SSブログ

 [雑記]

録画させてくれ。

今週はこんな内容でごんす。

・ゾンビの夢
面白い夢を見たので。

・続、Tumblrが煽ってくる
新たな煽りが。Tumblrめ…

・海外エロ画像の探し方
絵の話。すんごい真面目な話。

・今週の進捗
絵の話。いつもの。

ほいではドン。


・ゾンビの夢
面白い夢を見たんですよ。
コメント欄にあらすじを書いたので、まずはほぼコピペ。

↓ここから

内容は良くあるゾンビ系パニックホラーなんだが、物語の目標が凄い。一般的な「街を無事脱出する」とか「ゾンビを退治する」といったものでなく「一番マシな最期を迎える」を目指している。

ゾンビにムシャムシャされるのは超怖いし超苦しいから嫌だし、ゾンビ軍団を殲滅できるとも思えない。街を脱出できる望みもない。だからせめて、安らかに死にたい。

そして一人や二人ではなく、これは街に住む大勢の人々の願いである。少人数だったら割と簡単に解決できちゃうけど、人数が多いとそうは行かない。人間は一枚岩ではないから色々な思惑があるし、現実的に全員安らかに死ぬのは難しい。そこが面白かった。

ゾンビが押し寄せてきた時に他人を犠牲にして自分だけ逃れようとする人もいれば、他人を守るために悲惨な最期を迎えた人もいる。そして、いち早く安全な場所へ逃れてそれを傍観していた人もいる。逃れてもその先に未来はないので、安全な場所で安らかに死ぬ以外の選択肢は無いんだけど。

安全な場所には始末屋なるものを開業した人がいて、物資や性を対価として「寝ている間に屋上から放り投げてやる」という約束をしていた。寝ている間に殺して貰えるというなら怖くない。

始末屋を始末する人はいないので、最後は恐怖を乗り越えて自分で死ぬことになる。それでも始末屋たちは「どうせ死ぬなら目一杯楽しんでから死ぬ」と考えたのだろうと思う。それはそれで正しい。

↑ここまで

上記を元に考察してみます。
なお、僕は「いち早く安全な場所へ逃れた傍観者」としてこの夢に参加していました。ゾンビの生態等の情報を把握していましたが、それが役に立つ場面は一切ありませんでした。本当にただ傍観しているだけのクソ野郎だったので…ええ。

1.なんでゾンビに襲われているの?どこから来たの?
既にゾンビが発生している状態から始まったので、原因は分かりません。ゾンビ化ウイルスや微生物が偶発的に発生したとか、人為的に作られた、他の動物に潜在していたものが人類社会に放たれた、宇宙から飛来した等、様々な原因が考えられます。この夢においてはその後の人々がメインテーマであり、原因は重要な要素ではないのでなんでもOK。

現実的には、散発的にゾンビが発生したのならば区域封鎖&破壊すれば解決できそうではあります。それができなかったということは、同時多発的に発生したのでしょう。そう考えると人為的に作られたか、宇宙からの飛来である可能性が高いです。これらの手段ならば地球全域に同時に拡散することが可能となります。

また、無事な人間が大勢存在することから空気感染などの可能性は極めて低く、第一波は経口感染によるもので、それ以降は経皮感染で広がったのであろうと思われます。ゾンビに襲われると感染するといういつものアレですね。

2.最終目標は安らかな最期を迎えること?なんで?
生存は期待できないという状況から始まっていますので、なぜそうなったのかは分かりません。現代の軍事力をもってすれば街レベルの鎮圧なんて余裕だと思うんですが、そうなっておらず、更には救出さえも期待できないというのは謎ですよね。可能性としては…

・軍が壊滅している
これは無いですね。一般人がまだ大勢生き残れているというのに、装備が充実している軍が壊滅していることはあり得ません。先に一般人が死滅するはずです。

・軍が動けない状況にある
これも無いです。ゾンビは国民であり、人権の観点から殲滅するわけにはいかないので武力が行使されていないというのは考えられますが、非感染者の救出はできるはずです。

・舞台の街が見捨てられた地域である
恐らくコレです。軍のリソースにも限界があるので、全ての街を救う事はできません。既に手の施しようのなくなった地域は放棄するしかないでしょう。

死ぬ以外の選択肢がないということは近隣の街に逃げても無駄ということであり、それはつまり近隣の街は既に陥落しているということです。であるならば、舞台の街は孤立した状況であり、既に手の施しようのない状態です。救出に向かうのも大変な危険を伴いますし、命の取捨選択が必要な極限状況においては優先度が下がるのも仕方のない話です。

3.ゾンビは強いのか?
強いです。といっても所詮は人間なので不死身の怪物なんかではありませんし、人間と同程度の身体能力と生理的機能しか備えていません。ただし、知性と感情がありません。

これがどういうことかというと、身体の限界までパワーを発揮できるということです。普通は何かを殴ったら手が痛いので無意識に加減してしまいますが、ゾンビはフルパワーで殴れます。かわいそうという感情も無いので、手心を加えることもありません。

走れば一般人より遥かに速く、殴れば一般人より遥かに強い。でも何も考えていないのでエレベーターには乗れません。階段は偶然上ることもありますが「上の階へ移動する」という目的意識が無いため、ランダムに上ったり下りたりします。このため、建物の上階は比較的安全です。高ければ高いほど「偶然辿り着く確率」は下がるので安全度が増します。

バリケードを作れば「破壊して追いかける」という考えを持っていないため足止めすることができますが、その逆に「破壊してはいけない」「破壊する意味がない」という考えも持っていないため、偶然破壊されるかもしれません。過信は禁物ですね。

上記の通りゾンビも所詮は人間なので水や食料が無ければ死にます。水については水の匂いを頼りに水道をぶっ壊せば当面は不自由しませんし、川の水や雨水もあります。食料は人間を襲ったり、何か食べられそうなものを食べたりしているのでしょう。

それなら共食いして勝手に滅びるのでは?と思ったんですが、共食いはしていませんでした。恐らく嗅覚で識別しているんでしょう。野生でも同種はあまり食べないという動物は多いです。飢餓に陥った際には共食いや死体食いをすることもあるでしょう。

そもそも人間を食べるなら襲われた人間は死亡するので感染は広がらないと思うんですが、恐らく死ぬほど食べるわけじゃないと思うんです。例えば腕1本を食べられても人間は死なず、ゾンビは満腹になります。そうすると食べ残された人間がゾンビ化します。失血死しそうな気もしますが、凝固作用が強くなるのかなぁ…それぐらいしか無いですよね。

あるいは、満腹状態のゾンビに襲われて傷を負った場合は損傷の少ない状態でゾンビ化することになります。傷を追って逃げ切った場合もそうですね。食べられても生き延びたケースより、これらのケースで増える可能性の方が高そうです。

なお、見た目はちょっと血色の悪い普通の人間です。ゲームのゾンビのようにデロデロしていませんし髪の毛も衣服もちゃんとありますが、上記の通りフルパワーで殴ったりしているので身体や衣服が損傷していることが多いです。

4.街の人々はどこへ逃げ込んだの?
街で一番高いビルです。上記の通り高い建物ほど安全性が高いですし、スーパーや商店が多数入っているのである程度の物資も期待できます。スーパーは低層にあるので、食料調達は命懸けになるかもしれませんけれども。そこはまぁ、頑張ろう。

5.始末屋は必要なの?そもそも成り立つの?
必要です。外部からの救助が期待できないため、いつか物資が切れて死にます。その絶望的な未来しか無い状況で正気を保つ事は難しく、人々の心は荒んで行くはずです。そうなると諍いが発生したり、そうでなくとも憂鬱な気分で日々を過ごさなくてはなりません。

また、最初は自治が機能していても終わりの日が近付けば崩壊するのは目に見えています。そうなればどれだけ気を付けても争いに巻き込まれますし、理不尽に殺されるかもしれません。そうであるなら、いっそ安らかに死んだ方が良いのではないか?と。

しかし、自殺というのはそうそうできるものではありません。かといって誰かに殺してくれと頼んでも引き受けてくれる人はあまりいません。だって、相手が希望したからといって殺したら罪悪感があるじゃないですか。普通の精神では引き受けられませんよ。だからこそ始末屋が必要なのです。必要があったから生まれたとも言えます。

彼らは対価として物資か性交を要求してきます。一見すると弱みに付け込んだ商売のような気もしてきますが、実際に彼らは殺害の罪悪感を引き受けてくれているので真っ当な取引であると言えますし、押し売りしているわけではないので納得できなければ取引しなければ良いのです。死の恐怖と対価を天秤に掛けて、納得した人だけが取引を行えば良いのです。

僕が見た限りでは始末屋は全員ストレートの男性だったので、男性は物資以外に支払いの手段がありません。同様に性交は嫌だが始末屋は利用したいという女性も物資で支払う必要があるでしょう。物資は上記の通り下層スーパーから調達したものなので限りがあります。よって、恐らくは自治グループからの配給制が基本であると思われます。

配給されたものを貯めて、始末屋に支払い、安らかに殺して貰う。もしくは単身でスーパーに入って自力で調達してきて支払うという手もあるかもしれません。単身でスーパーに入るのは命懸けなので、それなら安全な場所で自殺した方がいいと思いますが。

6.で、最後はどうなったの?
分かりません。途中で起きてしまったので…
僕が見た限りでは、自治はまだ機能していましたし、始末屋は多くの人間に疎まれながらも必要悪として認識されており問題無く営業できていました。

始末屋を利用しようか迷っている方々の葛藤も(傍観者として)聞きましたし、バリケードの設置も見学しました。イベントが盛り沢山で楽しかったのに、起きてしまったのが残念でなりません。僕は傍観者だったのできっと最後まで生き残ったとは思うんですが…

終盤が一番の見所のはずですよね。抑圧に耐えられずモラルが崩壊する人が現れたり、始末屋が妬みにより殺されたり、自治が崩壊して人間の欲望と憎悪が抑え切れなくなったり。悪趣味かもしれませんが、それこそが真実の人間ドラマだと思うんですよ。

続きを見させてくれ。頼む。


・続、Tumblrが煽ってくる
引きニートへの煽りに定評のあるTumblrからこんなメールが…

「どこに行ってましたか?」

どこにも行ってねぇよ!!!畜生が!!!!!!!!!!!


以下、絵の話なので畳みます。






 

続きを読む


nice!(8)  コメント(47) 
共通テーマ:日記・雑感