苦 [雑記]
多くの場合、自分を最も苦しめているのは自分自身だ。
・村上春樹
現代小説の中では一番好きです。
・今週の進捗
絵の話。いつもの。
・これからのこと
絵の話。今後の練習計画について。
ほいではドン。
・村上春樹
読書家というわけではないので誰が好きとか語れるレベルじゃないんですけど、知っている中では村上春樹の作品が好きです。といっても読んだのは「ノルウェイの森」「海辺のカフカ」の2つだけなんですけれども。「その程度の知識で語るなよ!」というご意見もあろうかと思いますが、勘弁して下さい。
どの程度の知識の中から村上春樹を選んだのか?つまり、僕が知っている作家は他に誰がいるのか?を明らかにした方が良いかと思いますので、これまでに読んだ現代小説を列挙します。戦前の作品は古典扱いとします。(列挙しません)
1.東野圭吾 (白夜行)
2.宮部みゆき (火車)
3.湊かなえ (告白、夜行観覧車)
4.大沼紀子 (真夜中のパン屋さん)
5.小川洋子 (博士の愛した数式)
6.ダニエル・キイス (アルジャーノン)
7.ミヒャエル・エンデ (モモ)
8.ジョージ・オーウェル (1984年)
9.リチャード・バック (かもめのジョナサン)
10.ダン・ブラウン (パズル・パレス、天使と悪魔、デセプション・ポイント、ダ・ヴィンチ・コード)
でございます。たったの14作品!村上作品を含めても16作品なので、あまりにも少ない。古典は結構読んでいるんですけど、現代物は全然です。そういうワケなので「ああ、ニワカが何か言っとるわ」ぐらいの生暖かい目でご覧頂ければ幸いでございます。
で、本題。
僕は「性欲の無い男」という存在をリアルなものとして捉えることができません。僕の常識から外れた存在であり、どうにも薄っぺらで胡散臭いものに見えてしまうのです。小説じゃないですが、ハーレムアニメの性欲ゼロ主人公とか本当に苦手です。
もちろん、話には流れが存在するのでそうすべきでない場面で脈絡もなく性欲を垂れ流すようなキャラはダメです。そんなことをしては話がおかしくなってしまいます。そうではなく、思考の片隅に性欲を滾らせておいて欲しいんですよ。自然な形で。
例えば、事件を追っている状況でタイトスカートのOLに出会うことになったとするじゃないですか。そこで事件を放ってナンパするようでは話がぶっ壊れてしまうんですが、出会った時に太ももや尻をチラ見して心の中でニヤリとして欲しいんですよ。
人間味っていうんですかね。機械のように淡々と真相を追うのでなく、男のサガともいえる性欲に少しだけ翻弄されて欲しいんです。もちろん訓練された冷酷な殺し屋とかだったらそんなのは不要ですが、一般寄りの人間であるなら感情を動かして欲しい。
村上作品の…僕が読んだ2作品の主人公は性欲全開でした。ノルウェイの森も海辺のカフカも主人公が青年なので(ノルウェイは中年ですが、過去語りなので青年です)、これぐらい性欲ギンギンの方が共感できるんですよね。納得感があるというか。
女性からするとキモいかもしれませんし、そもそも女性は男性主人公に共感することが難しいと思われるので、性欲皆無の聖人主人公に対して違和感をおぼえることは無いかもしれません。なので、男女両方に見て貰うならそういう表現はしないのが得策でしょう。
が、村上春樹はやるのです。だから素晴らしい。
もちろん性欲だけではなく、なんというか人間の汚い部分というか、人間らしい部分をちゃんと描いているんですよね。人間ってそんなに綺麗なものじゃないので。
もちろん、フィクションなのだから綺麗な人間を描くというのもアリだと思います。それこそ、フィクションでなければ出来ない事ですからね。僕はそれが好きではないというだけで、そういった作品がダメと言っているのではございません。嗜好の問題。
古典でもアンナカレーニナ(トルストイ)、こころ(夏目漱石)、破戒(島崎藤村)といったむちゃくちゃ人間臭い話が好きなので、そういうことなのでしょうな。
以下、絵の話なので畳みます。
はい、続きです。
・今週の進捗
今週は1枚完成で終わりです。新規は来週からですね。
ほいでは先週の状態から順に。
先週の状態
0日目(作業時間:3.5時間)
・後ろ髪の整形
・手袋の色変更
・バットの文字追加
1日目(作業時間:6.0時間)
・髪塗り
2日目(作業時間:4.5時間)
・髪塗り
・ヘルメット塗り
3日目(作業時間:4.5時間)
・背景設定
・顔を修正
・陰影を強化
実は当初の案では下のような感じでした。
雑なのでアレですが、ボールじゃなくお化けをぶっ飛ばしている感じですね。でもこれだと随分と暴力的に見えてしまうので、ボールにすることとしました。ただ、そうすると普通の野球になってしまうので絵としての面白味が足りないんですよね。
4日目(作業時間:5.0時間)
・バットをお化けに変更
・背後にチアお化けを追加
・顔を修正
で、こうなりました。これもそこそこ暴力的なんですが、こちらはゲーム内で実際にこういう技があるのでネタとして受け入れやすい暴力表現となります。それに、これも十分に悲惨なんですがバットで殴るよりは随分マシだと思うので…ええ。
5日目(作業時間:5.5時間)
・チアお化けを清書
・エフェクトを追加
・ライティングを追加
6日目(作業時間:1.0時間)
・色味を変更
・エフェクトを修正
・完成
これで完成です。
最後の色味変更はちょっと迷いまして、変更前の若干淡い感じの方が現代っぽくはあるんですよ。でもリアルに考えると手前の炎に照らされて全体的に陰影が深くなるし、表面がオレンジっぽくなるはずなのでそうしました。それに伴って背景は暗い方がキャラが際立つので、こちらも濃くしてあります。トレンドとは真逆の修正ですが、そうしたかったので。
これまでの絵はグラビアのようにポーズをとっている姿を描いているだけでした。このため物語性が無くて、ただキャラの容姿でゴリ押しする内容でした。それが悪いという話じゃないですよ、キャラ自体の良さを表現するにはとても良い手法なので。
一方、今回の絵は物語性を持たせました。これはキャラ自体の良さでなく、絵としての良さ(面白さ)を表現してみたかったということになります。見てくれた方にそれを感じて貰えるかは分かりませんが、自分の中では達成できたかなと思っちょります。
そして世間の評価ですが、まだ24時間経っていないのでアレですが「高評価率は前回よりは多少マシ、前々回より多少劣る」と同時に「閲覧数はこれまでより多いが高評価割合は極めて低い」という結果になりそうです。
どういうことかというと、恐らくサムネイル(縮小表示)の時点では画面栄えしているんじゃないかと思うんですよ。絵の密度が高いですからね。だから前回より多くの方が閲覧してくれたのですが、開いてみたら高評価するほどの絵ではなかったということです。
パン屋に例えると「お、いい匂いがするから入ってみよう!」「なんかおいしそうじゃないな…帰ろう」という感じで、来客は多いが販売数は少ない感じ。
前に書きました通り世間の評価に一喜一憂するのは無意味なのでノーダメージですが、自分の弱点を理解するために分析はするべきですね。
ほいでは総括。
良かったところ
・ヘルメットを異様に上手く描けた
・胸下のシースルー部分の皺を上手く描けた
・ショーパンの光沢や皺を上手く描けた
・衣装のデザインは悪くないと思う
・イラストとして一枚の中で世界を完結できたと思う
・チアお化けの存在感を出し過ぎず消し過ぎず丁度にできた
悪かったところ
・手袋と肘当てがチープ
・キャラ自体の躍動感を表現できなかった
・色に深みが無いので立体感が弱い
・作業が絶望的に遅い
でした。技術的な進歩はあったと思いますし、面白いかどうかはさておき「面白い絵」への取り組みも良かったんじゃないかと思います。
それにしても、今週の1日目は一体何をしていたのか…髪塗りに6時間掛けているんですが、全然進んでいるようには見えないんですよね。なんでこの程度の進度で6時間も掛かったのか…恐らく相当な無駄があるんでしょうね。これは改善優先度高めの問題です。
・これからのこと
ただ描いていればレベルが上がる…かもしれないけど極めて効率が悪いと思うので、現状を理解してそれに対する解決案を検討したうえで練習しなければなりません。
絵を構成する要素は以下の通り。(多分)
1.モノの形に関する知識。正確に描写する能力。
2.モノの材質に関する知識。表現技法に関する知識。
3.モノの色に関する知識。その組み合わせの知識。
4.光学知識(物理)。演出におけるライティングの知識。
5.構図に関する知識。
理屈の上ではこれらが全て揃っていれば何でも描けます。センス(創意工夫)という形にできない謎の力があるので、それが「良い絵」になるかは分かりませんけれども。
僕の能力を自己評価すると、造形に関してはボチボチですが色やライティング関係が死んでるんですよね。だからきっと、モノクロの絵ならそこそこ描けると思うんです。でも、色を塗ると一気にチープになる。カラフルで豪華になったはずなのにショボくなる。
※造形もおかしいだろ!というお声もあるかと思います。確かに肩幅狭い、腰超細い、尻超デカい、太もも太いで人体としておかしいです。でも「そうなってしまった」でなく「そうしたくてそうしている」なのでOKとしています。普通に描こうと思えば描けます。
恐らく去年の11月ぐらいから、ずーーーーーーーーーーーーーっとこの問題を解決できずにいます。これを解決しない限り、これ以上の成長は望めないのかもしれません。
なので、短期目標として色とライティングをちゃんと学ぶということに重点を置いて活動しようかと思っております。これまでは勉強第一と言いながらも作品を作ることに執着していました。でも、一旦執着を捨てて勉強しないとダメな局面なんじゃないかなと。
ということで、模写します。商業作品の模写は権利者のご好意により黙認 or 許可されている場合が多いですが、一般作品の模写は問題が発生する可能性があるので世に出せません。
※著作権うんぬんはさておき、イラスト界隈にはファンアートは容認されるという文化があります。悪意や金銭授受が無く、好意によるものであれば概ねOKというものです。このため、練習として模写をしても問題となるケースは殆どありません。が、あくまで容認されているだけです。本来はダメなのです。このため、PixivやTwitterといったSNSへの投稿は好ましくありません。
世に出さないということは存在を忘れられる可能性があるということです。なので、最近は模写していませんでした。しかし、下手なまま世に存在し続けても僕の目的は達成できないので、一旦世の中から消えてでも上達に向けて励んだ方が良さそうです。
現時点でも世と隔絶されて生きているのに、更に隔絶されることにはなるんですが…仙人にでもなった気で修行に励むことと致しましょう。さようなら、Pixivフォロワーの皆さま。また会う日まで。といっても恐らく2ヶ月ぐらいですけど。
ブログには経過を貼っても仕方無いので、結果だけ貼ろうと思います。
そんな感じで、潜水艦のように密かに頑張りマス。
・村上春樹
現代小説の中では一番好きです。
・今週の進捗
絵の話。いつもの。
・これからのこと
絵の話。今後の練習計画について。
ほいではドン。
・村上春樹
読書家というわけではないので誰が好きとか語れるレベルじゃないんですけど、知っている中では村上春樹の作品が好きです。といっても読んだのは「ノルウェイの森」「海辺のカフカ」の2つだけなんですけれども。「その程度の知識で語るなよ!」というご意見もあろうかと思いますが、勘弁して下さい。
どの程度の知識の中から村上春樹を選んだのか?つまり、僕が知っている作家は他に誰がいるのか?を明らかにした方が良いかと思いますので、これまでに読んだ現代小説を列挙します。戦前の作品は古典扱いとします。(列挙しません)
1.東野圭吾 (白夜行)
2.宮部みゆき (火車)
3.湊かなえ (告白、夜行観覧車)
4.大沼紀子 (真夜中のパン屋さん)
5.小川洋子 (博士の愛した数式)
6.ダニエル・キイス (アルジャーノン)
7.ミヒャエル・エンデ (モモ)
8.ジョージ・オーウェル (1984年)
9.リチャード・バック (かもめのジョナサン)
10.ダン・ブラウン (パズル・パレス、天使と悪魔、デセプション・ポイント、ダ・ヴィンチ・コード)
でございます。たったの14作品!村上作品を含めても16作品なので、あまりにも少ない。古典は結構読んでいるんですけど、現代物は全然です。そういうワケなので「ああ、ニワカが何か言っとるわ」ぐらいの生暖かい目でご覧頂ければ幸いでございます。
で、本題。
僕は「性欲の無い男」という存在をリアルなものとして捉えることができません。僕の常識から外れた存在であり、どうにも薄っぺらで胡散臭いものに見えてしまうのです。小説じゃないですが、ハーレムアニメの性欲ゼロ主人公とか本当に苦手です。
もちろん、話には流れが存在するのでそうすべきでない場面で脈絡もなく性欲を垂れ流すようなキャラはダメです。そんなことをしては話がおかしくなってしまいます。そうではなく、思考の片隅に性欲を滾らせておいて欲しいんですよ。自然な形で。
例えば、事件を追っている状況でタイトスカートのOLに出会うことになったとするじゃないですか。そこで事件を放ってナンパするようでは話がぶっ壊れてしまうんですが、出会った時に太ももや尻をチラ見して心の中でニヤリとして欲しいんですよ。
人間味っていうんですかね。機械のように淡々と真相を追うのでなく、男のサガともいえる性欲に少しだけ翻弄されて欲しいんです。もちろん訓練された冷酷な殺し屋とかだったらそんなのは不要ですが、一般寄りの人間であるなら感情を動かして欲しい。
村上作品の…僕が読んだ2作品の主人公は性欲全開でした。ノルウェイの森も海辺のカフカも主人公が青年なので(ノルウェイは中年ですが、過去語りなので青年です)、これぐらい性欲ギンギンの方が共感できるんですよね。納得感があるというか。
女性からするとキモいかもしれませんし、そもそも女性は男性主人公に共感することが難しいと思われるので、性欲皆無の聖人主人公に対して違和感をおぼえることは無いかもしれません。なので、男女両方に見て貰うならそういう表現はしないのが得策でしょう。
が、村上春樹はやるのです。だから素晴らしい。
もちろん性欲だけではなく、なんというか人間の汚い部分というか、人間らしい部分をちゃんと描いているんですよね。人間ってそんなに綺麗なものじゃないので。
もちろん、フィクションなのだから綺麗な人間を描くというのもアリだと思います。それこそ、フィクションでなければ出来ない事ですからね。僕はそれが好きではないというだけで、そういった作品がダメと言っているのではございません。嗜好の問題。
古典でもアンナカレーニナ(トルストイ)、こころ(夏目漱石)、破戒(島崎藤村)といったむちゃくちゃ人間臭い話が好きなので、そういうことなのでしょうな。
以下、絵の話なので畳みます。
はい、続きです。
・今週の進捗
今週は1枚完成で終わりです。新規は来週からですね。
ほいでは先週の状態から順に。
先週の状態
0日目(作業時間:3.5時間)
・後ろ髪の整形
・手袋の色変更
・バットの文字追加
1日目(作業時間:6.0時間)
・髪塗り
2日目(作業時間:4.5時間)
・髪塗り
・ヘルメット塗り
3日目(作業時間:4.5時間)
・背景設定
・顔を修正
・陰影を強化
実は当初の案では下のような感じでした。
雑なのでアレですが、ボールじゃなくお化けをぶっ飛ばしている感じですね。でもこれだと随分と暴力的に見えてしまうので、ボールにすることとしました。ただ、そうすると普通の野球になってしまうので絵としての面白味が足りないんですよね。
4日目(作業時間:5.0時間)
・バットをお化けに変更
・背後にチアお化けを追加
・顔を修正
で、こうなりました。これもそこそこ暴力的なんですが、こちらはゲーム内で実際にこういう技があるのでネタとして受け入れやすい暴力表現となります。それに、これも十分に悲惨なんですがバットで殴るよりは随分マシだと思うので…ええ。
5日目(作業時間:5.5時間)
・チアお化けを清書
・エフェクトを追加
・ライティングを追加
6日目(作業時間:1.0時間)
・色味を変更
・エフェクトを修正
・完成
これで完成です。
最後の色味変更はちょっと迷いまして、変更前の若干淡い感じの方が現代っぽくはあるんですよ。でもリアルに考えると手前の炎に照らされて全体的に陰影が深くなるし、表面がオレンジっぽくなるはずなのでそうしました。それに伴って背景は暗い方がキャラが際立つので、こちらも濃くしてあります。トレンドとは真逆の修正ですが、そうしたかったので。
これまでの絵はグラビアのようにポーズをとっている姿を描いているだけでした。このため物語性が無くて、ただキャラの容姿でゴリ押しする内容でした。それが悪いという話じゃないですよ、キャラ自体の良さを表現するにはとても良い手法なので。
一方、今回の絵は物語性を持たせました。これはキャラ自体の良さでなく、絵としての良さ(面白さ)を表現してみたかったということになります。見てくれた方にそれを感じて貰えるかは分かりませんが、自分の中では達成できたかなと思っちょります。
そして世間の評価ですが、まだ24時間経っていないのでアレですが「高評価率は前回よりは多少マシ、前々回より多少劣る」と同時に「閲覧数はこれまでより多いが高評価割合は極めて低い」という結果になりそうです。
どういうことかというと、恐らくサムネイル(縮小表示)の時点では画面栄えしているんじゃないかと思うんですよ。絵の密度が高いですからね。だから前回より多くの方が閲覧してくれたのですが、開いてみたら高評価するほどの絵ではなかったということです。
パン屋に例えると「お、いい匂いがするから入ってみよう!」「なんかおいしそうじゃないな…帰ろう」という感じで、来客は多いが販売数は少ない感じ。
前に書きました通り世間の評価に一喜一憂するのは無意味なのでノーダメージですが、自分の弱点を理解するために分析はするべきですね。
ほいでは総括。
良かったところ
・ヘルメットを異様に上手く描けた
・胸下のシースルー部分の皺を上手く描けた
・ショーパンの光沢や皺を上手く描けた
・衣装のデザインは悪くないと思う
・イラストとして一枚の中で世界を完結できたと思う
・チアお化けの存在感を出し過ぎず消し過ぎず丁度にできた
悪かったところ
・手袋と肘当てがチープ
・キャラ自体の躍動感を表現できなかった
・色に深みが無いので立体感が弱い
・作業が絶望的に遅い
でした。技術的な進歩はあったと思いますし、面白いかどうかはさておき「面白い絵」への取り組みも良かったんじゃないかと思います。
それにしても、今週の1日目は一体何をしていたのか…髪塗りに6時間掛けているんですが、全然進んでいるようには見えないんですよね。なんでこの程度の進度で6時間も掛かったのか…恐らく相当な無駄があるんでしょうね。これは改善優先度高めの問題です。
・これからのこと
ただ描いていればレベルが上がる…かもしれないけど極めて効率が悪いと思うので、現状を理解してそれに対する解決案を検討したうえで練習しなければなりません。
絵を構成する要素は以下の通り。(多分)
1.モノの形に関する知識。正確に描写する能力。
2.モノの材質に関する知識。表現技法に関する知識。
3.モノの色に関する知識。その組み合わせの知識。
4.光学知識(物理)。演出におけるライティングの知識。
5.構図に関する知識。
理屈の上ではこれらが全て揃っていれば何でも描けます。センス(創意工夫)という形にできない謎の力があるので、それが「良い絵」になるかは分かりませんけれども。
僕の能力を自己評価すると、造形に関してはボチボチですが色やライティング関係が死んでるんですよね。だからきっと、モノクロの絵ならそこそこ描けると思うんです。でも、色を塗ると一気にチープになる。カラフルで豪華になったはずなのにショボくなる。
※造形もおかしいだろ!というお声もあるかと思います。確かに肩幅狭い、腰超細い、尻超デカい、太もも太いで人体としておかしいです。でも「そうなってしまった」でなく「そうしたくてそうしている」なのでOKとしています。普通に描こうと思えば描けます。
恐らく去年の11月ぐらいから、ずーーーーーーーーーーーーーっとこの問題を解決できずにいます。これを解決しない限り、これ以上の成長は望めないのかもしれません。
なので、短期目標として色とライティングをちゃんと学ぶということに重点を置いて活動しようかと思っております。これまでは勉強第一と言いながらも作品を作ることに執着していました。でも、一旦執着を捨てて勉強しないとダメな局面なんじゃないかなと。
ということで、模写します。商業作品の模写は権利者のご好意により黙認 or 許可されている場合が多いですが、一般作品の模写は問題が発生する可能性があるので世に出せません。
※著作権うんぬんはさておき、イラスト界隈にはファンアートは容認されるという文化があります。悪意や金銭授受が無く、好意によるものであれば概ねOKというものです。このため、練習として模写をしても問題となるケースは殆どありません。が、あくまで容認されているだけです。本来はダメなのです。このため、PixivやTwitterといったSNSへの投稿は好ましくありません。
世に出さないということは存在を忘れられる可能性があるということです。なので、最近は模写していませんでした。しかし、下手なまま世に存在し続けても僕の目的は達成できないので、一旦世の中から消えてでも上達に向けて励んだ方が良さそうです。
現時点でも世と隔絶されて生きているのに、更に隔絶されることにはなるんですが…仙人にでもなった気で修行に励むことと致しましょう。さようなら、Pixivフォロワーの皆さま。また会う日まで。といっても恐らく2ヶ月ぐらいですけど。
ブログには経過を貼っても仕方無いので、結果だけ貼ろうと思います。
そんな感じで、潜水艦のように密かに頑張りマス。
勉強のために始めて参考書を買おうと思うんだけど、ちゃんとした参考書は高いんだなぁ…これまで参考書を買ったことがないのでちょっとビビっておる。
2012年発売のカラー&ライトという本で、新品が4,200円なのに古本でも3,500円するという。それなら新品買うっちゅーねん。
by Caelum (2022-03-13 00:47)
多くのプロ絵描きさんが絶賛している一方、微妙と評する人もいる。当たり前ではあるが、目指すスタイルによって有用度合いが違うのだろう。大きい本屋で中身を見て買った方がいいのかもしれない。図書券もかなり余ってるし。
by Caelum (2022-03-13 00:55)
と思ったらウチの近くに専門書置いてそうなデカい本屋が無かった。絵の本って需要無いから名駅のジュンク堂まで行かないと無さそう。しかし本を買うために往復1時間は辛いぞぬ。
と思ったが、なんとウチから図書館まで徒歩10分以内。本気で歩くと5分チョイの距離だった。専門書と言えば図書館だ!!!と思って蔵書検索したらウチの近くの図書館には無いわ…
by Caelum (2022-03-13 01:13)
練習テーマとそれを実現できる模写対象の選定が完了したのであとは実行するだけなんだけど、ペンを持つ前から絶望感に打ちのめされそうになるこのヤバさ。僕はなんでこんな苦行してるんだろうという疑問が湧いてくる。逃げてはならぬ。
by Caelum (2022-03-13 02:28)
ぬぬ、これは…気のせいというかダニング・クルーガー効果かもしれないけど、自分で思っているほど成長していないわけではないのかもしれん。
以前よりも高い精度で、短時間で対象の形を取れている。以前だったらこの精度でやろうと思ったら4時間は掛かっているだろうけど、今は1時間チョイでできる。
これがマグレでないのなら、造形については結構成長したということになる。単純に作業に慣れただけという可能性が高いのだろうけど。
それはそれとして問題はここから先。色だ。モノクロの絵は描かないので色がダメなら全てダメだ。
by Caelum (2022-03-13 04:45)
しかし何というか、以前も思ったんだけど上手い絵を模写するとラフ段階で既に見栄えする絵になってるんだよね。それこそ色ナシの線だけでも十分イケるレベルの絵になっている。
自分で描くときも下書き段階でここまで持っていけるようにならないとあかんのだけど、それが出来るようになる日は来るのだろうか。
by Caelum (2022-03-13 04:49)
お、カラー&ライトを2,500円で買えたぞい。結局内容確認してないけど僕もリアル志向なので恐らくマッチするじゃろう。
by Caelum (2022-03-13 14:41)
もうすぐ潮干狩り解禁か。たまには食べ物を自分で調達してみたいよなぁ。毎日はしんどいけど、やはり自分で調達したら嬉しいと思うし。
by Caelum (2022-03-13 18:12)
サボりたい病が僕を覗き込んでいる。
by Caelum (2022-03-13 20:12)
動きのある髪の毛は勢いでぼわーっと描くのが普通だから、ちゃんと模写しようとするとむちゃくちゃ時間掛かるな。大体の場合、描いた本人でさえ全く同じ形に描こうとすると時間が掛かるので。
by Caelum (2022-03-13 23:09)
線起こしが終わったけど、これは戦慄するわ…どうしたらこんな一分の隙も無い構図が作れるんじゃろう。見ただけでも凄いのは分かっていたけど、実際に描くと恐ろし過ぎて震える。
by Caelum (2022-03-14 04:18)
皺とかの描き込みのリアルさがクオリティを引き上げているのだと思っていたし、それは間違いではないんだけど、それ以前の段階で勝敗は決しているのがよく分かる。
造形について線を起こしただけであってディティールは描き込んでいないのに現時点で相当なクオリティに達している。ということは、ディティールが無くても凄さは表現できるし、それにディティールを加えるととてつもなく凄いものになるということ。
詳細なラフを描いた時点でこれを感じられない場合、感じられるようになるまで詰めた方がいいんだろうな。その場合、僕の力量ではいつまで経っても次の工程には進めないということになるんだけど、進めないなら進めるようになるまで進まない方がいいのかもしれん。
by Caelum (2022-03-14 04:24)
本文に書いた「造形はぼちぼち出来ていると思うので、問題は色とライティング」は間違いではないが、仮にそれらを解決できたとしても構図がダメなら全て死ぬので、最初にクリアするべきは構図の方なのかもなぁ…
by Caelum (2022-03-14 04:30)
問題は構図の勉強と色の勉強を両立する方法が存在しないということ。色の勉強をするには模写が一番だけど、それで構図の勉強も兼ねようと思うと非常に効率が悪い。
構図の勉強をするなら…
1.沢山の作品を見て「良い」と感じる構図を見つける
2.その作品をスケッチして「良い」を実感する
3.なぜそれが「良い」のかを考える
これを繰返して感性を育てて行くのが効率的。ゼロから考えるのは凄いことだけど、そんなことをしていたら寿命が尽きる。大体、我々が思い付くことは過去の誰かが思い付いている。
この練習方法だと着色をする必要が無い。着色をすると時間が掛かってしまうので、スケッチまでで終わって数をこなした方が良い。だから色の勉強はできない。
色の勉強をする場合、構図は物理的な配置しか問題にならないので良し悪しはあまり関係無いし、仮に良し悪しまで意識するとしても数をこなせないので勉強効果は薄い。
都合のいい練習法なんて無いから地道にやれということか。
by Caelum (2022-03-14 05:25)
ああ、ヤバいニュースが出ておる…
by Caelum (2022-03-14 05:37)
なんか色々あって辛いよね。子供が巻き込まれるのは違うと思う。だけど、ウクライナ自体も色々ある国で、何が幸せなのか、勝手には言えない。でも弱い人間は巻き込まないで欲しい。そして、私の株もマイナス700円。
村上春樹さんは最近私は読んでないかも。
現実逃避のためなので、ファンタジー系w
辻村深月さんの「スロウハイツの神様」が最近のダントツ。割となにかあれば読み直すかも。全作品、何かしら繋がりがあってそれも楽しいかな。
by そら (2022-03-14 11:56)
>>そらさん
国交問題というのは色々な背景があって難しいからねぇ。特に僕らのような全てを知っているわけではない一般人が、印象だけで一方的にどちらかが悪と片付けてしまうのはとても危険な思想だと思う。なので、そこについてはとても触れられないよね。
ヤバいニュースというのは、アメリカ人ジャーナリストの方が銃撃されて死亡してしまったんだよね…僕が開戦当初から懸念していた事がついに起きてしまった。
これによりアメリカで参戦への機運が高まる可能性がある。そうなっても政府が抑え込むと思うけど、万が一にも参戦してしまったら世界大戦は避けられない。
そして参戦しなかった場合はアメリカが世界のリーダーとしての威厳を失う可能性がある。「自国の民間人を殺されても罵声を浴びせるだけか」と。それは世界の混乱に繋がる。
何も起きない可能性が一番高いとは思うんだけど、もしもの時は世界が割れる。そういう局面に来てしまった。
>弱い人間は巻き込まないで
そうだねぇ、戦う意思の無い人は素通しして逃がして欲しいなとは思う。戦争法に従うなら一般人は文民(非戦闘員)となっていて殺傷してはいけないことになっているので、その通りにやってくれればいいんだけれども…もちろん、一般人側も自衛目的以外で戦闘員相手に攻撃を仕掛けてはいけないし。
戦争という暴力的に見える行為とはいえルールがあるのだから、ルールに則ってやらないといかん。ルール無用の不良のケンカじゃなく、大人がやっていることなのだから。
>株もマイナス700円
おっと、結構ガリガリ来てるね。700円安ということは7万円の損失が生まれているもんなぁ…
日本の株はアメリカと連動していて、アメリカは3月15~16日(日本は1日後ろにズレる)にガクッと落ちる可能性が高いので、更に下がる可能性もあるよ。
とはいえ、特に崩す必要性がないのならそのまま持っていればそのうち元に戻る可能性が高いので、あまり気にする事ではないかもしれない。
>スロウハイツの神様
なるほど。あらすじを読んでみたんだけど、高橋留美子の漫画「めぞん一刻」みたいな舞台で繰り広げられる群像劇なのかな。トキワ荘というか何というか。
クリエイターって変人が多いっていうか変人しかいないから、その集合体であるスロウハイツは事件の宝庫なのだろうなぁ。
by Caelum (2022-03-14 15:29)
暑い!!!!!!!!!!!!
by Caelum (2022-03-14 16:09)
株は基本放置予定。
それで何度もごめんなさい。
スロウハイツの神様は最後の最後に、また最初から読み直したくなる。
多分思ってるのとはちがうかも。
小説はすすめるのはどうかと思うけど、機会があれば。図書館には必ずあるはず。
by そら (2022-03-14 17:42)
>>そらさん
スロウハイツの神様は講談社文庫版と講談社ノベルス版があるようで、うちの近所の図書館にはノベルス版(上下)があるみたい。
文庫とノベルスの違いって何だろうと思ったら、サイズが微妙に違うだけなんだね。
レビューを見ると後半(下巻かな?)の怒涛の伏線回収が面白いとのことなので、そういった構成だと読み返して「ああ、そういうことか!」という楽しみ方ができるよね。
ちょうど良い気候だし、散歩に丁度良い距離でもあるから、図書館を予定に組み込むのはアリだよなぁ。
それに徒歩ですぐ行ける場所に図書館があるって、読書家からしたら素晴らしい立地条件だよね。これを無駄にするのは申し訳ない気もしてくる。
by Caelum (2022-03-14 18:08)
それにしても蔵書検索システムは便利過ぎるな…神システム。
by Caelum (2022-03-14 18:09)
ぬ。図書館に長期滞在してはいかんということになったらしい。ということは借りて家で読むスタイルになるのね。
貸し出し申請書も家で作って持って来いとのこと。ワクチン未接種者の利用は禁止とは書いてないので、そこは問題無さそう。
by Caelum (2022-03-14 18:22)
以前に2回行ったか。その時は昼から夕方まで居座ってノルウェイとカフカを読んだ。平日の昼というだけあって、殆ど人がいなくて自分だけの書庫状態なんだよな。
by Caelum (2022-03-14 18:51)
6冊借りられるそうなので、ずっと気になっていた「ねじまき鳥クロニクル」も借りようと思ったら貸し出し中でござった。ずっと気になっていた割には「ねじまき『島』クロニクル」だと思っていたけど。
仕方無いので「風の歌を聴け」から順に読んで行こうと思ったら、これも貸し出し中であった。ぐぬぬぬぬ。そうなると必然的に「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」も読めない。3部作なので。
順番に読むのは諦めて、2番目に気になっていた「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を借りよう。
by Caelum (2022-03-14 19:17)
明日にはカラー&ライトも届くと思うので、暫くは読書マンだな。
by Caelum (2022-03-14 19:20)
読むの早くないし、あまり沢山借りると他の人に迷惑掛かるからスロウハイツ2冊と何か画集1つにしておこう。むちゃくちゃ近いんだから読むときに都度借りればいいもんね。
by Caelum (2022-03-14 19:29)
日が落ちてからどんどん気温が下がっている。太陽さん偉大過ぎ。
by Caelum (2022-03-14 21:57)
構図の勉強からといっても、今回の模写は最後までやろう。そのつもりで始めたのだからやり切らねばならない。途中でやめたという実績を一度作ってしまえば二度目のハードルが下がってしまう。そうなればズルズルと死に行くだけ。
by Caelum (2022-03-14 22:23)
自力では20時間かけても到達できないクオリティに1時間チョイで到達できる恐怖。模写してると自分が上手くなったと勘違いしそうになる。
これを「スゲェなぁ…」で終わらせてはいかん。いつもの自分と一体何が違うのかをちゃんと考えないと。
by Caelum (2022-03-15 02:03)
いやー、これは手詰まりかもしれん。髪の塗り方が全く分からない。完成品を見ているのでその通りに力技で地道に塗ればそりゃ描ける。初心者でも1ドットずつ地道に埋めて行けばいつかはモナリザだって描ける。でもそれは模写じゃない。何の意味も無い手動コピーだ。
どういった手法で描かれたのかを解き明かさないといけない。必ずしも正解でなくてもいいけど、結果として同等のことを実現できる手法を見つけないといけない。
肌や服についてはクリアできたけど、髪はダメだ。闇雲にやっても何も意味無いので、一旦手を止めて学習しないとあかん。諦めるワケでなく、諦めないための中断。学習後に再開する。
by Caelum (2022-03-15 04:38)
色に関しては「良い感じ」の感覚が分かったし、僕の絵から滲み出る「ショボさ」の正体が仮説の通りであったことも分かった。問題はこれを自分の絵に反映させることができるかだけど、現段階ではまだできない。感覚が自分のものになっていないし、理屈もあやふやだ。
数をこなして感覚を自分のものとし、並行で知識を仕入れて理屈を確定させないと自分の絵には反映できないだろうな。
by Caelum (2022-03-15 04:52)
ぬ、雨が降りそうだ。本を入れるビニールっぽいものを持っていった方がいいな。
by Caelum (2022-03-15 06:29)
SP500が地味に落ちてるなと思ったら今日からFOMCか。いうても0.25でほぼ決定してるから暴落はしないんだろうな。
by Caelum (2022-03-15 06:34)
今日お出掛けなのね。
ごめんね。無理に薦めてしまって。
足元お気をつけて。行ってらっしゃい。
by そら (2022-03-15 08:15)
>>そらさん
いやいや、無理なんてそんな。教えてくれてありがとう!
僕は本に関する知識は殆ど無いし、アドバイスというかオススメがすごく頼もしい。それに、楽しいものは共有するともっと楽しくなる。
朝は雨がパラついていてどうなることかと思ったけど、起きたら快晴で暑いぐらいだった!ベストなお出かけ日和。ナイスタイミング。
by Caelum (2022-03-15 16:11)
靴を履くのが久しぶり過ぎるせいか、革靴が割れかけていた。道具は使わないと劣化が早いからな…
図書館までは徒歩8分。しかしずっと上り坂なので、持久力を完全に失っている僕にとってはハードな道のりだ。でも毎日スクワットしているので、脚は全然余裕だった。ヤバいのは心肺機能のみ。
図書館は記憶の中のちょうど半分の大きさだった。僕の偽りの記憶はどこから来たのだろうか。
恐らく市内の図書館の中では蔵書数は多い方ではない。そのため絵の技術書も多くはないんだけど、気になっていた本がピンポイントで置いてあったのでこれも借りてきた。
表紙が萌え萌えしいせいか、貸し出しお姉さんの目は厳しかった。
by Caelum (2022-03-15 16:15)
ネット検索では貸し出し中であった「ねじまき鳥クロニクル」は全巻揃っていた。が、現物を見て驚愕した。
分厚い。むちゃくちゃ分厚い。戦争と平和ぐらい分厚い。全3巻なので一括で借りようなどと思っていたけど、それは無理だ。貸し出し期間中に読み切れない。1冊ずつだな。
by Caelum (2022-03-15 16:19)
2時間半で上巻の3章終わり(128ページ)まで読んだ。このペースだとあと3日で読了ということになるのかな。
チヨダコーキの記述が自分とオーバーラップしていて衝撃的だった。コーキは能力があるからよいものの、僕は能力の無いコーキなのでヤバい。その代わり手作り料理は喜んで食べる。
by Caelum (2022-03-15 20:07)
作中に色んなアニメや漫画が登場するけど、全部僕の世代のど真ん中で驚いた。なんでだろうと思ったら、作者の方は1980年生まれ。僕の2歳上だ。同年代だからこの馴染み深いラインナップなのね。
by Caelum (2022-03-15 20:11)
今のところ、考え方が一番好きというか自分にとって心地よいのは正義ということになる。「愛とは執着」というのはまさにその通りだと思う。このブログにも執着という言葉が度々登場するけど、執着って大事というか、生きることと切り離せないんだよね。愛だけでなく、全てが執着に行き着く。
by Caelum (2022-03-15 20:28)
絵の本は…購入したカラー&ライトも届いたけれども、借りた方から先に読んだ方がいいな。初めての書籍を使った座学だ。
by Caelum (2022-03-15 20:42)
まずは「全然やさしくない」との悪名高き「A.ルーミス やさしい人物画」からだ。これはデッサンの本なので、いま学ぼうとしている色彩や構図とは関係無い(はず)。
でも、絵を志す人間は手元に置いておくべき定番本と言われるほどなので、どのような内容かを知っておいた方が良い。そのうえで本当に「手元に置いておくべき」と感じたら購入する流れ。
この本は1回読んで覚えたら終わりという知識本ではなく、都度参照するリファレンス本なので「手元に置いておくべき」と言われている。
by Caelum (2022-03-15 21:19)
ああ、これは前書きからして名著だということが分かる。美術の書なのだから中身を見ないと本当に名著かどうかは分からないんだけど、書いてあることに説得力があり、著者の人柄が善良であり、熱意に満ちていることが分かる。
初版が1943年で、80年後の今でも高く評価され続けているのだから言うまでもないことなのかもしれないけど。
by Caelum (2022-03-15 21:28)
なぜ「やさしくない」と言われているのか分かった。そのように評価する(恐らく多くの)読者がちゃんと読んでいないからだ。
前書きを見れば「君らはただ絵に興味があるだけでなく、有能で自立したクリエイターになりたいという熱意を持っている人だと思ってええか?」と書いてある。つまりこれぐらいの内容で「やさしくない」と言う人はそもそも対象外なんだ。
by Caelum (2022-03-15 23:23)
デッサンの基本はヌードだから掲載資料もヌードデッサンが多いんだけど、女性のヌードデッサンはハイヒールを履いているものが大部分を占めている。ルーミスさんの「分かってる感」が凄い。
そう。ハイヒールは素晴らしい。完全な全裸よりも全裸ハイヒールの方が10万倍ぐらいセクシー。小物一つの有無で歴然たる差がある。あまり着衣するとデッサン資料にならないので靴以外は無理なんだけど、それが一層の倒錯を生み出しているというか何というか。いやまぁ、絵柄が芸術的なのでエロでなく美しいのだが。
by Caelum (2022-03-16 00:44)
いやー、驚いた。当たり前のことなのかもしれないが。
80年前の本なのに「雑誌を勝手に写して自分の作品だと言うなよ、それ著作権違反だから」とか「世間が求めているのは顔だから顔を上手く描け」といったことが書いてある。注意内容が現代と全く一緒や…これはルーミス先生が時代を読んでいるというより、この業界は80年間何も変わっていないと考えるべきなんだろうな。
by Caelum (2022-03-16 01:55)
僕はずっと衣装の皺とかがわかんねぇ…と困っていた。ルーミス先生はそんな僕の悩みをバッサリと一刀両断する。
「よほど達人でない限りある照明の下でどんなひだが出来るかを予測することはできないから、実物を見て描きなさい」と。
80年前はファンタジー衣装なんて無かったろうからそれが実行できたんだけど、現代だと実在しない衣装があるから実物を見ることはできないんだよな…世界が発展したゆえの問題が生じている。
by Caelum (2022-03-16 02:05)
読み終わった。
技術的には習得済み(上手くできていないので習得済みとは言えないが)だったので復習できた感じだった。恐らく「手元に置いておきたい」というのは精神的な格言が多々あるからだと思う。
・若い人が思っているほどテクニックは重要ではない。それよりも感情(恐らく表現したいモノ)の方が大事だ。
・すべてを賭ける覚悟があるなら続けろ、努力しろ。道楽でちょっとやってみたいだけならやめろ。この世界に控え選手の席は無い。
・人から得られる知識はさほど多くない。殆どの知識は自身の観察、勇気、決意によって得られる。
・スケッチ(要は最初のイメージ作り)をしっかりやれ。そこで問題を洗い出せば手戻りは発生しないはずだ。
・自分の途を信じろ。他人の教えは吸収するべきだが、自分が別の考えを持っているならそれを抑えてはならない。
要約するとこういうことだった。実際はもっと凄く優しく、温かく書いてある。
by Caelum (2022-03-16 02:39)
時間が余ったのでカラー&ライトも読むとするか。
by Caelum (2022-03-16 02:44)
ぬああああああああああああああ天ぷら食べたい!!トンカツ食べたい!ドーナツ食べたい!ああああああああああ!!!!!
って発作起きそうになるぐらい揚げ物好き。でも太る。
by Caelum (2022-03-16 05:12)
ノンフライヤーを買えば幸せになれるのだろうか…
by Caelum (2022-03-16 05:33)
この前の火事と同じ匂いがする。
すぐにベランダから周囲を確認したけど火は見えない。多分問題無いんだけど、一応匂いが無くなるまで注意しておくとする。
by Caelum (2022-03-16 16:25)
遠くでサイレンの音がするから本当に火事の可能性はあるかもしれないけど、むちゃくちゃ遠いな。
by Caelum (2022-03-16 16:27)
224ページに登場する剣を構えた男の子と杖を掲げた女の子というのは恐らく魔方陣グルグルだな。年代的に。
by Caelum (2022-03-16 16:42)
上巻おわり。煙の匂いも無くなったな。
by Caelum (2022-03-16 17:08)
上巻は9頁から始まって243頁で終わるので実際は235頁。章タイトルや空白を考慮して10頁差し引くと225頁。
これを4時間40分(280分)で読んでいるので1ページ辺りおよそ75秒が僕の読書スピードということになる。
これ以上スピードアップすると内容が頭から零れ落ちるので、これを僕の基準としよう。(新書判)
by Caelum (2022-03-16 17:20)
残念ながらノンフライヤーで作ったドーナツはソフトビスケットのようにしかならないらしい。それでも十分に美味いだろうが。
やはり油ナシではあの食感は作れないのだろうか。油だとああなる原理がよくわからんのだよなぁ…沸点の差を利用した急速加熱で水分を一気に蒸発させるなら触媒が油でも空気でも同じなので、油を使う必要は無いはずだ。でも結果に違いが出るということは、熱以外の何かが作用していることになる。
あの食感がなぜ生まれるのか。急速加熱で蒸発した水分が隙間となって、その隙間の回りの生地が加熱により凝固するから網目構造を形成するからだと思う。ダンボールみたいな構造だ。
それを達成するために必要な要素は熱だけであり、どう考えても油か空気かは関係無いよなぁ…なんでじゃ。
ああ、浮遊か。オーブンだと接地面は水蒸気の逃げ場がなくなるので、瞬間的に蒸発できない。油の中に浮遊していれば全方位フリーなので問題無く蒸発できるという違いはある。
しかしその場合、オーブンでも横と上はフリーなので揚げ物と条件は同じだ…と思ったら大間違いで、重力にやられるんだな。熱の作用により瞬間的にダンボール構造になったとしても、凝固する前に重力で潰されて気泡(であった空間)が消滅する。そうするとサクサク感が無くなる。
揚げ物は油の浮力によって重力を押し返すことで空間が潰れるのを防ぐことができる。その状態のまま凝固してダンボール構造が固定されるのでサクサクの食感になるのだろう。
完全に想像だけど、多分そうだ。だとすると油無しの揚げ物は不可能ということになる。無念。
by Caelum (2022-03-16 22:19)
可能性としては、無重力空間での調理だ。
重力で空間が潰されるからダメというのであれば、無重力空間にドーナツを浮かべた状態で熱風を浴びせれば良い。そうすればダンボール構造を維持したまま凝固するのでサクサクになるはず。
しかし無重力空間を作るには金が掛かる。ノンオイルドーナツを作るためにそんなに金をかけても採算合わないだろうな。僕が超絶資産家だったら道楽でそういう事業を作っても良かったが。
by Caelum (2022-03-16 22:24)
が、しかしだ。ウェハースというお菓子がある。サクサク食感のアレだ。アレは油で揚げていない。型で焼成している。ということは、重力下での焼成でも方法によっては十分なサクサク感を得ることができるということになる。
これは鉄板で挟んで焼くという方法なので、揚げ物の理屈とは逆に水蒸気を逃がさないことにより気泡を維持し、そのまま焼成させるという方法と考えられる。水蒸気は構造が出来上がったあとに隙間から抜けるので、乾けばサクサクになるのだろう。
同様に、ドーナツも密閉して圧力をかけた状態で加熱すれば構造を維持したまま焼成できそうだ。これによりノンオイルドーナツは実現可能と思われるが、一般家庭では無理だな。
密閉型のオーダーメイドぐらいならそんなに馬鹿みたいなお金はかからないので、気合と情熱があればできるっちゃできるだろうけど。
by Caelum (2022-03-16 22:36)
一般的な焼きドーナツはもっちり感が強いので、それよりはドーナツらしい食感になるとは思うが、ドーナツは食感だけでなく油の味も重要な要素なので、やはり完全なドーナツにはならない。
ヘルシー志向食品として売り出すとか、有名なインフルエンサーが気に入るとか、そういったことがあれば爆発的に売れる可能性はあるかもしれないけど、僕には商売をするような気力も野心も無い。
by Caelum (2022-03-16 22:46)
家で作るならちょっとゆるめのドーナツ生地を作って、鉄板面に油をスプレーで塗布したワッフルメーカーで焼けば似たようなものが出来ると思われる。「表面がサクサクのワッフル」なんだけど形が違うだけでドーナツと言ってもよかろう。上手く行くかは知らぬ。
by Caelum (2022-03-16 22:57)
ドーナツのこと考えてたらこんな時間だよ…勉強しよ。
by Caelum (2022-03-16 22:58)
地震長いぞ
by Caelum (2022-03-16 23:39)
止まった
by Caelum (2022-03-16 23:40)
M7.3、大地震だ。震源が深いから範囲が広かったんだな。
by Caelum (2022-03-17 00:10)
んんんんんんんん…図書館で借りた塗りの技術書はちょっとよろしくなかった。「では塗ります」「塗った結果がこちらです」系であった。読者が知りたいのは「どのようなプロセスでその結果が生まれたのか」であって、beforeとafterだけでは不十分なんだ。
とはいえ、こうならざるを得ないのは分かる。なぜなら、プロセスというものは自分にとってはごく普通のことをしているだけであって、説明する必要性を感じないし、どう説明したらいいか分からないからだ。「ガーっとやってドン!ほら、できたでしょ?」だ。
だからみんな自力で見つけ出す。そして自力で見つけたものは自分にとっては特別な何かではなく普通のソレとなるので伝えようがない。しかし新たなる挑戦者はソレを知りたがる。そういうものなんだ。
もちろん、言葉で伝えられるプロセスもある。でも、その核となるものは努力と経験によってのみ獲得できるんだ。
by Caelum (2022-03-17 01:11)
問題があるのは技術書の内容ではなく僕の態度の方なんだよな。安易に答えを得ようとする性根がいかん。知識は本から得られるけど経験は得られないということを忘れてはいけないし、その知識は答えに辿り着くための手掛かりになることを忘れてはならない。
ルーミス先生の言葉が昨日の今日で現実となったということ。
by Caelum (2022-03-17 01:26)
FOMCは0.25で年6回か。市場の予想通りになったから超絶大暴落は起きないっぽいけどジワジワ下げて行くだろうから底を見届けるまで冬眠。
by Caelum (2022-03-17 04:52)
この1年でインフレ率が1.7%から7.9%まで激増したので、これが解消されるまではニントモ。過去40年の平均は3%ぐらいだし異常過ぎ。
by Caelum (2022-03-17 05:01)
なんと地震だったのですね。こちらは全くで、隔離区だったので知らなくて。
ご無事で良かったです。どうぞお気をつけて。
by そら (2022-03-17 06:51)
>>そらさん
んむー、かなり長い間揺れていたよ。東北が震源で、西は中部ぐらいまでの範囲だったみたい。
名古屋は震度2だったけど、東北では震度6強の地域もあった。
余震も続くだろうから、もしも北方面へ行くなら気を付けるんだよ。
by Caelum (2022-03-17 13:37)
FOMCが市場の想定通りだったことで爆上げしているけど、権利確定日通過、ロシアのデフォルトといったイベントが控えているので今飛び乗ると死にそう。デイトレならいいけど。
by Caelum (2022-03-17 18:22)
今日は下巻の真ん中まで読んだ。黒木さんと激突する直前。明日がクライマックスということになる。
この直前に出てきた「どれだけ無謀でも、これを無謀だと思ったが最後、自分は負けてしまう。」という言葉、スゲェよく分かる。クリエイターはみんな人工のダイヤモンドだ。
by Caelum (2022-03-17 19:03)
日中は暑いのに日が落ちると寒い…
by Caelum (2022-03-17 19:07)
米国債が2%なので、ぶっちゃけ地味でいいなら100%安全なコレが最強なんだよね。いうても1億円で200万=税引き160万なので、一般的な生活水準で資産を減らさず生活しようと思うと1.5億必要なんだけど。しかも満期まで事実上の資産凍結。
銀行で腐らせておくよりは数段有意義だけど、基本的には一般人が手を出すものではないな。
by Caelum (2022-03-17 20:54)
世の中には配当利回りが5~8%という物凄い株も存在するけど、減配や無配の年があったり、株価そのものが落ちて結果的に資産が減る可能性も大いにあるので、案外簡単な話ではない。
永遠に配当維持 or 増配で、株価が超安定しているような企業があるなら投資家全員がそこの株を買っているはずであり、実際にそうなっていないということはつまりアレなんだよな。
比較的安定しているIBMや3M、エクソンモービル辺りは4.3~4.8%というところ。仮に4.5%とした場合、1億円で450万=税引き360万となる。5,000万なら税引き180万であり、贅沢しなければ十分暮らせるラインがココ。一般人でも十分達成できる。
by Caelum (2022-03-17 21:10)
日本にもJTやら日本郵船といった高配当株はあるけど、沈み行く日本にどこまで身を委ねるかという話もある。短期ならいいけど、長期なら日本という選択肢は無い。なにせ2050年には人口が1億人を割って、生産年齢人口は50%を切る。維持できるワケない。
by Caelum (2022-03-17 21:28)
カラー&ライト読了。評判どおり良書であることは間違い無いけど、真剣に1年取り組んだ人、あるいは趣味として5年ぐらいやっている人なら概ね知っていて然るべき内容ではあった。(あくまで概ね)
この本が発行された2010年と比べて、インターネット上に情報が溢れ返っているということが大きな要因。当時なら多分、1年真剣にやってもこれだけの情報を集めるのは困難だったろう。
これだけネット上に情報が溢れていて、アクセスしやすいように発信され、利用者も上手に検索する術を知っている世の中においては、技術書は居場所を失って行くのだろうと思う。
知っていても十分に実践出来ているかは別。知っているだけで完璧にやれるのなら練習なんて必要無いということになってしまう。結局、練習を重ねて刷り込む作業が必要不可欠なんだ。
最終的には「やれ」というのは不変の真理。
by Caelum (2022-03-18 00:40)
ああ、見つけた。答えだ。長かった。
by Caelum (2022-03-18 05:04)
明日も勉強して、それが終わり次第練習に戻ろう。
逃げないぞ。
by Caelum (2022-03-18 05:15)
今日は寒いにゃあ
by Caelum (2022-03-18 16:15)
怒りだけを原動力にしている僕にとって、怒りだけじゃ持続しないものですよという言葉は耳に痛い。
by Caelum (2022-03-18 17:23)
読了でござる。解答編で全ての謎を解き明かして行くスタイルだから、恐らく2つの読み方があるんだな。
1つは全てを予測して自分の答えがどれだけ正解であったのかを確認するという読み方。僕は特に意識せずとも自然にこうなっていた。もうひとつはそういった邪推をせずに解き明かされて行く真実を素直に受け止める読み方。
読書スタイルは人それぞれだというのは大前提として、この作品においては後者をオススメしたい。恐らくその方が楽しい。
by Caelum (2022-03-18 22:00)
大きな謎は「幹永舞の正体」「チカラの正体」「コーキの天使の正体」「赤羽姉妹とコーキの過去」の4つと思われる。これらについては答えを導き出せるだけの情報が提示された最速のタイミングで予想することができたと思う。
by Caelum (2022-03-18 22:05)
図書館が日月は短縮営業で火曜が振り替え休みなので明日行かないとだな。今は雨降ってるけど明日は晴れるらしい。
by Caelum (2022-03-18 22:17)
よし、新しい道具を作ったぞ。この道具自体はかなり高品質なものである自信がある。ところがそれを活かせるだけの実力は無い。上手く使えるよう修練を積まなければならない。
by Caelum (2022-03-19 04:42)
ぬ、名古屋の図書館全体で見ても未来のイヴは3冊しかないだと…
by Caelum (2022-03-19 05:32)
なんと図書館にはリクエストシステムがあるらしい。自分が読みたいだけなら買えばいいんだけど、世界的に評価の高い名著だったり、知られざる名作だったりするものは図書館に置いて貰えると世のためになると思う。
by Caelum (2022-03-19 05:36)
あとむちゃくちゃ高い本や珍しい本も。読みたければ買えば良いとはいえ、高い本は万人が買えるものではないし、珍しい本は入手が難しい。そういった人達も手に取る事ができるというのが図書館の存在意義のひとつ。
by Caelum (2022-03-19 05:42)
謎解きの最速タイミングはどこなのかというと様々な意見があろうとは思うけど、例えば「幹永舞の正体」は原稿がスロウハイツに届いた瞬間だ。それまででも推測は可能だけど確定はできない。
まず環は発見者なので違う。黒木さんにとってスロウハイツはほぼ物置であり郵便物の届け先にする意味が無いのでこれも違う。
正義とスーのどちらかだとすると恋人であるもう一方も知っていると考えるのが自然であり、口裏を合わせていることになる。でもそうすると二人がダークウェルのポスターを見て会話する意味が無くなるのでこの二人も外れる。
仮に恋人にバレないように創作できたとする。その場合でも正義がまず外れる。映画に真摯に打ち込んでいるからだ。本気で情熱を燃やすクリエイターが自分とは畑違いの仕事を引き受けるわけが無い。その時間があるなら映画を作る。
スーはバイトをしている。超売れっ子であることを隠すためのカモフラージュなら、特に楽しいわけでもないバイトを社員にいびられてまで続ける必要は無いのでこれも違う。
莉々亜は鼓動チカラであることがほぼ確定しているのでありえない。ブランの片翼を担う幹永がもう片翼であるチヨダコーキの偽物として別誌で書いているなどというスキャンダルを黒木が許すはずがない。もしも鼓動チカラでなかった場合、天使としてスロウハイツに越してくる理由もタイミングも合理性が無いのでこれも違う。
そういうわけで残るはコーキと狩野のみとなる。
by Caelum (2022-03-19 13:25)
しかしコーキも違う。コーキは幹永を自分よりも上の存在と評しているが、もしもコーキ自身が幹永であるなら彼は絶対にそんなことを言わない。例え嘘であっても自分(のもう一つの姿)を優れた人間だと評価することは無い。
ということで狩野ということになる。意外と金持ちであったり、黒田と異様に親しかったりという伏線がそれまでにもあるけど、それらは決定打にはならない。やはり原稿がスロウハイツに届いた時点が確定できる最速ポイントだと思う。それより前だと環やハイツ外の第三者も候補に入るので絞れない。
…というようなことを考えながら僕は読んでいる。
by Caelum (2022-03-19 13:35)
微妙に寒いんだが図書館までの地獄坂を登っていると汗かくので案外ちょうどいいのかもしれん。
by Caelum (2022-03-19 13:49)
そういえば世間は3連休だった。僕?1600連休中です。
by Caelum (2022-03-19 14:14)
困った。デジャブなのか本物の記憶なのか判断が付かない…
by Caelum (2022-03-19 20:37)