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 [雑記]

リカちゃん人形本体より家具の方が高い。

・今週の読書
いつものアレ。

・鳥
すげぇデカい。

ほいではドン。


・今週の読書
今週読了した本:
隣の家の少女:ジャック・ケッチャム

現在読んでいる本:
友成純一:獣儀式

「隣の家の少女」を読了しました。コレはまた強烈ですねぇ…オススメは出来ませんが、読む価値のある本ではあります。内容はガチガチの少女虐待モノで、頭のおかしい義母(ではないが)とその家族による凄惨な虐待が描かれています。

現代基準で考えると「いやいや、こいつら揃いも揃ってモラル低過ぎやろ」みたいな感がありますが、時代背景が1950年頃であることを考えると当時はこんな感じだったろうなというリアルさがあります。もちろん、現代でも起きているでしょうが。

これといって物語性があるワケではなく、どのようにして虐待に至ったか、どのような虐待が行われたか、その結果どうなったか…という内容が書かれているだけなのでストーリーに期待して読むとアレなんですが、バイオレンスは超一級のソレです。なんというか、暴力的な怒りが頭から離れない時に読むと「やっぱり暴力はよくないよな」と思えるかも。

この小説の良いところは、現実と同様に「とことん都合が悪いところ」ですね。スティーブン・キングが作品解説を書いているのですが、その中に「その世界では、ヒーローですら間に合わず、力が足りず、内心で分裂しており、たいした影響をおよぼせない。」とあります。この作品の世界は絶望に支配されていて、一切救いが無いのです。

ヒーローは不思議なパワーなんて持たない雑魚。ヒロインは間一髪で助かったりしない。悪は改心しないし、仲間は見て見ぬふりをする。コレなんだよなぁ。コレを待っていた。

創作はファンタジーなので、ぬるい話があってもいいんですけどね。都合が良過ぎるのはつまんねぇなぁと思うワケです。「敵が無茶苦茶強いのに、大した理由無くなぜか(幸運で)ヒロインは助かる」とかね。ちゃんと理由があれば助かっても良いです。

で。なんでこの小説がこんなに現実的なのだろうか…という話なんですが。実はコレ、実際の事件が元ネタなんですね。Wikipediaには「検察官によりインディアナの犯罪史上で最も恐ろしい犯罪と評された」とあります。いやはや、えげつない。

ガートルード・バニシェフスキー

そういうワケでして、一般的な意味で「楽しめる」ような本ではないです。しかしなんというか、冒頭の通り読む価値のある本ではあります。導入がクソ長いとか、翻訳が微妙といった問題点もありますし、事件を知るだけならWikipediaでOKなんですが。

今日からは「獣儀式」を読んでいます。これはただのエロ小説ですね。腕や脚を引っこ抜いたり、尻から喉まで串刺しにしたりといった描写で溢れかえっているので残虐と言えば残虐なんですが、なんというか洋モノスプラッター的なアレなので「あ、はい」みたいな感じなんですよね。ただバラバラにすればいいってもんじゃないんですよ。

そういった残虐とも言えない残虐もどきの描写を除くと殆どエロ描写なので、実質的にエロ小説だよなぁという感じ。裏表紙に「精密なスプラッター描写で地獄を描き切り、まさに神がかった世紀の傑作」とか書いてありますが、宣伝文句とはいえ盛り過ぎやろ。

なお、エロ描写もひたすらズンズンパンパンするだけなのでイマイチです。ただまぁ、文章が軽快で読みやすいので苦じゃないってのは良いですね。一応最後まで読みます。


・鳥
超デカい鳥っているじゃないですか。翼長(翼を広げた際の横幅)が300cmを超える鳥も何種類かいるので、そういった鳥に襲われたら死を覚悟しますよね。そういった鳥は総じて厳つい感じなんですが…という話です。順に見て行きましょう。

※個体差があるので、順位は「大体それぐらい」です。

3位:ハゲワシ(300cm)


2位:コンドル(320cm)


1位:ワタリアホウドリ(363cm)


この凄まじくのんきな鳥がNo.1という。ハゲワシやコンドルに襲われたらぶっ殺されそうですが(どちらも死肉を食べる鳥なので、基本的に人間を襲うことは無いらしい)、ワタリアホウドリにならなんか勝てそうな気がしますよね。実際のところ、くちばしがめちゃくちゃ鋭いし首が太いので一番攻撃力が高そうなんですが。

昔姉から聞いた話ですが、高校生の頃に教室に入ってきたカラスが女の子の頭を一撃でぶち抜いて病院送りにしたらしいので、鳥にはマジで気を付けましょう。


そんな感じだけど、カラスは可愛いと思いマス。
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