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 [雑記]

未来は案外遠くない。

・最強の吉野家
吉野家へ行くなら知っておきたい。え、そうでもない?

・今週の読書
いつものアレ。

・レベルアップ
絵の話。一体いつレベルアップするのか。

・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。

ほいではずん。

・最強の吉野家
吉野家において、もっともお得にお肉を沢山食べるにはどうしたら良いのか?吉野家が好きな人ならば誰もが一度は考えたことのあるテーマでしょう。そうでもないという方はいま考えてください。特盛がお得なのか、大盛なのか…どうでしょうか。

牛丼関連のメニューはこの通り。細かいデータを並べるので、不要な方はテキトーにスキップしてください。なお、価格は税抜きで考えます。

・牛丼
小盛:368円、488Kcal
並盛:388円、635Kcal
アタマの大盛:498円、724Kcal
大盛:558円、846Kcal
特盛:708円、1,013Kcal
超特盛:818円、1,152Kcal

・その他
肉だく:158円、130Kcal
牛皿並:318円、257Kcal
牛皿大盛:418円、315Kcal
牛皿特盛:518円、486Kcal
ごはん:148円、370Kcal

となっています。
各メニューには規定の分量があり、以下のように定められています。

小盛:肉68g、飯188g
並盛:肉90g、飯250g
アタマの大盛:肉110g、飯250g
大盛:肉110g、飯320g
特盛:肉170g、飯320g
超特盛:肉220g、飯320g
肉だく:並盛の肉の半分(45g)
牛皿:各サイズの牛丼の肉と同じ量

では、実際にお得なオーダーを考えて行きます。

1.そもそも牛丼はお得なのか?
牛皿並とごはんを組み合わせることで牛丼並と全く同じ分量になります。318円+148円=466円ですね。牛丼並が388円ですから、この組み合わせをオーダーする価値はありません。単品の組み合わせが勝てないのは当たり前ですけれども。

よって、バラバラにオーダーして合体させるという珍妙な手を使うより、大人しく牛丼を選ぶべきであるということになります。もちろん飯に汁が染み込むのが嫌だという人もいますが、今回はあくまでコスパの話ですのでナシで。

2.並盛について
上の通り、単品を組み合わせた場合よりも78円安くなっています。あくまでセット価格としての割引なので、お肉と飯がそれぞれいくらずつ安くなっている…という風にバラして考えるのは難しいのですが、飯部分の値段は全メニューで共通なのでここでは飯部分だけが割引されているとします。(後述しますが、並と大盛以上の飯部分の値段は同じです)

つまり、牛丼並盛はお肉が318円、飯が70円であるとします。お肉は90gですから、10gあたりの価格は35.3円ですね。(実際にそうだという話ではないです、あくまで今回の計算上の話です。ただし、どうであっても結論は変わりませんのであまり気にしなくてもOK)

2.アタマの大盛について
並盛とアタマ大盛の差はお肉20gです。そして価格の差は110円。ということは追加分のお肉10gあたり55円ということになるんですが、上の通り並盛は35.3円です。よって、アタマの大盛で増える分のお肉はかなり割高となります。とはいえ、お肉全体で考えれば110gで428円ですから10gあたり38.9円です。圧倒的に高いというワケではありませんが、コスパの面では避けるべきでしょうね。

3.大盛について
吉野家にはごはん大盛無料という隠しシステムがあります。牛皿大盛と単品ごはんをオーダーすると、ごはんがそのままの値段で自動的に大盛になるというシステムです。これを牛丼大盛にも適用すると、飯部分は並盛と同じく70円であると考えられます。

その場合、大盛はお肉110gで488円であり、10gあたり44.3円です。信じられないぐらいコスパが悪いです。正直、存在意義が疑われるレベルです。

4.特盛について
上の通り、飯部分は70円です。ということで特盛はお肉170gで638円ということになり、10gあたり37.5円です。これは並盛と殆ど同じ水準であり、一方で飯はかなり増えていますから、実質的なコスパは同等かそれ以上と言えるでしょう。

5.超特盛について
こちらも飯部分は70円です。お肉部分は220gで748円ですから、10gあたり34.0円です。なんと並盛を超えた!やるじゃん、超特盛。さすが新メニューだ。

6.肉だくについて
肉だくを注文すると、小鉢に入ったお肉が出てくるそうです。自分で合体させるスタイルみたいですね。45gで158円ですから、10gあたり35.1円。並盛より微妙にコスパ良いですね、これはかなり優秀。超特盛もそうでしたが、新メニューはお得ですね。

7.牛皿特盛とごはんについて
上で単品の組み合わせはダメと書きましたが、この組み合わせは別です。牛皿特盛は170gで518円なので、10gあたり30.4円。お肉コスパは最強。これに並ごはんを追加で666円となりますが、上の通り謎のシステムにより値段そのままで大盛になります。

そうすると666円で牛丼特盛を食べられるということになるので、単品組み合わせの方が安いという怪現象が。実際、これは裏技として認知されているようなので本当にそうなのでしょうね。結構昔からそうらしいので、現在は対策されているかもしれませんが。

この場合、上と同じく飯部分を70円とするとお肉部分は170gで596円となりますから、10gあたり35.0円となります。並盛のコスパを完全に超えましたね。


ということで、コスパ比較は超特盛の勝利です。そんなにいらないよ!って方は並盛+肉だくを食べてください。もしくは、牛皿特盛とごはんで「ごはんは並で」と強調して言ってもいいかもしれません。それでも大盛になったら…頑張りましょう。

アタマ大盛、大盛、そして結果が見えていたので計算しませんでしたが小盛、これらはかなりコスパが悪いです。小食なら小盛はアリですが、そうでなければこれらを選ぶ必要は無いでしょう。大盛はお肉20g増えるだけってのが痛いよなぁ。

僕は若い頃に並盛を2杯食べていましたが、やはりあれは正解だったのだな。(特盛1杯じゃ足りないし、当時は超特盛や肉だくなんて無かった)


・今週の読書
今週読了した本(読了していない):
未来の二つの顔:ジェイムズ・P・ホーガン

現在読んでいる本:
天使の囀り:貴志祐介

今後読みたい本:
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
わがセクソイド:眉村卓
(図書館に無い)墓地を見おろす家:小池真理子
(図書館に無い)ぴぷる:原田まりる

今週は「未来の二つの顔」を読んでいたのですが、途中でリタイアしました。500ページ中、250ページまでは流し読みしたんですけどね、そこでようやく本題に入るんですよ。まだ250ページ残っていますから、普通の中編小説が収まる分の余裕があります。ということは、ここから話が始まったとしてもしっかりと描き切れるはず…ではあるんですが。

なんというか、描写があまりにも精細過ぎるんですよね。それは別に悪いことではなくて、作品世界にどっぷりと浸りたい方にとってはウェルカムなのかもしれません。ただ、正直なところ「それはいらんじゃろ?」という部分が多いんですよね。

例えば勇者が魔王と戦う話だとして、勇者のインテリアの趣味についての話とか別に魔王とは関係ないじゃないですか。あれば勇者の人となりみたいなものが分かるっちゃ分かるので、さらっと触れるぐらいならいいでしょう。でも、椅子の材質にこだわりがあって、あの森で伐採した樹齢何年以上の樫の木じゃないと嫌なんだとかいう情報までいる?と。

もちろん無駄な情報ではないんですよ、それはそれで大事な情報ではあります。物語の主人公である勇者のコダワリをとことん知るというのも楽しみ方の一つですからね。でも、僕にはそういう嗜好は無いので合わなかったということです。好みの問題。

どうもこれは作者の作風のようで、他の著作も同様に物凄く精細に描かれているそうです。好きな人はとことん好きだし、そうでない人は即退場みたいな感じですかな。

話を戻してリタイアの理由なんですが、恐らく圧縮すれば50ページぐらいであろう内容を250ページかけてきたわけです。描写は非常に精細ではあるんですが、物語としては非常に薄いのです。ということは、残りの250ページも実質50ページぐらいの内容を5倍に希釈したぐらいの濃度しかないのでは?と考えてしまったので、それ以上は読めませんでした。

レビューを見る限りではかなり面白いということなので、ひょっとしたら後半は濃厚な話が展開されるのかもしれません。でも情熱が消えてしまった。

今日からは「天使の囀り」を読んでいます。単行本サイズで445ページ、文字の大きさは普通からやや小さいの間ぐらい、文章量は結構多めですね。まだ60ページまでしか読んでいませんので、いまのところは特に言うべきこともなく。文章は読みやすいです。

ジャンルはホラーで、アマゾンでは753個も評価が付いていて星4.3と物凄く高得点。コミカライズもされていますから、かなりの人気作品なのでしょう。果たして。


以下、絵の話なので畳みます。








 

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 [雑記]

試行錯誤というか嗜好を錯誤しているような。

・今週の読書
いつものアレ。

・凄いハムスター
案外普通なのかもしれないけど僕には分からん。

・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。

ほいではポン。

・今週の読書
今週読了した本:
砂の女:安部公房

現在読んでいる本:
未来の二つの顔:ジェイムズ・P・ホーガン

今後読みたい本:
天使の囀り:貴志祐介
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
わがセクソイド:眉村卓
(図書館に無い)墓地を見おろす家:小池真理子
(図書館に無い)ぴぷる:原田まりる

「砂の女」を読了しました。面白いとは思います。確かな描写力と構成力で描かれており、それについては文句無しです。ただ一点、たったの一点なんですけど、それが猛烈に気になってしまったので全体としてはボチボチといった評価になってしまいました。

なんというか、ちょっとお馬鹿ちゃんなんです。主人公が。作品の都合上仕方が無い…というかメインテーマを描くために意図してそうなっているのは分かるんですけど、どうしてもメインテーマそっちのけで主人公の行動が気になってしまうんですよね。なんでやねん、と。そうなると物語に対して「いやいや、あの時ああしていれば良かったでしょ?」という否定材料が出来上がってしまうので、作品を純粋に楽しめなくなってしまいます。

僕が性格クソ悪のひねくれものだからなのでしょうけど、こればかりは性分なのでどうにもなりません。作品が悪いとかそういうことでなく、相性の問題でしょうね。

今日からは「未来の二つの顔」を読んでいます。500ページぐらいの本でして、今のところ70ページまで読みました。しかしですね、そのうちの8割ぐらいが風景の描写や人物の説明に使われていまして、話が全然進みません。精緻、丁寧といえばそうなんですけど、さすがにやり過ぎでは。今後も同じだとすると、500ページ中の400ページが説明文に。

アマゾンレビューを見ると大体の方が星5か4を付けていて、かなり高評価の本なんですよ。物語自体は面白いのでしょうね。星3の方のレビューを見ると、やはり「物語は面白いが説明多過ぎ」みたいなことが書いてあります。世界で僕だけがそう思っているワケではなさそうなので、多少なりともそういうところはあるってことでしょう。不安だ。


・凄いハムスター
BGMがちょっとデカいので気を付けて下さい。Twitterの動画は基本的にミュートで再生されると思うんですが、埋め込みだといきなり音が出るので。




以下、絵の話なので畳みます。








 

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 [雑記]

よくよく考えると仮想現実って変な言葉だな。

・今週の読書
いつものアレ。

・最強の球団
日本のプロ野球チームで一番強いのはどこだろう?

・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。

ほいではずん。

・今週の読書
今週読了した本:
プラスチックの恋人:山本弘

現在読んでいる本:
砂の女:安部公房

今後読みたい本:
天使の囀り:貴志祐介
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
わがセクソイド:眉村卓
未来の二つの顔:ジェイムズ・P・ホーガン
(図書館に無い)墓地を見おろす家:小池真理子
(図書館に無い)ぴぷる:原田まりる

「プラスチックの恋人」を読了しました。これは何とも評価の難しい物語ですね。未来のAI事情をかなりリアルに描いており、説得力があるので面白いのは確かなんですが…なんというか、オチがあまりにも弱過ぎる。リアルだからこそオチが弱いとも言えるのでそれ自体は悪くないんですが、味付けの仕方がなんとも。終盤に差し掛かるまでは凄く良いのに。

先週書いた通り、アンドロイドが接待する風俗店の話です。で、主人公は女性です。そしてアンドロイド側が男性なんですが、成人型ではなく少年型です。元々はそういった商売に対して反対的であった主人公がアンドロイドの少年と出会って云々という物語です。この「主人公は元々は反対派」というのが物語の重要なポイントなので、主人公を女性にしたのは上手いなと思いました。男性が主人公だったら受け入れて即終了なので。

現実でも恐らくアンドロイド風俗は生まれるでしょうが、やはりこの話のように反対派の女性が声を上げることと思います。偏見とかでなく、現代の様々な運動を見るにそうなることは明白です。もちろん賛成派や興味無しの女性も大勢いるでしょう。そういったあたりを(明言はしていませんが)誤魔化さずにしっかりと描いているのは好感が持てます。

また、アンドロイドの技術についての描写が素晴らしいです。ファンタジーのような完璧なアンドロイドを作るのは不可能なので、のっぺらぼうの素体にAR技術を使って投影するという手法を取っています。ARのリアルタイム描画というのも現代からすると超未来テクノロジーですが、よくある「人間と見分けがつかないリアルボディ」よりは断然説得力があり、これなら何とか実現できるかも?と思えます。

風俗の話ですから性描写も当然のように出てきますが(とはいえ量は少ない)、非常に露骨で、表現も上手くないです。村上春樹が日本のAVだとすると、コレはアメリカのAVみたいな。イエスカモンオーイエ的な。苦手な方は読み飛ばしていいでしょう。

といった感じで完全無欠の超絶オススメ本とは言い難いのですが、それでもオススメ度は高いです。これに近い出来事はこれから様々な分野で起きるし(一部では既に起きている)、我々は実際にそれに対応して行かなくてはなりません。その時に自分はどの立場を取るのか、なぜその立場を取るのか、そういったことを考える切っ掛けになるでしょう。

ちなみに僕は「直接被害者がいないならええじゃろ、人の趣味にケチ付けるものではない。間接被害者を考慮すると全ての文化が死ぬ。ただしゾーニングは必要」という主人公とは相容れない考えであり、読了してもその考えは1ミリも揺らぎませんでした。しかしそれもひとつの収穫じゃなかろうか。自分が正しいと確信しているワケじゃないですけど。

今日からは「砂の女」を読んでいます。長らく予約満員状態で借りられなかったのですが、運良く空いていたのでGet。内容はなんですかね、ミステリーというかホラーというか。世界的に評価の高い作品で、なんと20もの言語に翻訳されています。1962年の本なのに、いまだに予約満員というのはそれが理由でしょう。不朽の名作というヤツですな。


・最強の球団
まぁ待ってくれ。別に野球で最強の球団を決めようというワケじゃないんだ。球団の強さは選手の調子とかでも変わってくるので決められるはずがない。でも、野球をしなくても最強の球団を決める方法がある。今回はそれについて書いて行こうかなと。

まず、日本のプロ野球チームは以下の通り。順番はWikipediaに書いてある順番であり、別に贔屓とか強さ順とかそういった意味は一切無いです。

・読売ジャイアンツ
・東京ヤクルトスワローズ
・横浜DeNAベイスターズ
・中日ドラゴンズ
・阪神タイガース
・広島東洋カープ
・北海道日本ハムファイターズ
・東北楽天ゴールデンイーグルス
・埼玉西武ライオンズ
・千葉ロッテマリーンズ
・オリックス・バファローズ
・福岡ソフトバンクホークス

で、野球以外で何の強さを決めるんだ?って話しなんですが…チーム名を見てください。一部に例外はありますが、大体のチームが生き物の名前を使用しています。つまり「どのチームが生物として最強なのか?」ということでございます。ルールは以下の通り。

・タイマンで殴り合う
・その種族で最強の存在が戦う(絶滅種は含まない)
・神話生物は元々存在しないため、絶滅種には含めない
・戦う環境は「お互いが全力を発揮できる不思議空間」

とします。そうなると神話生物が圧倒的に強いので「じゃあ戦うまでもなくドラゴンズ最強じゃん」って話になるじゃないですか。なりますよね?なってください。

だがしかし!ドラゴンズは最強ではない!

最強はジャイアンツです。しかも圧倒的に、ブッチギリで。ドラゴンズが足元にも及ばないぐらいの力差があります。なぜなら、最強の巨人は「盤古」「プルシャ」といった天地開闢の祖だからです。所詮は被創造物であるドラゴンでは戦いにすらなりません。

ドラゴンというのは、基本的には神や英雄に倒される存在として描かれます。たまに神に勝つドラゴンもいますが、最終的にはもっと強い神に倒されます。神であるドラゴン(例えば青龍)も存在しますが、創造神ではないのでややパワー不足。

蛇っぽいものを全てドラゴンに含めて良いのであればマヤの創造神であるククルカンがドラゴンということになるので、一応は引き分けになります。創造する者同士では決着つきませんからね。ただし、これは解釈にやや疑問が残るので今回はナシで。

あとはタイガースとライオンズがちょっと気になりますよね。最強の虎と最強のライオンではどちらが強いのか?と。が、これは明らかに虎です。何せ最大の虎は450Kgを超えるのに対して、最大のライオンは325Kg程度しかありません。これは無理。

他にも気になる戦いはありますが、とりあえず順位を並べましょう。

1.読売ジャイアンツ:巨人
2.中日ドラゴンズ:ドラゴン
3.オリックス・バファローズ:水牛
4.阪神タイガース:虎
5.埼玉西武ライオンズ:ライオン
6.北海道日本ハムファイターズ:人間の戦士
7.東北楽天ゴールデンイーグルス:鷲
8.福岡ソフトバンクホークス:鷹
9.千葉ロッテマリーンズ:カモメ
10.東京ヤクルトスワローズ:ツバメ
11.横浜DeNAベイスターズ:ハムスター
12.広島東洋カープ:鯉

となります。巨人とドラゴンは上の通りですが、3位の水牛が意外ですよね。でも水牛は地上では4番目か5番目ぐらいという非常に強い生き物であり、虎よりも上です。

6位には人間の戦士を入れました。「戦士」というからには何か武器を持っている想定です。銃とかでなく、腕力が影響する剣、槍、斧、弓といった感じの。あと盾と鎧。銃を持っていても戦士っちゃ戦士なんですが、なんかイメージと違いますよね。

次に鷲と鷹ですが、実はどちらもタカ目タカ科の生物であり生物的な違いはありません。しかし大きい種を鷲、小さい種を鷹と呼ぶので、より大きい鷲の方が強いでしょう。戦士とどっちが強いかというと、これはまぁ戦士じゃないでしょうか。

マリーンズとベイスターズは動物名が含まれていないのでマスコットを採用しました。ハムスターは鯉よりは強いでしょうが、カモメには勝てないでしょうね。ツバメにも勝てないんじゃないかな。飛べるというのはやはり強いですからね。

鯉は攻撃手段が無いので最下位です。水中という地の利を活かして(不思議空間なので水中のように泳げる)逃げるぐらいしかできないので不戦敗となります。

ということで、最強は巨人。圧倒的に強い。
だから何だと言われても困る。


以下、絵の話なので畳みます。
いつもより少し画像が多いので、やや重いかもしれない。









 

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 [雑記]

現実とは自分が現実だと信じたい空想のこと。

・今週の読書
いつものアレ。

・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。

手短に。話題が無いってのもありますけれども。


・今週の読書
今週読了した本:
アイの物語:山本弘

現在読んでいる本:
プラスチックの恋人:山本弘

今後読みたい本:
天使の囀り:貴志祐介
砂の女:安部公房
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
墓地を見おろす家:小池真理子
わがセクソイド:眉村卓
ぴぷる:原田まりる
未来の二つの顔:ジェイムズ・P・ホーガン

「アイの物語」を読了しました。途中までは「これは感想を書くのは無粋なほどの傑作、とにかく読んでくれとしか書けない」と思っていましたが、終盤でちょっと微妙な部分が出てきてしまったので(僕の中では)最高評価とはなりませんでした。

ネタバレを避けるために別のものに例えると…偉大なる魔法使いが恐ろしく長大な呪文を唱えるシーンがあるとします。詠唱に3時間ぐらい掛かるような大魔法です。でも、だからと言って何十ページにも渡って延々と呪文が書かれていたら嫌ですよね?

呪文は一見すると意味不明な言葉の羅列で、頭をフル回転させて一語一語を分析すれば意味が分かるようになっています。例えばRPGの元祖とも言われる「Wizardry」の最強魔法である「TILTOWAIT」はカタカナで表記すると「ターイラー・ターザンメ・ウォウアリフ・イェーター」という呪文を縮めたものであり、各単語にちゃんと意味もあります。これはまぁ短いのでいいんですが、10倍ぐらい長かったら読むのがしんどいですよね。

全7話のうちの最後の物語(一番長いメインの話)でコレに類似したものがゴリゴリ出てくるので、かなりキツイ。話自体はかなり面白いのに。ゆっくりじっくり味わって読む派の方にとっては問題無いと思いますが、僕は割とせっかちなのでどうにも。これさえ無ければ「SFが嫌いじゃない人はとにかく読んでくれ」と激推しできる内容でした。もちろんその仕掛けは無駄でなく、物語において重要な役割を担ってはいます。が、多過ぎる。

そうは言っても、内容が物凄く面白いことに変わりは無いのでオススメであることは間違いないです。問題のシーンはサラっと流せばいいだけなので。


今日からは同じ著者の「プラスチックの恋人」を読んでいます。こちらはかなり性的な内容であり、表現も割と露骨なので苦手な方もいるかと。ぶっちゃけるとアンドロイド風俗の話です。どれぐらい先かは知りませんが、現実世界もそうなるでしょう。

先週の「アンドロイド」や今週の「アイの物語」でもそうでしたが、アンドロイドが誕生したら性に関する考え方が一変して出生率が激下がり、そして人類が激減するってのは大体のSF作家の共通認識なんですよね。ああ、でも「ハイペリオン」は違ったか。あの世界では人々は地球外惑星に旅立って各星で発展していたな。人間が宇宙に旅立つのはアンドロイドより更に未来の話なので、その頃にはそうなるのかもしれませんね。

とにかく人間というものは生存するために多量の物資が必要ですから、増え過ぎると地球の力では養い切れません。であるなら、地球人口は低め(どの程度が適切かは知らないが)をキープすべきなんですが、そうなると労働力が不足するので無理です。アンドロイドはそれを解決してくれるのだから、人間を理想の人数まで減らすというのが合理的でしょう。(もちろん無理矢理減らすのではなく、自然減に任せる形で)

「プラスチックの恋人」では恋愛のコストについても言及されていて、これも合理的に考えればそうなりますよね。関係を作り、維持し、発展させるには多大な労力と時間と費用が必要なので、もしも性行為だけが目的であれば正直コスパ悪過ぎです。

もちろん恋愛の目的は性行為だけではないので(というか目的なるものが無い)、コスパを論じるのは無意味です。繰り返しになりますが、あくまで性行為のみを目的とするならコスパが悪いのです。このため、アンドロイド風俗が生まれるのは自然な流れです。人間風俗(本番)は避妊失敗、性病感染、精神的にナニヤラなど問題多過ぎですからね。

で、アンドロイドとはいえ体の接触を繰り返していたら愛着が湧いてきますよね…みたいな話っぽいですね。それは恋愛なのか、そもそも人とは何なのか、心とは…と。まだそこまで行ってないのでアレですが、僕の感覚からするとそれが自然な流れかと。


以下、絵の話なので畳みます。








 

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