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 [雑記]

書けることがない。

・今週の読書
いつものアレ。

・日本の人口
方向転換できないのかね。

・貧
僕の話。

ほいではズン。


・今週の読書
今週読了した本:
なし

現在読んでいる本:
獣たちの海:上田早夕里

先週書いた通り「フェアリイ・ランド」は序盤でリタイアしたため、読書はせず。読書用の時間がマルマル空白になったので、その分だけ3Dを弄る作業が出来たのでまぁ良し。

今日からは「獣たちの海」ですね。これまで読んできたオーシャンクロニクルシリーズの一部ですね。本編は完結しているんですが、同世界・同時間軸上における別の場所の話なのかな。僕が本編で一番不満だった人とアンドロイドの関係性にフォーカスしているようなので、シリーズ中で一番楽しめるんじゃないかなと思っちょります。

ネタバレになりますが、例えば本編で大活躍したタイフォンという男は海の民に特有の身体的特徴を持っているため、陸の民から異様なものとして扱われています。そういった差別に対する当てつけとして、タイフォンは絶世の美女のアンドロイドを従えています。「お前らは外見で人間を差別している。しかしお前らの外見はこの美しいアンドロイドに到底及ばない。お前らの基準で言うなら、お前らはアンドロイド以下の存在だ」みたいな。

そういった美しいアンドロイドを従えているにもかかわらず、タイフォンとは別に何のロマンスも発生しません。まぁ、当てつけのために作っただけなので興味が無いってのは分かりますが。しかしタイフォンだけでなく、周りの人も大した反応を示さないんですよね。これはあまりにも不自然。だったら「絶世の美女」なんていう設定要らんやないか、と。

他にも何人かのアンドロイドが登場するんですが、いずれも地味な活躍しかしません。道具としては大いに活躍するんですが、なんといっても「人型アンドロイド」ですからね。人間が人型の機械をただの道具として割り切れるはず無いんですよ。この辺りは以前読んだ「BEATLESS」で巧みに描かれていましたね。

作者が女性なので…という言い方は怒られるかもしれませんが、恐らく男性と比べると女性の方が(平均的には)物質よりも精神に重きを置くと思われるので「人型の機械」は「心を持たない存在」であり「ただのモノ」なのかも。この辺り、男は「心が無くてもコミュニケーションできる存在であることに変わりはない」とか言い出すので。

少なくとも僕らの世代の男は子供の頃からアニメやゲームでロボットに触れる機会が多いので、何か特別な親しみのようなものを持っているんでしょうね。個人差はありますが。

あ、別に僕は男女差別論者ってワケじゃないですよ。世間的にはそうかもしれませんが。僕はただ「男と女は違う生き物だ」と言いたいだけでして。

次の話題を書いてみたら死ぬほど長くなったので畳みます。




 

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