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翼 [雑記]

僕は飛べない。高いところは怖い。

今週はこんな内容でごんす。

・弘法と一般人の道具
実力に関係なく道具は良いものを。

・今週の読書
唐突なる新企画。毎週書けたらいいですね。

・今週の進捗
絵の話。いつもの。

ほいではドン。

・弘法と一般人の道具
「弘法筆を選ばず」って言うじゃないですか。達人なら低位の道具でも素晴らしい結果を出せる、と。分野によりますが、実際は道具自体にも出力の限界があるので、低位の道具では素晴らしい結果は出せないんですが、普通の道具なら大体OKです。もちろん高位の道具を使えば「鬼に金棒」であり、サイキョーの結果が出せます。

一方、一般人は低位の道具を使ってもその出力の限界まで引き出すことが出来ません。だから低位の道具でも十分…とはいかないんですよね、コレが。これも分野によりますが、大体の場合は高位の道具を使った方が良い結果を出せると思います。


この前、包丁買ったんですよ。ステンレスの包丁。
一般的なステンレス包丁の素材は「モリブデン鋼」です。量販店等で特に選ばずに購入した場合、大体がコレなんじゃないかと思われます。普通に切れて普通に丈夫。

今回買った包丁は「V金10号」という素材でして、ちょっと高級な包丁に使われるステンレスです。最高級ではないんですが、プロの現場にも十分耐え得る品質です。

これがねぇ、凄いんですよ。人参を切ると断面が光るんです。ピッカピカですよ。口に入れると一切ザラつきを感じない恐ろしくフラットな断面なんです。この包丁で切ると、マジで野菜の味が変わりますよ。気のせいではなく。キャベツも壮絶に美味い。

理屈は恐らく「細胞壁を潰さずに切断できるから」でしょうね。普通の包丁だと切断するというよりは押し切る感じになるので、細胞壁が潰れて断面が塞がってしまう。だから味も染み出してこないし、味付けをしても深部まで染み込んで行きません。

やっぱり、プロの技術がなくても、その道具の最大出力を引き出せないとしても、道具は良いものを使った方がいいですよ。最低出力が違い過ぎるので。

何か新しい分野を始めようとする際にいきなり高位の道具を買ってしまうと、続かなかった場合に損失が大きいので、本当に最初の最初は低位の道具で試すのはもちろんアリ。あるいは、扱いが難しいものは破損が怖いので慣れるまで低位の道具とか。そういった感じで適材適所なので、低位の道具にも存在価値があります。しっかり考えて選びたいですね。

※高級品=良いものではないです。実際、Amazonで買った関のステーキナイフ(300円)はちょっと怖いぐらい切れます。でも良いものは価値があるので高級品である場合が多いですよね。高級なだけで良くないものもありますけれども。


・今週の読書
読書を始めました。再開しましたというか。

アニメの時間を半分に削って読書の時間に割り当てています。読みたい本を読み尽くすまで続けて行ければいいなと思っちょります。近所の図書館の蔵書から選ぶので、毎週通う事で外出する口実にもなって一石二鳥でございます。外出は年数回でしたので。

※感想などは(基本的に)書きません。もしも聞いて下さる方がいらっしゃったらコメント欄等にてお尋ね下さい。気になることなどもなんなりと。

今週読了した本
スロウハイツの神様(上):辻村深月
スロウハイツの神様(下):辻村深月
やさしい人物画:A. ルーミス
キャラクターの色の塗り方:kyachi

現在読んでいる本:
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(上):村上春樹
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(下):村上春樹
ねじまき鳥クロニクル(第1部):村上春樹

今後読みたい本:
未来のイヴ:ヴィリエ・ド・リラダン
風の歌を聴け、その他の村上作品全般:村上春樹
Another:綾辻行人
ドグラ・マグラ:夢野久作
13階段:高野和明
天使の囀り:貴志祐介
死都日本:石黒耀
砂の女:安部公房
虐殺器官:伊藤計劃

です。読みたい本については「未来のイヴ」「村上作品全般」「Another」「ドグラ・マグラ」以外はウワサで面白そうという感じで、強い理由があるワケでないです。

未来のイヴは昔から読みたかったし、村上作品も同様に。Anotherはアニメ版の後半があまりにもアレな展開だったので…以前、原作も終盤がグダグダになっていると教えて貰ったので、きっとアレなのだろうという覚悟はしつつ。「ドグラ・マグラ」は有名ですよね。読むと頭がおかしくなると言われている作品です。元々おかしいので余裕でしょう。


ハードボイルドワンダーランドなんですが、表紙のすぐ後ろに作中世界の地図が描かれているんですよ。この地図、見たことあるんですよねぇ…以前に村上作品を読んだ際にチラっと見たのでしょうか。でもコレを見たなら内容も読んでいるはずで、確かに最序盤は薄っすらと記憶にあるような気もするんですよね。でもハッキリとは思い出せない。

同時期に読んだはずの海辺のカフカとノルウェイの森はハッキリ覚えているので、なんだろうなぁ…最初の方だけチラっと読んだのだろうか。確か4年前、家が断水になるので外出したんですよ。なので読み切れずに途中で終わっている可能性は十分にあるんです。その場合、最後まで読んでいないので記憶に残っていないのだろうなぁ。


小説についてあまり知識が無いので、オススメがありましたら教えて頂けると嬉しいです。好みの傾向は「破戒」「こころ」「海辺のカフカ」「クロイツェル・ソナタ」です。

以下、絵の話なので畳みます。





  
はい、続きです。

・今週の進捗
今週は主に座学でした。上に挙げた教本2冊とカラー&ライトを読みましたが、いずれも新しい知識を得るには至らず。ということは逆説的に、既に知識は十分なレベルに達しているのにそれを有効活用できていないということになります。つまり実践が足りない。

構図に関しては知識も実践も全く足りていないので、次に知識を仕入れるならこの方面になります。光や色よりまずはこちらが問題だと気付いたので、重点的に学びたいところ。

今週の勉強時間は34.5時間ということで、1日あたり5時間にも届いていません。内訳は実践練習が12時間(平均6時間)で、座学が22.5時間(平均4.5時間)です。実践練習と比べると座学は脳みその疲労が大きいので、こんなもんでしょうか。

それで実践なんですが、模写をしていました。
対象はこちら。貞子のようにモニタから出てきているところですね。



窓からの逆光なので肌はかなり暗くなっているんですけど、あまり暗く感じませんよね。特にデコルテの部分は完全に影の中なのに鮮やかに見えます。肩や腕などのエッジ部分は月光によりリムライトが当たっています。

身体の前面は直接的には光が当たらないので反射光で照らされているんですが、見栄えを意識して現実より明るめにライティングされています。顔も同様に強い光は当たらないはずですが、演出として強くライティングされています。不自然でないのが凄過ぎ。

身体の中央から下は背景のモニタからの光で青っぽく照らされています。尻付近には強く当たっており、膝の辺りには届かない。これにより奥行きが生まれています。

現実の通りの「ただ物理的に正しいだけのライティング」であればもっとつまらない絵になっていると思うんです。もちろん超絶上手いので、それはそれで良い絵になるのは間違いないんですが、これほどの見応えのある絵にはならないはずです。

イラストだから出来ること。イラストじゃないと出来ないこと。これが出来るようにならないといけない。僕には到底思い付かないので、もっと考えて行かねば。

で、その欠片でもいいので掴むために模写しています。

2022-03-12_胡桃_模写_X1.jpg

背景は形を置いただけだし、青い光はまだ入れていないので雰囲気が結構違うんですが、今のところはそこそこ描けているんじゃないかと思います。描けても理解していないと何も意味無いので、ただ描き写すだけでなくちゃんと考えないといけないですね。


といった感じで、来週は死ぬ気で頑張りマス。
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Caelum

髪の毛はよく見ると写真クオリティなので恐らくテクスチャだと思うけど、そこをあえて手作業で再現してみよう。

実際にはテクスチャを使った方が美しいし早いので手作業にこだわる必要性は皆無なんだけど、理解を深めるために一度やってみた方が良いだろうと思う。

理解することでテクスチャの使い方も上手になるはず。知らないまま使っても合理的に配置できないのでおかしくなるのは目に見えている。

by Caelum (2022-03-20 05:02) 

Caelum

こうして並べるとお手本より全体的にデカいな…特に下半身が相当デカいので絵のバランスが違う。身体も中央寄り過ぎる。まだまだ甘い。
by Caelum (2022-03-20 05:23) 

Caelum

腰から下を縦に5%、後ろ髪を縦横に5%、頭を縦横に3%ぐらい小さくして、全体を左目の大きさ分だけ上へ移動。右人差し指の太さ分だけ左に移動で多分合う。

形状の完全模写は第一目標ではないけど、そうそう大工事にはならなさそうだから直すかな。絵を描くうえで修正という工程は避けられないので、その経験値も拾って行った方がいい。

by Caelum (2022-03-20 06:03) 

そら

お道具ってやっぱりある程度は良いものじゃ無いと駄目ですよね。
花鋏も廉価な物もあるけど、私はそこそこの物をお勧めする。大事にもするし。
お茶セット、袱紗やお懐紙が入ったポーチみたいなのは、お安いので良いとは思うけどw
良い包丁をお買い上げなんだ。いいなぁ。ちょっと良い目のカタログギフトを戴いて、悩んだ結果包丁にしたけど、失敗だったwフランスのなんかって良さげに見えたのにw
図書館へお出掛けはほんとに良いと思う!決まったお出掛けって人生には必要だと思う。
おすすめ本は好みがかけ離れてるので、難しいけどw
スロウハイツの神様は無理に薦めてしまったので、感想も教えてもらえると嬉しいかも。
図書館は大学も一般人に開放してるとこがほとんど。芸大の図書館とかも面白いかも。ファッション、インテリア系の学部のあるところも面白い。医学部専用図書館は閉めてると思うけど。医科大とかだと無理かなぁ。
今回の絵も素敵ですね。色がとても好きかも。
お手本の髪の毛ですけど、カット方法が今っぽいなぁって思ったので、写真?なのですか?ものすごく納得。
これは作者さまの好みが個性で素敵と思うけど、足の太さ?確かにグラマラスに表現なさいますよね。ほんとに好みだと思う。「習慣」の時のお作も足がお好きなんだと思ったりも。決して否定ではなく、個性だと思いました。
絵のことはほんとにわからなくて、検討違いとか、不快な思いになったらごめんなさい。
でもどのお作も私は好きです。

by そら (2022-03-20 07:28) 

Caelum

>>そらさん
道具はある程度のものがいいよねぇ。「大事にする」ってのも大きいよね。やはり安価なものだと扱いが雑になりがちだから、そういうクセみたいなものが身に付いてしまうのは良くない。
気を付けても破損するぐらい超絶壊れやすいとかそういう理由が無い限りは、ある程度良いものに触れて、技術の面でも心の面でも正しい扱い方を身に付けて行った方が後々のためになるよね。

一方でポーチのような「技に関係のないもの」は適度に丈夫でちゃんと道具を守れるなら基本的には何でもいいよね。
見栄えを意識しないといけない場だと「高級そうに見える」というものじゃないとアカン時もあるけれども、普段はお買い得な練習用で全然構わない。

>良い包丁
これホント凄いよ、正直なところ包丁をナメていた。よく切れても味は変わらんだろうと。ただ料理のストレスが少し減るだけだろうと。違った。味が変わる。税金を使ってでも全ての家庭に良い包丁を届けるべきと思えるぐらい違う。

カタログギフトの包丁はきっと良いブランドのものなんだろうと思うけれども、海外の包丁って日本の包丁とは形状も重量バランスも違うから結構難しいよね。海外の「良い」が日本の「良い」とは違ったりするからさ。
全体の形状、寸法、重さ、刃先の形状、刃の構造、刃の材質、柄の材質、柄の構造、このあたりを吟味しないとベストな包丁に出会えないので、包丁もなかなか奥が深い。

>図書館
地獄坂を登って行かないといけないので、運動不足の僕にとって凄く好都合な道のり。
距離280メートルで高さが21メートル上昇するので平均勾配は7.5%。これは六甲山の逆瀬川ルートと同じ勾配らしい。登山だ。
といってもはじめ150mぐらいはなだらか(勾配4%)で、後半130mがいきなり厳しくなる(勾配11.5%)。殺意の高い坂道だ。確実に殺しに来てる。

>スロウハイツの神様
オススメしてくれてありがとうね!では感想をば。

まず思ったのが、構成が凄く上手い。現在の日常パート、過去の深掘り、大事件がテンポ良く構成されていて読者を飽きさせず、それでいて終始緊張感が高いワケでもないので疲れさせない作りにもなっている。
そして優しい話だ。女帝のような位置に描かれた環が終盤でダウンすることにより仲間達を活躍させると同時に、環がそれを阻止しないことでその他のメンバーが決して羽ばたけない有象無象のクリエイターでないことを示している。
そして最後は神様が降臨して事態を収拾させる。それは言ってしまえばデウス・エクス・マキナなんだけど、元々コーキは神様として描かれてきているので最良の解決方法なのだと思う。

優しくない僕としては、環の凶暴性(それが一面に過ぎなくても)は恐らく受け入れられないし、スーの出戻りも決して許さないだろうと思う。でも、スロウハイツの住人はそうではない。それが羨ましい。
そして何より、環の凶暴性が…と言いつつも「僕も同じぐらい凶暴なんだよな」と受け入れられる部分もあるというのが不思議な感覚だった。スーに関しては全く共感できなかったけれども。

正義が一番好きなキャラだった。なんだか掴みどころが無いけれども、あのメンバーで一番「普通」の感覚を持ち合わせているのは彼だし、頭も良い。確固たる信念もある。でもおどけて見せる。
僕の妄想だけど、きっと何にも無関心で常に冷静冷徹な自分を飼っているタイプの人間だと思う。笑っていても、怒っていても、悲しんでいても、そいつが常に心の中にいて冷ややかに見つめている。

黒木さんも好きだ。やり方はちょっと汚いかもしれないけど、合理性がある。正しい。
正しいことが常に正解ではないというのはそうなんだけど、不正解であるとも言い難い。覚悟を持ってそれを「正解だ」と突きつけられるなら、きっと正解なのだろう。
そして正解を押し通すパワーがある。押し通せない正解は不正解だけど、押し通せるなら正解に「できる」。それを知っている人だと思う。でも実は割と甘い。

ひとつ惜しいと思ったのは、莉々亜を活かしきれなかったこと。
颯爽と登場したときにはトリックスターとして物語を動かす役割を期待したんだけど、最終的に小悪党としてアッサリと退場してしまった。
環を天使として昇華させるための舞台装置としては十分動いたのだけれど、それだけだった。莉々亜はキャラとして死んだ状態で終幕を迎えてしまった。
メタ視点で言えば「この物語にとって大事にされない立場の人物」であるので仕方無いことなんだけど、ちょっと不憫だ。

部分部分で言えばもっと話せる内容があると思うんだけど、全体感でいうとこんな感じかな!

>大学の図書館
なんか名古屋の図書館と市内・市外周辺の大学が提携していて、図書館の貸し出しカードで大学の本も借りられるらしい。
しかしウチから大学は微妙に遠いんだなコレが(といっても1時間あれば着く大学が結構ある)。学食とかも一度食べてみたいんだけどねぇ。

>今回の絵
色凄いよねぇ。月光を背負っている雰囲気がよく出ている。本来は赤黄系(暖色)である肌を青系(寒色)で染めるという発想と、それを違和感なく実現する技術。どんな考えで塗っているのかを想像すると脳が壊れる。

髪の毛は写真素材を切り貼りしてベースを作っている感じだねぇ。やっぱり髪の毛の質感って表現が難しくて、写真のクオリティにまで引き上げようとすると高度な技術と多大な時間が必要になる。1枚の肖像画を描くのに3ヶ月とかね。
でも、生涯に描ける枚数(というか時間)は限られている。結局のところ絵は「完成品が全て」という部分もあるから、時短として写真を使う場合もあるんだ。もちろんベタ貼りでなく、自分の想像に合うように加工する必要があるから誰でも出来る技術ではなくて、それはそれで凄いことなんだ。
とはいえ、一度もやらずに避けるのも違うなと思うので、今回は自力で写真クオリティを目指してみたい。実力の問題でそこまでクオリティを上げられないので、恐らく1週間やそこらで「これ以上やれることはない」ってなりそうだけれども。

>足の太さ
そうなんだよねぇ。度々出てくる通り、僕の絵はデフォルメが強い。細いところは極端に細く、太いところは極端に太くする傾向がある。ジェンダー論者の方々にボコボコにされそうだけど、多分僕はそれが「らしさ」だと思っているのだろう。
それが僕の描きたいもの(=個性)だという自覚はあるので問題は無いと考えているんだけど、模写をするという以上はそれを抑えないといけないというのはあるよね。「作品作り」ではなく「練習」なんだからさ。

そしてそう、脚フェチなんだよね。でも最近、膝まででカットしたり、太ももまででカットしたりする絵が多いよなぁとは思っていた。今回の模写で「本当にそういう絵(カットした絵)を描きたいと思ってるの?」って自問してしまった。
全身、あるいは今回の模写みたいにほぼ全身が入る構図って難しくて、どうしてもショボく見えてしまうから逃げていたんだ。人体は細長いから、全身を入れようとすると頭部と脚部の密度が下がってしまって見栄えしないからね。
今回の模写のように上手くポージング出来ればいいんだけど、それが思い浮かばなくて逃げている。ちゃんと構図を勉強して、描きたいものを描けるようにならないとなぁと思った次第。

描きたいものといえば本当は風景や動物…動物は特に興味があるんだけど、そこはもうちょっと年を取ってからかな、とも考えてる。
老後とかさ、今みたいにギラギラした絵を描く気力ってなくなると思うんだ。そうしたときに、のんびりとフワフワな動物を描けたらいいんじゃないかなって。

>絵のことはほんとにわからなくて
いやいや、全然大丈夫だよ。絵がわかる・わからないってのは知識のことだと思うんだけれども、僕は知識ってあっても無くてもどっちでもいいと思ってる。それぞれの立場で、それぞれの楽しみ方・考え方がある。
知識があると、技法や歴史的な側面に注意が行くので感覚的な評価ができなくなりがちだ。「ここは光学的に正しいね、しかしここは色のバランスが良くない。もっと補色対比を有効に使って」とか言ってしまう場合がある。で、感覚的にはどうなの?好きなの?嫌いなの?って聞きたくなるよね。
知識がないと、感覚で判断できる反面、技術的な評価はできない。「ここの色使いが好き、でもここは何か気持ち悪い」とね。技術的な指摘を求められた場合には困るかもしれないね。

でも、僕は技術的な指摘はそれを得意としている人にのみ求めるべきだと思っている。先生とか、高い技術を持っている先輩とかね。
恐らく僕だけでなく、多くの絵描きはそうだと思う。「描けました!」ってSNSやブログに絵を掲載して、期待しているものは「感覚的な意見」であって「技術的な指摘」ではないはず。

例えば、知り合いに料理(揚げ物)を振舞うとしよう。
求めているのは「おいしい」あるいは「おいしくない(できれば聞きたくないが)」であって「これは二度揚げしているんだね、具材に細かく包丁も入っていて良いと思う」なんて意見じゃないと思うんだ。いや、もちろんその意見も嬉しいけど「あったら嬉しい」という程度であって「求めている」というワケではないよね。

だから僕は、知識の有無はどっちでもいいと思う。ほら、僕がバレエや活花を見に行って「なんかいいね、綺麗!」としか言えなくても「なんだこいつ、知識も無いくせに」なんて思わないでしょ?そういうことよ。

好きと言ってくれてありがとう!

by Caelum (2022-03-20 18:23) 

Caelum

ちなみに僕は「おいしくない」も聞きたい人間なので、そこも心配は無用でござる。
by Caelum (2022-03-20 18:35) 

Caelum

そういえば食肉用の豚の品種で「東京X」というものが存在する。スゲェネーミングだと思う。聞いただけでは何なのかわからない。
by Caelum (2022-03-20 21:06) 

Caelum

ああ、よく知っているゲームの公式イラストコンテストが開催されている。最優秀賞は20万円とiPadPro(10万円ぐらいのモデル)で、その他の賞も豪華で総額200万円以上の賞金が出ている割と大きいヤツだ。

賞金は別にいいんだけど練習の成果を試す場としてこういうのに参加してみたいなぁと思うものの、プロもガンガン参加しているのでまだ早いなと思ってスルーしておる。

しかし選考基準が全く分からん。やはりプロは技巧的には一枚も二枚も上手なんだけど、それらが努力賞止まりで、技巧的には拙い作品が最優秀賞であることも多い。技巧だけが良し悪しではないとは分かっているけど、それが一体何なのか分からない。

選考理由も添えてくれると参考にできて嬉しいんだけど、大体のコンテストでは明言されないんだよなぁ。

by Caelum (2022-03-20 21:40) 

Caelum

んぬ。工事完了。案外早くやれたけど、やっぱり後から工事しなくてもいいように進めるべきだな。できる限り、しか無理だけど。
by Caelum (2022-03-21 00:10) 

Caelum

髪の毛がかなりいい感じに塗れてきて「うひょー、やればできるじゃん」なんて思ったりしかけたが、毎回こんなに手間掛けてたら死んじゃうわ…でもこれぐらいやらないといいものは作れないということなんだろうな。呼吸をするように普通にできるようにならないと。
by Caelum (2022-03-21 05:05) 

Caelum

お手本アリで6.5時間ぐらいなので、お手本ナシだと多分20~25時間ぐらいだ。それで今完了しているのが全体の半分ぐらいだから、2倍して40~50時間。想像していたよりは現実的ではある。他の部位と合わせても100時間に収まるだろうし。

でもそれだと月1.5枚=年18枚なので、練習量が圧倒的に不足してしまう。いずれはやるとしても、今やることではないな。まだまだ量による練習が必要な段階だ。

by Caelum (2022-03-21 05:12) 

そら

お返事ありがとうございました。本の感想が素晴らしくきちんとなさってて、もう一度改めて読み直したくなりました。今の私の一番好きな本なんだよね。
図書館は逆瀬川ルート?宝塚とかあっちの方だよね。六甲山登山口とは違う方。六甲に六甲学院ってあるんだけど、神大のまだ上で、そこへ徒歩通学の子が居るんだけど、その子達の休憩スポットが何か所かあって、毎日通っても、休憩が必要なのね…って思ってました。あのルートより急勾配か…。キツいw
クリムト「ダナエ」の太ももがこの世の一番美しい太ももと思っています。構図も面白い。絵って深い。
これも好み?になると思うけど、私は自分でもわかんなくなるぐらい、なんでも申し込む方です。選考基準とかわかんないけど。それでも新たに生み出してからの絵はやはり絞り込まないと無理よね。時間は限りがあるもの。でも悩む時間も全ては無駄にはならない。無理をせず頑張ってください。
そして…東京X!名古屋はわかんないけど、大阪なら北新地epaisで出してらっしゃいます。東京Xの相場から考えたら、手を出しやすい価格。名前がすごいよねー。
初めて見たとき衝撃だったもの。
何度もごめんね。東京Xに反応してしまった。
昨日epaisに行こうか迷ったからw

by そら (2022-03-21 08:37) 

Caelum

>>そらさん
感想を話すことも読書の楽しみのひとつだね。聞いてくれてありがとう!

>六甲山
そうそう、宝塚の方。阪急の逆瀬川駅から登るらしい。
六甲学院に徒歩通学の人々は毎日登山か…心肺が鍛えられていいね!とはとても言えんよねぇ、明らかに辛い。
でもきっと、根性が鍛えられるというか、ちょっとの困難は苦にしないぐらいの忍耐は自動的に身に付くんだろうな。通学というかもはや修行だ。

>ダナエ
あれは凄いよね、あの発想は常人には無理。
ダナエ自体は多くの画家が描いているメジャーなテーマなんだけど、ほぼ全て全裸で普通に横たわっている全体像を描いているんだよね。
んで、西洋美術の常識やモラル、宗教的な禁忌といった点で女性の陰部は描かれないんだけど、それを隠すために片足を立てたり、布を被せたり、身体をやや前屈させて見えなくしたりというのが一般的。
でもクリムトのダナエは前屈どころか身体を完全に畳んで正方形に収めてるんだよね。そのうえでちゃんと顔が見えて、美しさのシンボルでもある胸もちゃんと見える。そして画面の半分が太もも。発想力がヤバ過ぎる。
現代基準で言えばそんなにエキセントリックではないけれども、それはこういった超人達によって進歩した結果であって、それ以前の世界で生み出すのはやはり普通のことではない。

クリムトも結構絵柄を変えながら描いたタイプだから、色々と思い悩んだのだろうと思う。本当に自分はこれが描きたいのか?と。
ただ、テーマはエロスか生死が多いので「どういう絵を描きたいか」は悩んでも「何を描きたいか」は一貫していたのだろうね。

>なんでも申し込む
んむ。機会は有限だから、アグレッシブに挑む姿勢はとても素晴らしいと思う!
イラストコンテストは、やっぱりテーマに沿った絵を期限までに完成させないといけないってのがハードル高いよねぇ。その間は練習が滞ることになるから、十分な実力を実感できてからでないとなかなか挑みづらい。
画家・イラストレーターとして成功したいという野望がある場合は、実力がどうであろうとガンガン行った方がいいのだけれど。実力不足と思っているのは自分だけで、実は通用する可能性もあるからね。
僕の場合は野望が無いので、自分の納得感を優先している感じ。結果は重視していないので、挑める時が来たと思えたら行ってみる!

>東京X
これホント、知らずに聞いたら怪しい秘密結社としか思えない名前だよね。しかし実態は高級豚。なんでやねん。
名古屋の東京Xはねぇ、名古屋駅にある恵亭というところで食べられる「ロースかつ膳」が3,290円らしい。epaisと同じぐらいだね。矢場とん(普通の豚肉)の「ロースとんかつ定食」は1,300円。東京X、強過ぎる。
しかし普通に5,000円を超えるお店もあるなか、3,000円台で食べられるというのは嬉しいよね。常食というワケには行かないけど、たまのご褒美にちょうど良いと思う。

お肉から自力で調達して調理すれば半額ぐらいだけど、とんかつを上手に揚げるのって一般家庭じゃまず無理なので食材が死んでしまう。そしたら安く買えても何も意味が無い。
こういった高価な食材は、プロに調理して貰った方が結果的に満足度高いんだよね。プロの技にはそれだけの価値がある。

>何度もごめんね
むしろ何度も話せた方が嬉しい件について。

by Caelum (2022-03-21 16:09) 

Caelum

そういえば以前epaisで食べていたとんかつも東京Xだったのだろうか。「豚もほんとに幸せ」の人も東京Xなのかもしれない。むしろ彼自身が東京Xの化身なのかもしれない。
by Caelum (2022-03-21 16:29) 

Caelum

おっと大誤算…ハードボイルドワンダーランドの上巻の厚さがスロウハイツの下巻と同じぐらいだったので300ページ前後だろうと思っていたら、なんと470ページもあった。下巻は410ページ。

ハードボイルドは紙が薄くてめくりにくいなとは思ってたんだ。そういうことだったのか。スロウハイツはノベルズ版で、ハードボイルドは文庫版なのでこういう違いがあるのだろう。

先日の計算で1ページ75秒と算定できたので、計880ページで66000秒=1100分=18.3時間だ。1日2.5時間だと7日で17.5時間だからギリギリ間に合うかどうか。しかし今回はねじまきの1巻も借りているので絶対に間に合わない。

ねじまきはハードカバーで308ページ。本が大きいけど文字も大きいので1ページの文章量は恐らく変わらない。時間は385分=6時間チョイ。

貸し出し期間は2週間なので期限を守れないわけではないけど「週1回の図書館」が早くも終わってしまう。これはまずい。

今週土曜の図書館は諦めて来週の火曜日に行く→ねじまき2巻だけ借りる→金曜までに読了する→土曜に図書館へ行く

これでサイクルが戻る。僕が1週間に読める限界は900ページぐらいなので、ちゃんと計算して行かないといかんな。

by Caelum (2022-03-21 19:59) 

そら

記事の時のepaisは、ご一緒の方が居たので、ロースとヘレをシェアしたような気が。
とても豚を愛してらした方は、ヘレでしたw
あの待ち席はレジの声も聞こえてしまうのでw豚カツが食べたい!って思って行くとガッカリしちゃう程の、豚カツとはかけ離れた豚カツ料理店です。めちゃくちゃ美味しい。
東京Xなら、北新地の本店のコースの方がお得。阪神はランチメニューがめちゃくちゃお得なの。

by そら (2022-03-21 20:50) 

Caelum

>>そらさん
ふむふむ、ヘレとシェアだったのね。それぞれ違った美味しさがあるから、どちらか一方じゃなくどっちも食べたいもんねぇ。
お一人様でもそうしたい人は多いだろうから、ハーフ&ハーフで出してくれたらいいのに!とか思う時がある。(たまにやってる店がある)

そして実は近畿以外の人は「ヘレ」を「ヒレ」と呼ぶのだ!!!知ってたらごめんだけど!言葉ってほんと面白い。
僕が大阪出張していたとき、定食屋のメニューに「とんかつ(ヘレ)」って書いてあって一瞬分からなかったのを思い出した。
ヘレ=ヒレと知っていたので、すぐに「ああ、ヒレね」と理解したけれども。逆もあるらしい(大阪の人が「ヒレってなに?ヘレと違うん?」みたいな)。

>豚を愛してらした方
本当にもう、なんか凄いよね。なかなか言えないと思う。テレビの美食コメンテーターでも言えない。タージン(多分関西No.1のロケ芸人)でも言えない。

>豚カツとはかけ離れた豚カツ
なるほど。豚カツというとどうしても家庭料理とか、ジャンクフード寄りのイメージがあるけど、それをぶっ壊す感じなのかな。
ズシリと重い豚カツが食べたい!という時と、おいしい料理が食べたい!という時で求めているものが違ったりするもんね。シーンに合わせてちゃんと選びたいところ。

>本店のコース
お、6,270円でこの内容は凄いね。っていうか、これ採算取れてるんだろうか。取れてるからメニューにあるんだけど、思い切ってるなぁ。
東京X以外のコースもかなりお値打ちだと思う。この価格設定だと、きっと相当な人気であろうことが容易に想像できるね。そりゃ混むわな。

by Caelum (2022-03-21 21:45) 

Caelum

上質紙55Kが厚さ0.08mmなので470P=235枚で1.88cm。上質紙70Kが厚さ0.10mmなので300P=150枚で1.50cm。恐らくこういうことだな。
by Caelum (2022-03-21 22:10) 

Caelum

うおおおおおおおおい、こんな時間か。危ない、気付いてなかった。風呂入って寝ないと。クオリティにあまり影響の無い細かい部分に無茶苦茶時間を注ぎ込んでしまった。

こういった部分を切り捨てるか拾うかの選択は難しいんだよなぁ…本当に影響が小さいのか?というとそうとも言い切れない部分もあるだろうし。細部って案外目に付くので。

結局、時間に見合う成果かどうかで判断するしかないんだけど、それだって今は時間画が掛かるというだけでいずれは高速で処理できるようになるものではある。そうなったら切り捨ててはいけないものになるので、切り捨てる習慣が出来ると危険とも言える。「柔軟にやれ」が正解なんだけどさ。

by Caelum (2022-03-22 05:25) 

Caelum

本当のところがどうであれ影響が小さいと思われる部分は優先度を下げて後回しにするのがベストか。そこ以外が仕上がった時点で気になるなら影響が大きいし、気にならないなら小さいということ。

影響は小さそうだけど後からだと直しにくくなるような部分は他の要素に影響を与えている(独立していない)ということなので、つまり影響が大きいということ。そういった部分は後回しにしてはならない。

by Caelum (2022-03-22 06:04) 

Caelum

ぬ、むっちゃ寒い。8度って久しぶりな気がする。
by Caelum (2022-03-22 15:04) 

Caelum

未来のイヴ:リクエスト中
風の歌を聴け:貸出中
Another:貸出中
ドグラ・マグラ:近所に無い、要リクエスト
13階段:近所無い、要リクエスト
天使の囀り:近所に無い、要リクエスト
死都日本:近所に無い、要リクエスト
砂の女:ある
虐殺器官:近所に無い、要リクエスト

砂の女以外全滅だったけど、村上作品はまだまだあるのでリクエストを出しつつ待てば大丈夫。他の図書館には全てあったので、リクエストするとそこから運ばれてくる場合もあるらしい。

どこにも無くて購入が必要の場合は数ヶ月掛かる可能性があるとか。本当に買うべきか(図書館の蔵書としてふさわしいか)をしっかり検討しないといけないと思うし、当然ですな。

by Caelum (2022-03-22 21:19) 

Caelum

ドグラマグラは著作権が切れていて青空文庫(フリーの電子書籍)で読めるけど、やっぱり活字本は紙だよなと思う。電子は目が疲れる。

電子ペーパーなら全然疲れないらしいので、ガンガン読む人はそういう選択肢もアリ。嵩張らないのは正義。

by Caelum (2022-03-22 21:33) 

Caelum

度胸が足りぬ。自分にできるだろうか?と考えると、進むのを躊躇して細かいところの修正とかに逃げてしまう。散々時間を使ったあと観念して取り掛かったら思ったよりできたので、最初から思い切っていれば無駄な時間は省けたんだけど、それが難しい。

理屈で言えば、そこに答えがあるんだからできて当たり前であり、できない理由は無いんだけどなぁ。

by Caelum (2022-03-23 04:39) 

Caelum

いやまぁ、現実は答え見てもできんのだけど。
by Caelum (2022-03-23 04:42) 

Caelum

ハードボイルド上巻おわり。今日は1ページ平均61秒だった。読むのが早くなったのか、内容により考える時間が違ってくるからバラつきが出るのか…両方だろうけど主に後者だろう。
by Caelum (2022-03-23 19:22) 

Caelum

お、未来のイヴが「用意できました」になっておる。受け取りに行ったら貸してもらえるということだろうけど、システムが良く分からんな…恐らくカウンターに行けば良いのだろうな。

リクエストシステムは「この本を入れて欲しい」でなく「この本を入れて欲しい、そして貸して欲しい」というシステムなので、リクエストは慎重に、よく考えて行わねばならない。

未来のイヴは827ページある。つまり、これを借りると1冊で僕の1週間の読書限界に達する。来週はねじまき鳥の2巻、3巻の予定だったけど、未来のイヴのみで埋まるということやね。

by Caelum (2022-03-23 21:03) 

Caelum

ページ数を考慮し、計画的にリクエストしないとこういうことになるという教訓を得た。そうはいっても、リクエストしたものがいつ入るかは分からないので、完全にコントロールするのは無理だ。ある程度は柔軟に割り込みを入れないといけないだろう。
by Caelum (2022-03-23 21:05) 

Caelum

かなり出来上がってきたけど、本物と比べると迫力皆無だわ…作業後に見比べれば何が違うか分かるんだけど、作業中にそれに気付けないのは痛い。そして何が違うか上手く直せない。

時間的にはこれまでで39時間であり、想像していたより2倍近く早いし、迫力が無いといっても思っていたよりはずっとやれている。理屈もぼんやりとは見えている。なので練習としてはそこそこ順調であると言えるけど、不満なんだよなぁ。

by Caelum (2022-03-24 04:22) 

Caelum

本物と比べて圧倒的に劣っているから不満だとはいっても、このレベルでさえお手本無しで描けるようになるのは最低でも5年ぐらいは先なんだろうな。次の自力制作が怖くて仕方無い。
by Caelum (2022-03-24 04:35) 

Caelum

ほぼ終わったので明日で完了かな。まだまだ続ける事もできるけど、これ以上は目的から外れて行くので終わっておくべき。
by Caelum (2022-03-25 04:24) 

そら

323ありがとう。
by そら (2022-03-25 13:18) 

Caelum

323…JRの323系電車…ではない。「さかさ」でもない。となると3月23日。ニート生活が長いと、どうにも記憶力と思考力が鈍っていかん。何か忘れていたらごめん。しっかり頭を回転させて考えてみる。
by Caelum (2022-03-25 14:49) 

そら

ごめんね。思いあたりが無ければスルーで。
迷ったんだけど、もしかして。って思って。
ほんとにごめん。悩ませてしまった。
今日もぽかぽかです。明日は暴風雨みたいだけど。

by そら (2022-03-25 17:45) 

Caelum

ふーむ、正解かは分からないけどアレかな?というのはひとつある。しかし正解だとしても正解でないとしても「アレ」を具体的に書き記すワケにもいかない内容なので、何とも難しい。それが連想ゲーム的な発想でスロウハイツの住人に繋がるなら「アレ」はアレなのだろうし、繋がらないのなら「アレ」は別の何かなのだろう。

今日は全国的に暖かかったみたいだね。なんか桜も咲いたとかいう話だし花見シーズン到来だなぁ。

by Caelum (2022-03-25 18:36) 

Caelum

はいできたー!終わり、終わりだ!なんか結構違うけど終わりだ!やれることはまだあるけど、やるべきことはやったと思う。

時間が半端だけど、ここからは構図勉強に入るとする。方法論はパーフェクトにできているのでそれを実践する。そうするとそれが全然パーフェクトじゃないということが判明するんだなこれが。

by Caelum (2022-03-26 00:27) 

Caelum

ポーズや構図は無限だとは言うけど、本当は違うんじゃねぇかなぁ…確かに無限ではあるんだけど、その中で「良いもの」は限られているような気がしてならないんだが。そうなると無限とは言い難い。

何をもって「良い」とするかは個人差があるので全人類で見たら無限であるというのは分かるけど、僕個人にとっては恐らく有限だ。

by Caelum (2022-03-26 04:37) 

Caelum

しかし座学は恐ろしいなぁ…新しいものを目にする度に自分の全てが未熟であることを強制的に認識させられる。全てが足りない。全然足りていない。そしてそれが満ち足りる日を想像できない。

本気で取り組むということはこんなにも恐ろしいことなのだということを子供の頃に知っておきたかった。

by Caelum (2022-03-26 04:43) 

Caelum

カラー&ライトでちょっと失敗したので、構図の本は図書館で借りて読んでから必要だったら買おうと思うんだけど、最寄の図書館には殆ど無いのでリクエストで取り寄せて貰わねばならぬ。ちょっと離れた図書館にはかなり揃っているので。

問題はイラスト教本の表紙は萌え萌えしいものしか無いということ。アラフォーのおっさんが堂々と借りられるものではない…が、世捨て人たる僕はそんなことを気にしないのであった。いや、気にするけど気にしないことにする。

by Caelum (2022-03-26 05:54) 

Caelum

ネットにも十分な情報があるのでそれらをしっかり読めばOKなんだけど、その本だけの秘伝もあるかもしれないので念のため。
by Caelum (2022-03-26 05:58) 

Caelum

今日は湿度がものすごい。
by Caelum (2022-03-26 15:11) 

Caelum

ハードボイルドワンダーランド読了。村上春樹スゲェわ…言葉にならん。
by Caelum (2022-03-26 17:32) 

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