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冬の総括 [雑記]

そして、次の曲が始まるのです。

今週はこんな内容でごんす。

・冬アニメのまとめ
あと1回放送があるアニメもありますが、大体終わったので。

・今回の絵と無謀な挑戦
絵の話です。真面目な変態トークなのでアレです。
肌色系の画像が1枚か2枚あると思います。

・真の目標
絵の話です。ついに語るときが来たようだな!!!

ほいではスタートだドン。


・冬アニメのまとめ
2021年冬アニメの評価です。いつも通り激辛となっております。
例によって点数は僕個人の価値感なので、万人が納得できるものではないです。森羅万象、評価は自分自身が決めるもの。他人の評価に惑わされるな!自分を!!貫け!!!

とか言うと評価の意味が無くなっちゃうんですが、毎年150作品ぐらい見ているのである程度は信用できる内容だとは思います。ジャンルは偏っていますけれども。

評価方式は概ね下記の通りです。
(実際は重箱の隅を突くような細部も評価していますが、キリが無いので省略します)

順位:総合点数順ですが、同点の場合は物語を重視します
物語:ストーリーの面白さ、設定の作り込み、整合性等
映像:作画の良さ、動画の良さ、美術の良さ、独自性等
音響:声優の技量、キャスティング、OPED・劇伴の良さ
総合:上を加味した総合点数、あまり意味の無い項目

50点:悪い、60点:不満、70点:普通、80点:満足、90点:絶賛

3/29 06:17 追記:総合点の計算式が狂っていたので修正しました。
これによりアズレンが上がりワンダーが下がりました。その他は変動ありません。

4/1 01:16 追記:ネバーランドの最終回を見ました。酷過ぎて絶句。
下記は10話までの評価なのでご了承下さい。最終回を含めると相当下がります。
打ち切り風ENDで終幕したため、次期もありません。

1.Dr.Stone(次期に続く)
物語:92点 映像:88点 音響:84点 総合:88点
寸評:最初から最後まで面白い、文句無しのNo.1です。科学(現実)と友情(心)と創作ならではのハッタリ(空想)をここまで見事に融合させた作品は少ないでしょうね。

2.約束のネバーランド(あと1回放送、次期に続く)
物語:84点 映像:77点 音響:86点 総合:82点
寸評:やや物足りなさや説明不足感あり。話の主軸は大変面白く、よく練られた破綻の無い展開なので、見せ方次第ではもっと面白く出来たはず。

3.Re:ゼロから始める異世界生活(次期に続く)
物語:77点 映像:81点 音響:88点 総合:81点
寸評:物語は面白いはずなんですが、全体的に説明が雑ですね。気になって調べてみたところ、原作の重要な部分を相当端折っている模様。もっと作品を大切にして頂きたい。

4.無職転生(次期に続く)
物語:76点 映像:87点 音響:80点 総合:81点
寸評:途中まではNo.2で確定だと思っていたんですが、物語の転換点を迎えた9話から急激に面白さがダウンしました。謎の神とか、そういった「一般的な異世界系要素」は要らなかったんじゃないですかね。映像は大変美麗です。音響も謎の神を除けば良好。

5.呪術廻戦(次期に続く)
物語:76点 映像:85点 音響:81点 総合:80点
寸評:バトルアニメとして必要なものを全て盛り込んだ秀作ですが、物語としてはややとっ散らかっている感がありました。原作を圧縮し過ぎたのかな?

また、長編の一部であるとはいえブツ切り感のある終わり方であり、もう少し区切り感のあるイベントがあっても良かったのでは?とは思います。次期までの熱量を維持できる終わり方は大事です。原作ファンなら先が分かるので待てますが、新規はそうじゃないので。

6.ゆるキャン△(あと1回放送、公式発表はまだですが人気があるので多分3期に続く)
物語:74点 映像:83点 音響:86点 総合:80点
寸評:日常系なので特に物語は無いのですが、それでも幾らかのストーリー性のあった1期よりも更に薄まりました。美術の美しさは健在で、本物の旅番組になったなという印象。良くなったとか悪くなったとかでなく、別のジャンルに変化したと考えるべきでしょう。

7.のんのんびより のんすとっぷ(あと1回放送、次期は不明)
物語:77点 映像:79点 音響:82点 総合:79点
寸評:物語性は薄いですが、日常系として理想的な形になっていると思うので高評価。映像も美麗なんですが、ちょいちょいパワー不足が見受けられるので減点しました。本来は82、3点相当の出来なんですけどね。音響は内容にマッチしていて素晴らしいですね。

8.アズールレーン びそくぜんしんっ!(あと1回放送)
物語:68点 映像:75点 音響:76点 総合:74点
寸評:萌えアニメなので物語もクソもないのですが、いかにキャラを魅力的に見せるか?というのが萌えアニメにおける物語となります。そういう意味で、本作はしっかりとキャラの可愛らしさをアピールできていたので高く評価できますね。可愛ければなんでもいい!

それにしては点数が70点未満なんですけど、これはショートアニメだからです。尺の都合で十分な魅力を表現出来ないため、よほどのことが無い限り高得点にはなりません(下駄は履かせていません)。僕の評価において、ショートで68点というのは破格の水準です。
映像についてはエロ加点が含まれています。作画の良さが全てではないのだ。

9.アイドールズ!(完結)
物語:69点 映像:76点 音響:74点 総合:73点
寸評:てさぐれの系譜では下位ではあるものの、ギャグアニメとしてはボチボチの内容だったと思います。映像は素晴らしい出来で、フルモーションキャプチャの時代だよなぁと感じました。一方でプロップ貫通とかはかなり甘かったのでこの点数に留まります。

10.ワンダーエッグ・プライオリティ(あと1回放送、次期は不明)
物語:64点 映像:87点 音響:70点 総合:73点
寸評:とりあえずタブーをぶっ込めばOKだろ?的な内容ですが、昨今の社会問題と通ずるところは結構あるので、若干の問題提起は出来ていると思います。それならそれで、その方面に特化すれば良かったんですが、ちょいとメッセージ性が弱過ぎましたね。

映像は抜群に良いのですが、ちょいちょい動画が荒れるのが目立ちます。一般的なアニメのレベルならスルーですが、ハイレベルだからこそ目立つ粗さ。終始完璧なら京アニレベルの映像美であっただけに残念。やはり王者との間には分厚い壁があるようですな。

11.転生したらスライムだった件(あと1回放送、次期に続く)
物語:64点 映像:72点 音響:75点 総合:70点
寸評:インフレに次ぐインフレで、サービス終了間近のネトゲみたいですね。映像はそこまで悪いワケじゃないんですけど、ここぞという場面で演出がショボいんですよね。力を入れる部分を見誤っているというかなんというか。見せ方で随分変わると思うんですけどね。

12.蜘蛛ですが、なにか?(あと1回放送、分割2クールのはずなので続きます)
物語:55点 映像:80点 音響:79点 総合:70点
寸評:いやー、驚くほどつまらない。僕は3D大好きマンなので、上手に3Dを使っている映像面については満足ですし、悠木無双の音響も好みはあれどクオリティが高いのは間違い無いでしょう。ただ、物語のつまらなさは全てをダメにします。総合点が無意味というのはこういうことです。物語の比重を高く置いてはいるんですけど…もっと高めるべきか。

13.ウマ娘 プリティーダービー(あと1回放送、ソシャゲが始まったので次期に続くかも)
物語:60点 映像:73点 音響:77点 総合:69点
寸評:萌えアニメとしてはキャラの魅力を描けておらず、史実パロディとしては盛り上がりに欠ける。どういう層をターゲットにしているのかイマイチ分かり辛いんですよね。実態はソシャゲの販促なんですけど、的がブレているので訴求力が弱いんですよ。

14.弱キャラ友崎くん(完結)
物語:58点 映像:74点 音響:74点 総合:68点
寸評:竜頭蛇尾。中盤以降はとてもじゃないですが見れたものではありませんでした。特にラスト2話の酷さは五等分に匹敵するレベルで、まるで打ち切り漫画のようです。秀逸なキャラデザのおかげで首の皮一枚繋がっていますが、これが無かったらワーストでした。

15.五等分の花嫁∬(完結)
物語:57点 映像:66点 音響:82点 総合:67点
寸評:物語として成立していないレベルです。イチカがミクに扮して…という部分だけは「おっ、5つ子設定なんだからコレだよな!」感はありましたが、それも全然活かせず。声優が超豪華である以外は見どころは皆無です。南無。

省略.八十亀ちゃんかんさつにっき
省略.ワールドウィッチーズ発進します
寸評:特に書くことが無いので省略します。


概ね初回レビューと同じような結果になりました。
大きく順位が変わったのはワンダーエッグ・プライオリティですね。これは初回では全容がわからないタイプのアニメだったので、こうなるとはちょっと予想外でございました。

のんのんびよりから上の作品は、好みはあれど「むちゃくちゃつまらん!」ってなるような作品は無いと思いますし、はじめの2話でちゃんとコンセプトが分かるようになっているため、合わなければ視聴を止めるという判断もしやすいかと思います。オススメです。


以下、絵の話なので畳みます。
長い上に変態トークになると思うので、アレでございます。
絵も2枚あるかな?ちょっと肌色系です。





 
はい、では続きです。

・今回の絵と無謀な挑戦
実は今週はかなりサボってるんですよね。意図的サボりなんですが。
なぜサボっているかというと、ゲームの月イチイベントがあるからです!このため、月に1度は3日間のサボり期間を設けております。サボり期間と言っても、完全サボりというワケではなく空き時間にチョロッと作業はします。でもサボりはサボり、怠惰ですね!

さて、まずは先日の状況から。

2021-03-20_フォーミダブル_X0.jpg
この3D人形を土台として

2021-03-20_フォーミダブル_X2.jpg
服をデザインしました

そしてこれを4時間ぐらいもにょもにょ弄ると…こうなる!

2021-03-20_フォーミダブル_X3.jpg
結構可愛くなった!と思う

はい、爆乳になりました。それだけでなく、顔や耳周辺、肩幅、更には脚の太さや長さも変わっております。前回「結局3Dモデルだけじゃ絵は描けない」ということを書きましたが、それはつまりこういうことでございます。何らかの手入れが必要なんですよね。

なにやら乳の上の方がくびれていて「そうはならんやろ?」って感じになっていますが、人間の写真を参考に描いているのでこれで合っています。イラストとして映えるように若干誇張はしているんですけど、人体構造からそれほどかけ離れてはいないはず。

色々と調べたんですけど「痩せているのにJカップ」みたいな理解を超えた体型になると、付け根の幅よりも膨らみの幅の方が大きくなるみたいですね。付け根の最大幅は身体の横幅より絶対に小さくなりますが、膨らみの部分はその制限から解放されていますゆえ。

一方、痩せ型でない場合はその分だけ身体の横幅が大きくなるため、付け根の最大幅も大きくなりますから、くびれがなくなって平坦になります。ぽっちゃり系のキャラを描く場合にはその辺りを意識するとリアリティが出せるんだろうなと思います。

また一つ賢くなってしまった…!真面目な話、知らないものを描くためには知る必要があるので、絵を描くことは知識の収集とほぼイコールなんですよね。これを上手く使うことで、子供の幼少期教育とかにも役立てることが出来るのではなかろうか。


といった感じで進めているんですけどね、今回の絵はこれまでとは違う手法で描いているんですよ。これまでは「ラフ→線画→彩色→影入れ→仕上げ」といった順番で作業していたんですが、今回は「ラフ(3Dモデル)→彩色+影入れ→仕上げ」という感じでやっています。

世界で活躍する超一流のアーティストのメイキング動画を見ると、ほぼ全員がこの手法(3Dモデルは使わないですが)でやっているんですよ。ということは、この手法に何かメリットがあるのでは?と思って試してみたんですが…これが大間違いでした。
※どう考えてもメリットはスピードですが、それ以外にも何かあるかも?と。

この手法で絵を描くためには…

1.完成のビジョン(具体的目標)が完全に見えている
2.そこへ辿り着く道筋が見えている
3.それを実現する技術がある

という条件を満たしていなければなりませんよね。どれか一つでも欠けた時点で確実に失敗します。絵を海外旅行に置き換えるとわかりやすいですね。

一方、現在の僕はというと…

1.完成のビジョン(具体的目標)がうっすらとしか見えていない
2.そこへ辿り着く道筋は皆目見当が付かない(手探り)
3.それでも無理矢理押し通す技量は無い

ということで、確実に失敗する条件が揃っています。いやね、やる前からわかっていたんですよ。でも、やってみないと理解が深まらないじゃないですか?だから、無謀だと分かっていても挑んでみました。失敗しても何も失わないし、得るものはありますから。

最初に考えていた通り、全ての条件を整えれば絵を描く速度は恐らくこれが最速です。単純に工程が少ないですからね。だから超一流の方はこの描き方をしているのだと思います。最速ということはより多くの作品を生み出すことに繋がりますから。

そしてもう一つ分かったことがあります。それは「僕はこの手法が好きではない」ということです。会社に勤めていた頃からなんですけど、どうやら周りの人からは僕はダイナミックな手法を好む人間だと思われているようなんですよね。が、実際は真逆です。

僕は一つ一つ確実に積み上げて行くことを好む人間です。なので、工程が分離されていないのは大変気持ちが悪い。ムズムズする。やろうと思っても力不足で出来ませんが、仮に出来るようになってもやらないんじゃないかなと思います。

とはいえ、今回はそれでやると決めたのだからそれでやります。敵前逃亡は銃殺だ!
しかし時間が掛かりそうだなぁ…あと2週間で描けるだろうか。


・真の目標
これまで何度か僕の目標を書いてきました。なぜか知らんけど絵を描きたくなった。自分の上限を見たくなった。満足したい。これまで書いた目標はそういったマインド的なもので、どんな絵を描きたいかという物質的な目標は一切書いていないじゃないですか。

僕の物質的な目標はですね。3Dの絵を描くことです。

は?3D?

お前、2Dの絵しか描いてないやん。

お前、3Dの練習一切してないやん。

わかります。だが落ち着いて頂きたい。僕は3Dを描くためには2Dを描く技術が必要だと思っています。そしてその逆も。立体を平面化するのが2Dじゃないですか、じゃあ3Dって何を立体化しているのか?というと、2Dのイラストじゃないですか。

つまり、2Dと3Dは切り離せないものなんです。別の概念ではなく、同じ概念をそれぞれのフォーマットに変形させたものでしかないんです。

約4年前に絵の練習をしていてすぐに頓挫した話を以前書きましたが、その時のメモにしっかりと「3Dを描くためにまずは2Dを練習する」と記されています。当時は根性が無かったので頓挫しましたが、この目標自体はずっと忘れてはいません。

それにしても、当時の僕は2Dをナメ過ぎですね。3Dのステップ程度に考えています。実際は2Dだけでもこんなに大変なのに「まずは」とか馬鹿かと。心構えはナメていますが、目標自体は正しいです。だから心構えは修正し、目標はこのままで行きましょう。


といった感じで、僕の物質的な最終目標は3Dです。欲を言うと動画を作りたい。
実は8年前にもこんな記事を書いているんですよ。要約すると「人間のアイドルは廃れて、バーチャルアイドル全盛の時代が来る」といった内容です。

アイドルの行方
https://auftakt.blog.ss-blog.jp/2013-01-05
※YouTubeのリンクタグが変わったため、動画リンクは死んでいます

実際、8年経ったいま時代はそのようになっています。僕の予想が的中したとかいう話でなく、当時のオタクなら誰しもがこの未来を確信していました。

※バーチャルアイドルは3DってワケじゃなくLive2Dが殆どなので、言ってみれば2.5次元みたいなものなんですけど、最近は3Dを2D風に表現するトゥーンレンダリングの進歩が凄いのでいずれは完全3Dに移行すると思います。動きの自由度が段違いですからね。

これから先、世界の(我々オタク業界の)ムーブメントは3Dが牽引することになります。既にそうなんですけど、より一層ということです。だから2Dが廃れるワケではないのですが、3Dで出来ることがより増えるということは、より面白くなるということです。

結局、流行の最先端が3Dになるから3Dやるのか?

違います。僕は2Dのエロゲーより3Dのエロゲーの方が好きだからです。2Dのアニメより3Dのアニメの方が好きだからです。カスタムメイドが好きだ。楽園追放が好きだ。MMDが好きだ。2Dよりも!3Dの方が!ポリゴンを!愛してる!ということです。


それにアレなんですよね、3Dプリンターってあるじゃないですか。3Dのデータってちょいと加工が必要ですけど3Dプリンターで物質化できるんですよ。最近の3Dプリンターって凄くて、市販のフィギュアや医療器具レベルのものが作れます。人工心臓とか。

自分の描いた絵が物質化するって凄くないですか?欲望の塊が具現化するんですよ?みんな自分の嫁を作っちゃいますよ、少子化待った無しですよ。人類滅びますね。

他にも、服やお菓子を作ることさえ可能です。この辺りはまだ一般化されていませんが、それも遠い未来ではないでしょう。もしも自分で3Dデータを作れるようになったなら、猛烈な速度で進化するその波に乗れるかもしれないんですよ。考えただけでワクワクします。

僕は生きることに執着は無いんですけど、これだけは楽しみなんですよね。確か前にも書きましたけど、SFのような未来が見たい。世界の革新を見たい。3Dの技術は、それに参加するための幾つかの鍵のうちの一つ。そして、割と現実的に手に入るものでもあります。

いまはまだ2Dが全然なので3Dに手を出す余裕がありませんが、上達して少し余裕が出来たら並列で3Dも勉強したいですね。どちらかが踏み台とかではなく、どちらも大事にして上手く融合させたい。何年先になるか分かりませんが、実現させます。


とりあえず、ゲームのイベント終わらせて絵を描きます!!!!
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コメント 2

ゆうみ

爆乳は重いし 扱いが大変だと思われます。
by ゆうみ (2021-03-29 17:17) 

Caelum

>>ゆうみさん
ほんとソレですよね、市販の下着は絶対に合わないし、服も無いし、全てがオーダーメイドで超お金掛かります。しかも走るとクソ痛い。肩も凝る。メリットは「男が喜ぶ」だけなので、女性としては何もメリットがございませぬ。

実際、アメリカとかだと乳縮小手術を受ける人がかなり居るみたいですよ。そりゃそうなりますよね。

なお、これは僕の趣味で大きくなったワケではなくて、元々そういうキャラなのでございます。はい。

by Caelum (2021-03-31 02:58) 

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