くは好きなアーティストの絵を選ぶはず。芸術ってつまりそういうことだと思うんだよね。
「凄い」と「好き」は別物であって、より大事なのは「好き」なんだ。こういうことを言うと偉い人に怒られそうだけれども、突き詰めると芸術って娯楽だからね。凄くても楽しくなければ良いものとは言い難いし、凄くなくても楽しければ良いものだ。(ただし「凄い」を「楽しい」に変換することは可能だし、逆も可能ではあるので、不可分ではある)
好きと言ってくれてありがとう。それが何より嬉しい。
>日本人は幼い人種
本当にそう思う。身長がどうとか、髪の毛がどうとか、何か問題があるのか?ということで他人を見下す。髪の毛については本文にも書いた通り、本人の不摂生を指摘するのであればまぁ分かる。ゴロゴロして太るのも同様だ。でもそれらを「馬鹿にする」必要は無い。
小さい子供がそういうことを言ってからかうのは分かるんだよね。まだ知識が少ないから、自分と違う=おかしいと思っても仕方が無い。だからこそ、大人がそんなことを言っているのは余計に滑稽だ。子供並の知識と社会性しか持ち合わせていないということになってしまうので。
相手を貶めて自分が優位に立ったつもりになっても、実際には自分の位置は1ミリも変わっていない。無意味で非生産的な行動だ。そんなことをする暇があったら、筋トレでもした方がよほど自信が付くし、実際に優位に立てるだろう。
by Caelum (2022-10-02 13:44)
わがセクソイド面白いな。内容も勿論だけど、古き良き古典の文体で安心感がある。そして裏側には420円と書いてある。文庫より大きく単行本より小さいサイズ…何というのか知らんけど、今だとこのサイズは定価1,200円ぐらいだろう。1969年の物価はこんなもんだったのだな。
by Caelum (2022-10-02 15:00)
iPhoneの一番いい奴は20万円以上するのか。そこそこ良い性能のパソコン作れるな。どんな機能が搭載されているのか知らないけど、果たして20万円分の機能を使いこなせる人は存在するのだろうか…
by Caelum (2022-10-02 15:22)
図書館のリストが尽きたので補充せねばならぬ。いまリストに残っているものは殆ど年単位の待ちなので無理なんだが、三体だけついに予約積みが解消されて貸し出しMAX状態になった。これならタイミングが合えば予約を差し込むことができる。が、今週は無理っぽいのでリストは補充しておかねばならない。
最近だと山本弘の2冊は両方とも面白かったので、著作の中から僕の好みに合致しそうな4冊を追加。まだリストが心もとないので、ぼちぼち追加して行くこととする。
by Caelum (2022-10-02 15:52)
そういえば昔見た歴史ミステリーだかオカルトだかの番組で「なんと、これら3つの神社を結ぶと三角形が出来上がるのである!」とか言ってたけど、3点を繋いで三角形にならん方が珍しいじゃろ。そうならないのは一直線の場合だけだ。
by Caelum (2022-10-02 21:39)
いま思えば何言ってんのって話だけど、当時の何でもアリの無茶苦茶な感じは結構好きだったんだよな。
by Caelum (2022-10-02 21:52)
思い付きというのはとても大事なことであるが、無計画と表裏一体であることを忘れてはいけない。そして無計画は超高確率で失敗するので、思い付きだけで走り出すと超高確率で失敗するのだ。しっかりとした基盤があってこそ、思い付きは活きる。
やはり徒競走の絵はやめよう。ムズ過ぎて描ける気がしない。描いたとしても動きを感じられない駄作になる可能性が極めて高い。「躍動感のある静止画」というのは恐ろしく難しい。僕の技術と知識では到底届かないことは明白。
やらなきゃ一生出来ないので、いつかは挑戦するべきなんだろうな。動きのある絵は一生描かないという選択肢も勿論あるし、3Dを始めたら動画で作れるので描く必要は無いというのもあるにはある。いつ3Dを始めるか分からんけど、絶対にやりたいことではあるからやらないってことは無いだろう。
by Caelum (2022-10-02 22:53)
これなら描けそうかなという案が5つ生まれたので、明日はそれぞれについて実際良さそうなのかを検証して行くとしよう。いずれも1人なので、複数人に挑戦というのはなくなった。まぁいいか。
by Caelum (2022-10-03 02:27)
うーむ。5個中4個は3Dだとなかなか可能性を感じるけど、背景を入れていないからまだ判断できないな。背景でぶち壊しになるケースもあるわけだし。最終版でなくてもいいから、どんな感じにしたいかは決めるべきだ。
そして残りの1個はマニアック過ぎて使い道が無い。3Dを組み立てる前から分かっていたけれども、いざ組んでみると尚更マニアックだ。しかし高い構成力のある人ならコレでもいい感じにできるのだろう。
by Caelum (2022-10-04 02:25)
衣装も最小限しか隠さない極小水着では雰囲気が変わってしまうので、ある程度ポージングが決まったら予定している衣装に近いものでレイアウトしてみた方がいいだろうな。極小水着では良かったけど、衣装を着るともっさりする…なんてこともあるだろう。
by Caelum (2022-10-04 02:54)
まだ火曜日だが「わがセクソイド」を読了してしまった。面白過ぎる。53年も前にこんな傑作が登場していたのだから、当時の、あるいはそれ以降のSF作家にとっては凄いプレッシャーだったろうな。
by Caelum (2022-10-04 12:57)
もしも僕が犬とか猫といった愛玩動物だったら、猛烈にくっついてくるタイプだっただろうな。その場合、飼い主の性格によって無茶苦茶幸せになるか、無茶苦茶不幸になるかのどちらかだったろう。運ゲーだ。
by Caelum (2022-10-04 19:38)
ぬーん。3Dに体操服を着せるのがまた一苦労なんじゃよな。3Dモデルは作った職人さん毎に「〇〇式」と呼ばれる基本ボディがある。Aさんが作ったものは「A式〇〇(キャラ名)」などと呼ばれている。そして衣装もそれに合わせたものが作られている。
もちろんキャラごとに乳の大きさとか身長とかは幾らか調整されるんだが、基本的な体型は変えないので「A式用スクール水着」とかであれば多少の拡大・縮小でフィットするようになっている。当然、極端に巨乳化したりしている場合は大幅に改造しないと着れないのだが。でもまぁ、それぐらいなら難しくはない。
体操服も職人さん達が色々と作って公開してくれているんだけど、僕の3Dモデルは無茶苦茶弄ってあるので、多くの場合簡単には着れない。オーダーメイド服しか着れない人みたいな感じだ。
よって、改造許可のある体操服を頑張って改造するか、なんかテキトーに布を巻き付けるかの二択になる。後者は簡単だけど最終イメージとかけ離れてしまうのであまりやる意味が無い。それをやるぐらいならいきなり描き始めてもあまり変わらん。まぁ、やるか。3Dの練習にもなるしな。
by Caelum (2022-10-04 23:16)
いつもお世話になっている海外の3D素材配布所に体操服が無い。海外に体操服の概念は無いからか…これはイチから作るしかないのでは。
by Caelum (2022-10-05 01:10)
しかし配布所にはお世話になりっぱなしだな。こういうのはギブ&テイクというか善意により成り立っているので、僕も何らかの貢献はしたいものである。今は差し出せるものが何もないのでどうにもならんが、何か作れるようになったら提供できるといいな。
by Caelum (2022-10-05 01:40)
世界は広いよなぁ。自分がどれほど小さな存在なのかを改めて認識できて清々しい。良い旅であった。
やはり不老不死とまでは言わないけれども、健康寿命が150年ぐらいは無いと人間はゴールに到達できないんじゃないか。もちろん60年で到達できる範囲を目指すのもひとつの答えだが、僕はそっち派の人ではない。
by Caelum (2022-10-05 02:29)
チーズはなぜこんなにおいしいのか。あと夕焼けが凄い。
by Caelum (2022-10-05 17:15)
あかん、服はいい感じに改造出来たけど動くと破れる。服が体の動きに合わせて動くようにする作業をウエイト塗りというんだが、これが超絶難しいんだよなぁ。地獄の作業と呼ばれるだけある。
前回の水着もウエイト塗りをしたけど、あれは面積が小さいし形も単純だからどうとでもなった。しかし今回はちゃんと服の形状だから、関節の部分を無茶苦茶細かく設定しないといけない。必要に応じてポリゴン割りも考えないといけない。
これやってたら終わらんので、とりあえず破れても良しとするか…それでもイメージは分かるし、仮に上手い具合にウエイト塗りできたとしてもどうせ手作業で描き直すしな。ここで粘っても3Dの経験値を若干積めるだけで、それ以上の意味は無い。
by Caelum (2022-10-06 02:59)
いきなり寒くなったな。昨日は涼しい程度だったけど、今日は寒い。
by Caelum (2022-10-06 12:59)
ウエイト塗りどうすっかなぁ。別に時間制限があるわけじゃないし、一応もう少し頑張ってみるか。若干の経験が積めるだけというのは間違いないが、案外何か発見がある可能性もあるしな。
by Caelum (2022-10-06 23:05)
やはりポリゴン割りからやり直さないといけなかったので十分には直せなかったけど、一応の割り直しとウエイト塗りは出来た。まだ破れるけどかなりマシになったので良しとする。ポリゴン構造上の問題があるので、これ以上何とかするなら作り直さないとダメだろう。
by Caelum (2022-10-07 02:53)
いつかは分からないが東海大地震や富士山噴火が起きるのは確実なので、こうして1日が過ぎる毎に猶予が1日減っているんだよな。何についてもそうだが、時間というのは決して抗えない最強の存在だな。
by Caelum (2022-10-07 14:23)
この気温だとそろそろ鍋もアリになってくる。色んな鍋があるけれども、ぶっちゃけお湯に昆布ぶち込んで鶏肉と白菜を投げ込んだものをポン酢で食べるのが最強。無限に食べられる。
by Caelum (2022-10-07 19:53)
子供の頃からよく食べているけれど、うちでは昆布を入れていなかった。昆布入りを食べたのは大人になってからだ。ただのお湯だと鶏の味をより感じられるので、それはそれで美味しいけどね。
by Caelum (2022-10-07 21:15)
やはり不老不死には終わらない恐怖があるから、100万年の間だけ不老不死というのがいいな。恐らく人類は1万年以内に死滅すると思われるので残りの99万年は結構辛いと思うが、一応は終わりがあるのでまぁ何とか耐えられるじゃろう。耐えられなくてもそのうち必ず終わるし。
by Caelum (2022-10-07 22:58)
ぬ、パソコンのキーボードに寿命が訪れたようとしている。購入時のおまけでありながら、使い勝手は良かったんだが残念だ。まだ当分死ぬことはないけれども、次世代を用意しておいた方がよかろう。
キーボードが変わるとタイプの具合が変わるから嫌なんだよなぁ。でもこの世のすべてのものには寿命があるので仕方のないことだ。一部のクラゲ等は寿命が無いようだからすべてではないみたいだが。
by Caelum (2022-10-07 23:58)
3D作業はアホみたいに難しいけど面白いんだよなぁ。時間があっという間に溶けて行く。でも本格的に3Dに移行したら楽しい時間ではなく苦しい時間になるのだろうな。
by Caelum (2022-10-08 02:59)
よく名古屋駅の地下街は迷宮だとか言われるけれども、そうでもないような…地元民だからというわけではなく、構造的に見て大阪駅(梅田)の方がよほど迷宮だろう。東京駅は1度しか行っていないのでよくわからんが、見た感じでは名古屋駅よりはぬるいと思う。ただし路線図が地獄。
by Caelum (2022-10-08 13:19)
「アリスへの決別」を借りてきた。面白過ぎてヤバい。読書の掟により1日50~60ページしか読めないのがもどかしい。
by Caelum (2022-10-08 14:26)
アスファルトの匂いがする。石油系の成分が揮発する匂いなんだが、これ結構好きなんだよなぁ。どう考えても体に悪いし、ヤンキーがシンナーを吸うのと近いものがあるけど。あまり嗅ぐと気持ち悪くなるので、やはり遠くからちょっと嗅ぐぐらいがいい。
by Caelum (2022-10-08 15:29)