不 [雑記]
人生には100の怒りと3ぐらいの幸せがある。
・今週の読書
いつものアレ。
・AIの話
先週の続き。医療の話。
・救済の旅
今週はマジで救済した。
ほいではドスン。
・今週の読書
今週読了した本:
2030年すべてが「加速」する世界に備えよ:ピーター・ディアマンディス
現在読んでいる本:
家畜人ヤプー4:沼正三
今後読みたい本:
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
Θ11番ホームの妖精: 鏡仕掛けの乙女たち:籘真千歳
リリース:古谷田奈月
侍女の物語:マーガレット・アトウッド
「2030年…」を読了しました。以前読んだ「AI 2041」と同系統のアレですが、こちらはもっと近未来について書かれていて、未来予想というよりは「未来に影響を及ぼし得る最新技術の紹介」みたいな感じですね。いまこういうプロジェクトが動いているから、将来はこうなるだろう的な。根拠があるのでそこそこ現実的です。
とはいえ、イーロンマスク関連の予測はほぼ全て外れています。この本は2020年に書かれていて、当時はイーロンマスクが何やら精力的に動いていた時期なんですが、2023年現在そのうちの多くは頓挫しています。技術の情勢が変わったとか、単純に無謀だったとか、イーロンマスクの飽きっぽい?性格が災いしたとか色々あるんですけれども。
それでも書かれている内容は十分に有用ですから、チャンスを狙っている方は読んでみると良いでしょう。そして同時に、日本がどれだけ世界から取り残されているかを知ることもできます。日本がIT後進国だなんだと言われる理由がよく分かるでしょう。
「個々を深く解説する本」ではなく「網羅的に概要を知るための本」なので、気になるトピックがあればそれぞれの専門書を読むべきですが、入り口としてはとても良いです。
今日からは「家畜人ヤプー」の4巻を読んでいます。恐らくこの巻に収録されている部分は1990年頃に書かれていると思うんですが、素晴らしいアイデアが書いてありますね。ズバリ「VR風俗」なんですが、これはたかがエロ産業と馬鹿にしたものではありませんよ。マジで近未来の巨大産業になると思われる分野ですからね。
作中の仕組みはかなりSFチックで実現性は低いんですが、脳波読み取り機のようなヘルメットを被ることで潜在意識にある願望を映像化し、チンコに装着したゴムチューブ状の器具が映像と連動して刺激を与えることで射精させる装置となっています。
これの素晴らしいところは、人間相手ではないから人権侵害や詐欺の恐れがなく、病気や妊娠の心配もないということです。無茶苦茶クリーンなんですよ。ぶっちゃけ、一家に一台あれば世界が平和になるぐらいの超発明です。性犯罪も激減するでしょう。いやまぁ、同時に人類滅亡するんですけどね。誰も生身の人間とセックスしなくなるので。
現在でも似たようなものはあって、さすがに脳波読み取りは出来ませんがVRゴーグルと音声を流し、それに連動して電動オナホが動くという装置があります。僕は使ったことがないのでアレですが、さすがに没入感はまだまだじゃないかなと思われますね。
やはり脳に刺激を送って五感を再現するとか、最低でも体感ボディスーツで触覚を再現するぐらいは必要でしょう。ボディスーツは研究が進んでいますけど、一般家庭に普及させようとすると大変だし、店舗に設置して時間貸しというのも衛生、メンテ、耐久性の面でコストが掛かり過ぎるので多分無理です。実現はまだまだ先ですね。
VR画像がリアルじゃないってのも問題ですが、これは最近のAI動画技術を使えば乗り越えられそうな気がします。音声も同じく乗り越えられます。嗅覚は…いらんでしょう。
「いうても、ただのオナニーマシンじゃねぇか」と思うかもしれませんが、そうでもないです。単身赴任の夫婦や、SNS等で知り合った遠距離カップル、理由があって離れ離れのカップル、体が不自由なカップル等がVR空間でセックスするというロマンチックな使い方もできるんじゃないですかね。滅亡と引き換えに、幸せも増えると思いますよ。
ああ、また本の感想じゃねぇや。
以下、AIの話なので畳みます。
・今週の読書
いつものアレ。
・AIの話
先週の続き。医療の話。
・救済の旅
今週はマジで救済した。
ほいではドスン。
・今週の読書
今週読了した本:
2030年すべてが「加速」する世界に備えよ:ピーター・ディアマンディス
現在読んでいる本:
家畜人ヤプー4:沼正三
今後読みたい本:
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
Θ11番ホームの妖精: 鏡仕掛けの乙女たち:籘真千歳
リリース:古谷田奈月
侍女の物語:マーガレット・アトウッド
「2030年…」を読了しました。以前読んだ「AI 2041」と同系統のアレですが、こちらはもっと近未来について書かれていて、未来予想というよりは「未来に影響を及ぼし得る最新技術の紹介」みたいな感じですね。いまこういうプロジェクトが動いているから、将来はこうなるだろう的な。根拠があるのでそこそこ現実的です。
とはいえ、イーロンマスク関連の予測はほぼ全て外れています。この本は2020年に書かれていて、当時はイーロンマスクが何やら精力的に動いていた時期なんですが、2023年現在そのうちの多くは頓挫しています。技術の情勢が変わったとか、単純に無謀だったとか、イーロンマスクの飽きっぽい?性格が災いしたとか色々あるんですけれども。
それでも書かれている内容は十分に有用ですから、チャンスを狙っている方は読んでみると良いでしょう。そして同時に、日本がどれだけ世界から取り残されているかを知ることもできます。日本がIT後進国だなんだと言われる理由がよく分かるでしょう。
「個々を深く解説する本」ではなく「網羅的に概要を知るための本」なので、気になるトピックがあればそれぞれの専門書を読むべきですが、入り口としてはとても良いです。
今日からは「家畜人ヤプー」の4巻を読んでいます。恐らくこの巻に収録されている部分は1990年頃に書かれていると思うんですが、素晴らしいアイデアが書いてありますね。ズバリ「VR風俗」なんですが、これはたかがエロ産業と馬鹿にしたものではありませんよ。マジで近未来の巨大産業になると思われる分野ですからね。
作中の仕組みはかなりSFチックで実現性は低いんですが、脳波読み取り機のようなヘルメットを被ることで潜在意識にある願望を映像化し、チンコに装着したゴムチューブ状の器具が映像と連動して刺激を与えることで射精させる装置となっています。
これの素晴らしいところは、人間相手ではないから人権侵害や詐欺の恐れがなく、病気や妊娠の心配もないということです。無茶苦茶クリーンなんですよ。ぶっちゃけ、一家に一台あれば世界が平和になるぐらいの超発明です。性犯罪も激減するでしょう。いやまぁ、同時に人類滅亡するんですけどね。誰も生身の人間とセックスしなくなるので。
現在でも似たようなものはあって、さすがに脳波読み取りは出来ませんがVRゴーグルと音声を流し、それに連動して電動オナホが動くという装置があります。僕は使ったことがないのでアレですが、さすがに没入感はまだまだじゃないかなと思われますね。
やはり脳に刺激を送って五感を再現するとか、最低でも体感ボディスーツで触覚を再現するぐらいは必要でしょう。ボディスーツは研究が進んでいますけど、一般家庭に普及させようとすると大変だし、店舗に設置して時間貸しというのも衛生、メンテ、耐久性の面でコストが掛かり過ぎるので多分無理です。実現はまだまだ先ですね。
VR画像がリアルじゃないってのも問題ですが、これは最近のAI動画技術を使えば乗り越えられそうな気がします。音声も同じく乗り越えられます。嗅覚は…いらんでしょう。
「いうても、ただのオナニーマシンじゃねぇか」と思うかもしれませんが、そうでもないです。単身赴任の夫婦や、SNS等で知り合った遠距離カップル、理由があって離れ離れのカップル、体が不自由なカップル等がVR空間でセックスするというロマンチックな使い方もできるんじゃないですかね。滅亡と引き換えに、幸せも増えると思いますよ。
ああ、また本の感想じゃねぇや。
以下、AIの話なので畳みます。