妄 [雑記]
漢字について考えてみると結構面白い。
・今週の読書
いつものアレ。
・イメージ
我々の真実は脳内にあるのだ。
・難
これは難しい。とても。
ほいではぽぅ。
・今週の読書
今週読了した本:
粘膜人間:飴村行
現在読んでいる本:
粘膜蜥蜴:飴村行
「粘膜人間」を読了しました。個人的には面白かったんですが、万人向けではないです。ゴリゴリの暴力描写と、官能小説か?というエロがメインなので。しかし暴力とエロって非常に相性が良くて、合わさると人間らしい生々しい表現ができるんですよね。どちらも本能によるものであって、知性によって行われる行為じゃないからでしょうね。
ネタバレになりますが、終わり方は「読者の想像に委ねるEND」です。結末が見たかったなという思いもあるし、この終わり方が美しいのだというのも分かるし、モヤっとするなぁ…というのも含めて、よく出来た作品だと思います。
この作品は日本ホラー大賞を逃しているんですが(長編賞を受賞)、その理由は選考委員の一人である林真理子が反対したからみたいですね。
曰く「まるで悪夢のような拷問シーンが実に不愉快」「このシーンに酔っているのではないか」とか言っていましたが、悪夢のような拷問シーンが不愉快ならなんでホラー大賞の選考委員なんか引き受けたんだよ…とツッコミたくなりますし、クリエイターが自分の作品に酔うのは悪いことじゃないと思うんですが。正直、意味不明でした。
今日からは「粘膜蜥蜴」を読んでいます。まだ序盤なのでアレですが、雰囲気は前作と同じですね。しかし内容がかなりソフトになっているような…前作は最初からフルスロットルだったので、ちょっと物足りなさを感じますね。
ホラー大賞の評価を受け止めて幾らかソフトにしてしまったのだろうか。持ち味が死ぬだけなのでガン無視で良いと思うんですが。今回は徐々に上げて行くスタイルということなら良いのですが。前回より100Pぐらい長いですしね。さて、どうなることか。
・イメージ
名前のイメージって大事じゃないですか。ゴリゴリのギャルが花子という名前だったら意外な感じがする一方、玲奈という名前だったらなんかそんな感じがするという。別に花子という名前が悪いという意味じゃなくて、なんというかフィット感ですね。
で。「いぬ」や「ねこ」は名前からして可愛いじゃないですか。ズルいですね。じゃあ、例えば「ねこ」ではなく「げめ」という名前だったらどうでしょう?「『げめ』って名前からしてもう可愛いからズルいよね」とか思うのでしょうか?
僕の想像では恐らく「げめ」も可愛い名前として受け入れられると思うんですよね。「ねこ」という名前が可愛いわけじゃなくて、名も無き可愛い存在に「ねこ」という名前がついたからこそ「ねこ」という名前自体が可愛いイメージを持つワケでして、それが「げめ」であったとしても何も変わらないんじゃないかと。
「ねこみみ」は「げめみみ」だし、「まねきねこ」は「まねきげめ」になるんですが、どちらも可愛いイメージを持つはずなのです。「でもよく考えたら『げめ』って何か気持ち悪い響きじゃない?」とか言ったら変人扱いですよ。つまりイメージを作り出すことに成功したヤツが勝者であり、後発は決してそのイメージを覆すことはできないのです。
そう考えると、我々の感覚に本質なんてものは存在しないのかもしれない。「あいつは何も分かっていない」とか言って通ぶっている人も、結局のところ何かに影響されたイメージを本質だと思い込んでいるに過ぎないのです。僕もきっと。
・難
問題です。これは政治活動家の名前ですが、なんと読むでしょうか。
「高嶋勇喜」
はい。「たかしま ゆうき」ですよね?Noです。違います。
正解は…
「たかしま てつわんあとむ」
です。
本人に取材した記事があったんですが、その中のやり取りで
>ところで、『鉄腕アトム』という作品に思い入れは?
>「いえ、特に」
いやはや、全てにおいて強過ぎる。
そんな感じで、僕も強くなりたいと思いマス。
・今週の読書
いつものアレ。
・イメージ
我々の真実は脳内にあるのだ。
・難
これは難しい。とても。
ほいではぽぅ。
・今週の読書
今週読了した本:
粘膜人間:飴村行
現在読んでいる本:
粘膜蜥蜴:飴村行
「粘膜人間」を読了しました。個人的には面白かったんですが、万人向けではないです。ゴリゴリの暴力描写と、官能小説か?というエロがメインなので。しかし暴力とエロって非常に相性が良くて、合わさると人間らしい生々しい表現ができるんですよね。どちらも本能によるものであって、知性によって行われる行為じゃないからでしょうね。
ネタバレになりますが、終わり方は「読者の想像に委ねるEND」です。結末が見たかったなという思いもあるし、この終わり方が美しいのだというのも分かるし、モヤっとするなぁ…というのも含めて、よく出来た作品だと思います。
この作品は日本ホラー大賞を逃しているんですが(長編賞を受賞)、その理由は選考委員の一人である林真理子が反対したからみたいですね。
曰く「まるで悪夢のような拷問シーンが実に不愉快」「このシーンに酔っているのではないか」とか言っていましたが、悪夢のような拷問シーンが不愉快ならなんでホラー大賞の選考委員なんか引き受けたんだよ…とツッコミたくなりますし、クリエイターが自分の作品に酔うのは悪いことじゃないと思うんですが。正直、意味不明でした。
今日からは「粘膜蜥蜴」を読んでいます。まだ序盤なのでアレですが、雰囲気は前作と同じですね。しかし内容がかなりソフトになっているような…前作は最初からフルスロットルだったので、ちょっと物足りなさを感じますね。
ホラー大賞の評価を受け止めて幾らかソフトにしてしまったのだろうか。持ち味が死ぬだけなのでガン無視で良いと思うんですが。今回は徐々に上げて行くスタイルということなら良いのですが。前回より100Pぐらい長いですしね。さて、どうなることか。
・イメージ
名前のイメージって大事じゃないですか。ゴリゴリのギャルが花子という名前だったら意外な感じがする一方、玲奈という名前だったらなんかそんな感じがするという。別に花子という名前が悪いという意味じゃなくて、なんというかフィット感ですね。
で。「いぬ」や「ねこ」は名前からして可愛いじゃないですか。ズルいですね。じゃあ、例えば「ねこ」ではなく「げめ」という名前だったらどうでしょう?「『げめ』って名前からしてもう可愛いからズルいよね」とか思うのでしょうか?
僕の想像では恐らく「げめ」も可愛い名前として受け入れられると思うんですよね。「ねこ」という名前が可愛いわけじゃなくて、名も無き可愛い存在に「ねこ」という名前がついたからこそ「ねこ」という名前自体が可愛いイメージを持つワケでして、それが「げめ」であったとしても何も変わらないんじゃないかと。
「ねこみみ」は「げめみみ」だし、「まねきねこ」は「まねきげめ」になるんですが、どちらも可愛いイメージを持つはずなのです。「でもよく考えたら『げめ』って何か気持ち悪い響きじゃない?」とか言ったら変人扱いですよ。つまりイメージを作り出すことに成功したヤツが勝者であり、後発は決してそのイメージを覆すことはできないのです。
そう考えると、我々の感覚に本質なんてものは存在しないのかもしれない。「あいつは何も分かっていない」とか言って通ぶっている人も、結局のところ何かに影響されたイメージを本質だと思い込んでいるに過ぎないのです。僕もきっと。
・難
問題です。これは政治活動家の名前ですが、なんと読むでしょうか。
「高嶋勇喜」
はい。「たかしま ゆうき」ですよね?Noです。違います。
正解は…
「たかしま てつわんあとむ」
です。
本人に取材した記事があったんですが、その中のやり取りで
>ところで、『鉄腕アトム』という作品に思い入れは?
>「いえ、特に」
いやはや、全てにおいて強過ぎる。
そんな感じで、僕も強くなりたいと思いマス。