気 [雑記]
大体のことは気合でなんとかなる。つまり気合が無ければどうにもならん。
・今週の読書
いつものアレ。
・原神の旅
ゲームの話。画像多いかも。
・今週の進捗
絵の話。いつもの。
ほいでは手短にドン。
・今週の読書
今週読了した本:
ハイペリオン(下):ダン・シモンズ
ハイペリオンの没落(上):ダン・シモンズ
現在読んでいる本:
ハイペリオンの没落(下):ダン・シモンズ
今後読みたい本:
天使の囀り:貴志祐介
砂の女:安部公房
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
墓地を見おろす家:小池真理子
アンドロイド:エドマンド・クーパー
プラスチックの恋人:山本弘
アイの物語:山本弘
わがセクソイド:眉村卓
ポロック生命体:瀬名秀明
ぴぷる:原田まりる
未来の二つの顔:ジェイムズ・P・ホーガン
ハイペリオンシリーズも終わりに差し掛かっています。無印の「ハイペリオン」はいわゆる「枠物語」というヤツでして、メインストーリーの中に6つの異なるジャンル(いずれも軽くSFベースではある)の話が入っています。ジャンルがバラバラなので全てを楽しむというのは難しいんですが、逆にいずれかは好みに合う可能性が高いという感じですね。
それを包み込んでいるハイペリオン自体の大筋も面白いし、これはこれでなかなか良いなと思ったんですが、続編である「没落」はどうにも。半分は面白いんですよ、無印ハイペリオンの続きなので。しかしもう半分がどうにも面白くなくて、ほぼ読み飛ばしました。半分の続きは気になるので下巻も読みますが、これも半分は読んでいません。
この後は300年後の話である「エンディミオン」に続くんですが、どうやらスターウォーズ系のお話のようなので読書予定から外しました。作品がどうこうという話ではなくて、僕の好みの問題です。戦いの話は面白いと思えないんです。争いが嫌いだとかいうのではなくて、争い自体に興味を持てないんですよね。結果は気になるのですが。
今週から読書量を1冊に減らしました。先日ボソボソ言っていたことなんですが、ゲームの時間を組み込んだので読書時間が1.5時間になったためです。これまで2時間…のつもりで実際には2冊消化のために3時間ぐらい読んでいたので、1.5時間にすると1冊になるんですよね。90分で60ページ=1週間で420ページ=1冊ということです。
以下、画像多いので畳みます。
はい、続きです。
・原神の旅
今週頭あたりに原神内で取材をしまして、その時に撮った画像をば。
空の上の島みたいなところ
下を覗くとかなり怖い、高所恐怖症の人(僕)は手汗が出る
海に沈む夕日
崖から海を眺める
高い山もあるし
遺跡もある
原神はオープンワールドのゲームなので、こういった様々な景色の中を自由に歩き回れるんです。クライミングも出来るし、泳いだり、空を飛んだりすることもできます。しかも無茶苦茶広い。ゲーム本編よりも世界を探索する方が面白いという。
世界を巡り尽くしてしまったらあとはボス殴って素材場所を巡回して遺跡を周回してアイテム集める作業ゲーになると思うんですが、そうなるまでには結構掛かりますね。
・今週の進捗
今週から新しい絵を描いています。では順に。
※前半は3Dを弄っていたので割愛します。
※3Dは例によってほぼ全裸なので掲載しません。
3日目(作業時間:2.0時間)
・イメージを作成
・3D完成
4日目(作業時間:3.0時間)
・色々と組み合わせてイメージを具体化
5日目(作業時間:3.0時間)
・浴衣の柄をデザイン
6日目(作業時間:4.5時間)
・浴衣の構造を修正
御覧の通り遅々として進んでおりません。作業時間が短いのはデザインに悩んで時間を浪費しているためです。あとは浴衣の縫い目を把握したり、着付けを調べたり、どんな風に皺が入るのか調べたりなどなど、実作業以外が多過ぎですね。
帯はどうしようかなぁ…浴衣が暗い青系なので帯はどう考えても黄色か白以外あり得ないんですが、それは良いとして模様をどうするかですよね。あ、なんか帯がくびれているように見えますが、右の袖で一部隠れているだけです。でもくびれて見えるので、この辺りは誤解を招かないよう上手いこと塗って行きたいと思います。
それで絵のシチュエーションなんですが、雲の上の島から地上の花火大会を見下ろしているような感じにしようと思っています。しかし御覧の通り雲海の上なので、花火が見えるはずがありません。なので雲海を一部取っ払う予定です。
空はもっと満天の星空にして、天の川をぶわーっと描き込もうと思っています。雲が出ているけど、いらんかなこれは。その辺りはバランスを見て調整します。
といった感じでイメージはあるんですが、どうにもテンションが上がらない。やはりストーリー重視の絵は僕には無理なんじゃないかと思うんですよね。嗜好の問題で。
僕がいつも描いているのはピンナップじゃないですか。主役がドン!と居て、背景はそれを引き立てる要素なわけです。前にも書いた通り、僕の絵にストーリーはありません。ただ美しければそれでいい。他に意味は無いし、訴えたいこともありません。
ピンナップはねぇ、純粋なんですよ。欲望が。例えるならステーキなんですよ。上手に焼くにはテクニックが必要だとは思いますし、簡単だとは言いません。でも純粋です。純粋に肉だけで勝負しているじゃないですか。素材の力を信じている。
こういったストーリー重視の絵は様々な要素を盛り込んだ料理なんですよ。「さあ肉を食え!」というシンプルさが無い。だから悪いと言っているのではなくて、僕はそれを作るのが苦手だという話です。肉を焼く、ただそれだけに全てを注ぎたい。
だからピンナップを描くのは楽しい…とはまだ言えませんが、苦しくはない。上手く描けないのは苦しいですが、スッキリとした苦しさなので嫌ではないのです。しかしストーリーのある絵は窒息しそうな苦しさがあります。正直キツい。
そこまでして描かなければならないのか?というとNOですし、やめたいならやめればいいのです。でもここでやめたらストーリー系の絵を一生描けなくなるような気がするので、それは怖いんだなぁ…今後一生描かないかもしれないけど、描くかもしれないじゃないですか。むしろ描く可能性の方が高い。その時に更に苦しむのは嫌です。描くしかないんだ。
今はまだ画面が地味なので気分が重いだけで、賑やかになってくれば気分も晴れるかもしれません。なんとかしてテンション上げていこう。
そんな感じで、来週もじっとり頑張りマス。
・今週の読書
いつものアレ。
・原神の旅
ゲームの話。画像多いかも。
・今週の進捗
絵の話。いつもの。
ほいでは手短にドン。
・今週の読書
今週読了した本:
ハイペリオン(下):ダン・シモンズ
ハイペリオンの没落(上):ダン・シモンズ
現在読んでいる本:
ハイペリオンの没落(下):ダン・シモンズ
今後読みたい本:
天使の囀り:貴志祐介
砂の女:安部公房
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
墓地を見おろす家:小池真理子
アンドロイド:エドマンド・クーパー
プラスチックの恋人:山本弘
アイの物語:山本弘
わがセクソイド:眉村卓
ポロック生命体:瀬名秀明
ぴぷる:原田まりる
未来の二つの顔:ジェイムズ・P・ホーガン
ハイペリオンシリーズも終わりに差し掛かっています。無印の「ハイペリオン」はいわゆる「枠物語」というヤツでして、メインストーリーの中に6つの異なるジャンル(いずれも軽くSFベースではある)の話が入っています。ジャンルがバラバラなので全てを楽しむというのは難しいんですが、逆にいずれかは好みに合う可能性が高いという感じですね。
それを包み込んでいるハイペリオン自体の大筋も面白いし、これはこれでなかなか良いなと思ったんですが、続編である「没落」はどうにも。半分は面白いんですよ、無印ハイペリオンの続きなので。しかしもう半分がどうにも面白くなくて、ほぼ読み飛ばしました。半分の続きは気になるので下巻も読みますが、これも半分は読んでいません。
この後は300年後の話である「エンディミオン」に続くんですが、どうやらスターウォーズ系のお話のようなので読書予定から外しました。作品がどうこうという話ではなくて、僕の好みの問題です。戦いの話は面白いと思えないんです。争いが嫌いだとかいうのではなくて、争い自体に興味を持てないんですよね。結果は気になるのですが。
今週から読書量を1冊に減らしました。先日ボソボソ言っていたことなんですが、ゲームの時間を組み込んだので読書時間が1.5時間になったためです。これまで2時間…のつもりで実際には2冊消化のために3時間ぐらい読んでいたので、1.5時間にすると1冊になるんですよね。90分で60ページ=1週間で420ページ=1冊ということです。
以下、画像多いので畳みます。
はい、続きです。
・原神の旅
今週頭あたりに原神内で取材をしまして、その時に撮った画像をば。
空の上の島みたいなところ
下を覗くとかなり怖い、高所恐怖症の人(僕)は手汗が出る
海に沈む夕日
崖から海を眺める
高い山もあるし
遺跡もある
原神はオープンワールドのゲームなので、こういった様々な景色の中を自由に歩き回れるんです。クライミングも出来るし、泳いだり、空を飛んだりすることもできます。しかも無茶苦茶広い。ゲーム本編よりも世界を探索する方が面白いという。
世界を巡り尽くしてしまったらあとはボス殴って素材場所を巡回して遺跡を周回してアイテム集める作業ゲーになると思うんですが、そうなるまでには結構掛かりますね。
・今週の進捗
今週から新しい絵を描いています。では順に。
※前半は3Dを弄っていたので割愛します。
※3Dは例によってほぼ全裸なので掲載しません。
3日目(作業時間:2.0時間)
・イメージを作成
・3D完成
4日目(作業時間:3.0時間)
・色々と組み合わせてイメージを具体化
5日目(作業時間:3.0時間)
・浴衣の柄をデザイン
6日目(作業時間:4.5時間)
・浴衣の構造を修正
御覧の通り遅々として進んでおりません。作業時間が短いのはデザインに悩んで時間を浪費しているためです。あとは浴衣の縫い目を把握したり、着付けを調べたり、どんな風に皺が入るのか調べたりなどなど、実作業以外が多過ぎですね。
帯はどうしようかなぁ…浴衣が暗い青系なので帯はどう考えても黄色か白以外あり得ないんですが、それは良いとして模様をどうするかですよね。あ、なんか帯がくびれているように見えますが、右の袖で一部隠れているだけです。でもくびれて見えるので、この辺りは誤解を招かないよう上手いこと塗って行きたいと思います。
それで絵のシチュエーションなんですが、雲の上の島から地上の花火大会を見下ろしているような感じにしようと思っています。しかし御覧の通り雲海の上なので、花火が見えるはずがありません。なので雲海を一部取っ払う予定です。
空はもっと満天の星空にして、天の川をぶわーっと描き込もうと思っています。雲が出ているけど、いらんかなこれは。その辺りはバランスを見て調整します。
といった感じでイメージはあるんですが、どうにもテンションが上がらない。やはりストーリー重視の絵は僕には無理なんじゃないかと思うんですよね。嗜好の問題で。
僕がいつも描いているのはピンナップじゃないですか。主役がドン!と居て、背景はそれを引き立てる要素なわけです。前にも書いた通り、僕の絵にストーリーはありません。ただ美しければそれでいい。他に意味は無いし、訴えたいこともありません。
ピンナップはねぇ、純粋なんですよ。欲望が。例えるならステーキなんですよ。上手に焼くにはテクニックが必要だとは思いますし、簡単だとは言いません。でも純粋です。純粋に肉だけで勝負しているじゃないですか。素材の力を信じている。
こういったストーリー重視の絵は様々な要素を盛り込んだ料理なんですよ。「さあ肉を食え!」というシンプルさが無い。だから悪いと言っているのではなくて、僕はそれを作るのが苦手だという話です。肉を焼く、ただそれだけに全てを注ぎたい。
だからピンナップを描くのは楽しい…とはまだ言えませんが、苦しくはない。上手く描けないのは苦しいですが、スッキリとした苦しさなので嫌ではないのです。しかしストーリーのある絵は窒息しそうな苦しさがあります。正直キツい。
そこまでして描かなければならないのか?というとNOですし、やめたいならやめればいいのです。でもここでやめたらストーリー系の絵を一生描けなくなるような気がするので、それは怖いんだなぁ…今後一生描かないかもしれないけど、描くかもしれないじゃないですか。むしろ描く可能性の方が高い。その時に更に苦しむのは嫌です。描くしかないんだ。
今はまだ画面が地味なので気分が重いだけで、賑やかになってくれば気分も晴れるかもしれません。なんとかしてテンション上げていこう。
そんな感じで、来週もじっとり頑張りマス。
とても素敵なデザインの浴衣です!
上から見下ろす花火も素敵。
着物と帯はほんとに難しいですよね。
着物の柄の中の色を選べは間違いはないです。例え点位の模様だとしてもしっくり納まります。あと、可愛らしいお色の髪色なので、そこから持ってきても、綺麗です。
浴衣は兵児帯や、リバーシブル帯もあったりして、柄だけじゃなくて、色や素材で色々遊んだり、帯締めも色々ありますもんね。
浴衣のデザインがとても素敵なので、どんな帯でも映えると思います。
こんなに素敵なデザインを思いつけるんだもの。苦手意識はきっと思い込みです。
でも嗜好は確かにありますもんね…。
苦しいとは思いますけど、応援しています。
完成が楽しみですね。
by そら (2022-07-31 17:32)
>>そらさん
デザインを褒めてくれてありがとう。夏がテーマということで、夏の天球にしてみたんだ。膝のあたりに白鳥座があって、そこから背中を通って反対側から蛇使い座が出てくる感じに。その下には蠍座も描いてあるけど殆ど見えない…アンタレスはちゃんと赤く描いたのに意味が無かったという悲しみ。
生地の色は夜空の青一色よりも星雲のモヤを入れてグラデーションみたいにした方がオシャレかなと思ったので、そんな感じにしてみた。
>着物の柄の中の色
なんと、そういうセオリーがあるのか…勉強になる。となると白ベースは決まりとして、黄色系よりも薄青か薄紫を入れた方が纏まる感じなのかな。
>色や素材で色々遊んだり
そうなんだよねぇ。兵児帯ってあの金魚の尻尾みたいな柔らかな質感の帯だよね。着物の帯みたいなバシッとしたヤツより若者らしさが出るし、そういう帯にしたいな。問題は表現できるか否か…まずはやってみよう。上手く描けなかったら、この部分だけ素材を使ってみるのも手だね。
帯をそんな感じにすればちょっと寂しい背中側にもボリューム感が出るし、柄に悩む必要もなくなるし、これはメリットむちゃくちゃあるな…猛烈にありがとう。僕の脳からではこのアイデアは絶対に捻りだせなかった。やはり絵を描くには知識が必要だなぁ。
なんか頑張れそうな気がしてきた!ありがとう!
by Caelum (2022-07-31 23:14)
帯問題が解決したので塗りに入れた。ここからは毎日絵が変化して行くので、モチベーションを保ちやすい。…はず。
by Caelum (2022-08-01 02:09)
問題は画面がスゲェ暗いので、どうやって明るい部分を作るか。夜なので光が当たるはずはないんだけど、そこはファンタジーなので別に構わない。灯篭か何かを置いてもいいかもしれない。
by Caelum (2022-08-01 02:17)
帯はぼちぼちいい感じに描けたと思う。これで衣装の影はほぼ入れ終わったので、次は人体を塗って行くとする。まだ光を入れていないから無茶苦茶暗いんだけれども、光は最終的なバランスを見て入れないとおかしくなるから仕方なし。
最初からガンガン光を入れて行く描き方もあるけれども、僕は色々試して今の描き方に落ち着いたのでこれが向いているのだろう。
by Caelum (2022-08-02 02:43)
3Dは物理的に正しいので間違いなく真実なんだけど、それだけでは絵として不十分なので手を入れないといかん。その結果、物理的に正しくない造形になったとしても、それが絵としての正解であるならば問題無い。パッと見の印象が何よりも大事だからな。
by Caelum (2022-08-03 03:07)
前回を超えられない可能性が高まってきたというかなんというか…前回が出来過ぎだったというのも勿論あるんだが、それだけではない。
全体の出来は構成そのものの点数が大きいから仕方ないけれども、前回と共通している部分…例えば顔や髪は前回と同じレベルに出来るはずなので、そこでレベルダウンするのはいかんよなぁ。
by Caelum (2022-08-04 03:00)
昨日発生した顔が可愛くない問題を多少改善出来たような気はするけれども、まだ微妙なんだよなぁ…一般的には目が大きい方が可愛らしさは増すはずなんだが、僕の場合は目が大きいほど気持ち悪くなるという問題がある。
理由は明確で、顔に凹凸を付けているからだ。デフォルメされたデカ目は平面顔でないとおかしくなるんだ。しかし今回はキャラクタ性を重視してあえてデカ目にしているので、非常に難しい。多少マシになったとはいえ、はっきり言って不気味だ。
多少小さくするか、このままの大きさで何とかやってみるか、どうしたもんかな。後でも調整できるから全部塗ってから考えるか。
by Caelum (2022-08-05 02:58)
いや、これは画風の問題になってくるから決断が必要だ。結果的に収まりが良かったらOKでなく、僕がどうしたいかで決めるべきなんだな。であれば、多少小さくするべきだと即断できる。そうしよう。
by Caelum (2022-08-05 03:02)
背景に入るのにあと3日ぐらいは掛かりそうだ。背景がメインなのにそれでいいのだろうか…タイムリミットがあるので、とにかく一旦の完成を急がねばならんのだよなぁ。
by Caelum (2022-08-06 03:30)