真 [雑記]
鏡に映るものは歪んでいる。
・猫
猫だって辛いのだ。
・今週の読書
いつものアレ。
・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。
ほいではポン。
・猫
猫はずるい。寝ているだけでもっしゃもっしゃして貰える。僕だって寝ているだけでもっしゃもっしゃして貰いたいものだが、そんなのは不可能であるから仕方なくブランケットなどをもっしゃもっしゃしている。代償もしゃもしゃだ。
しかし、猫だって人間をずるいと思っているはずだ。猫は僕に対して「お前はいいな、もっしゃもっしゃされなくて」と思っているに違いない。それぞれにそれぞれの悩みがあり、全てが満たされている生物なんて存在しないんだ。
それに、僕が羨ましいと思っている猫は猫全体のほんの一握りに過ぎず、良い飼い主のもとに辿り着けた猫、猫に優しい地域に辿り着いた野良猫、代々野生で生活している猫ぐらいであろうと思われる。野生猫の生活はかなり過酷なものだと思うが、それは代々受け継がれてきた自然の営みであり不幸ではない。(幸せかは不明)
それ以外の多くの猫がかわいそうであり、人間の方が概ね恵まれていてずるい。もちろん悲惨な目に遭っている人間も大勢いて、全員が恵まれているわけではない。傾向の話だ。
それでもやっぱり、猫はいいなぁと思ってしまう。寝ているだけでもっしゃもっしゃして貰いたいなぁと思ってしまう。欲望というものはキリが無いんだな。
・今週の読書
はい、それではいつもの読書記録です。
今週読了した本:
1Q84 - 2(前編):村上春樹
1Q84 - 2(後編):村上春樹
現在読んでいる本:
1Q84 - 3(前編):村上春樹
1Q84 - 3(後編):村上春樹
今後読みたい本:
パン屋を襲う:村上春樹
Another:綾辻行人
ドグラ・マグラ:夢野久作
13階段:高野和明
天使の囀り:貴志祐介
死都日本:石黒耀
砂の女:安部公房
虐殺器官:伊藤計劃
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
プロジェクト・ゼロ:石川英輔
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?:フィリップ・K・ディック
ニューロマンサー:ウィリアム・ギブスン
1Q84も佳境に入り、今週で終わりですね。無駄な性描写が多かった1巻(上下)が終わってからは物語の濃度が上がって面白くなっていて、2巻は文句無しの面白さでした。3巻(上)もその路線を継続しているので、このまま最後まで行ってくれるでしょう。
来週からは読みたいリストの上から消化して行く予定です。貸し出し待ちがあれば後に回したり、規定ページ数(週700~840程度)を超過するようであれば調整して行きます。ただし長編を中断するのは嫌なので、そこは例外運用もアリという感じで。
長編といえば、世界一長いということでギネスに登録されているプルーストの「失われた時を求めて」も気になるといえば気になるんですよね。名著と言われていますし。
軽く調べてみたところ、日本語訳版でおよそ350万~400万文字ぐらいあるらしいです。長い小説として有名な「戦争と平和」は150万~180万文字程度らしいので、2倍チョイあるみたいですね。僕は戦争と平和を読破しているので無謀な挑戦ではないと思いますが、かなりの覚悟を持って取り組む必要があることは確かです。
ページ数にすると(全集版で)4,415ページですが、ページ数でボリューム感を探るのはちょっと難しいんですよね。何せ文字の大きさによって随分と違ってくるので。僕の持っている戦争と平和は岩波書店版で2,392ページなんですが、光文社版は3,315ページもあります。岩波版はむちゃくちゃ文字が小さいんですよ。だから1,000ページも差が出てしまう。
長編であるほど差が広がって行くので、ページ数で判断するのはちょっと危ないですね。最近の本なら文字の大きさは大体統一されていると思うのであまり問題無さそうですが。
戦争と平和(岩波)の文字の大きさだと多分1ページ1.5分ぐらい。180万文字を2,392ページで割ると752.5なので、1ページ平均752.5文字。ということは1秒で8.36文字。いや、そんなに読めるかな…日本人の平均が「1分あたり400~600文字」らしいので、中間値で500文字とすると1秒8.33文字。おおおおおお、スゲェ。ピッタリじゃん。
ということは、400万文字を読むのに要する時間は478,468秒=132.9時間です。1日あたり2時間読むとすると66.5日=2ヶ月チョイです。これはしんどい。読みたいリストが空になったら読むとしますか…その間にまたリストも溜まるでしょうし。
以下、絵の話なので畳みます。
・猫
猫だって辛いのだ。
・今週の読書
いつものアレ。
・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。
ほいではポン。
・猫
猫はずるい。寝ているだけでもっしゃもっしゃして貰える。僕だって寝ているだけでもっしゃもっしゃして貰いたいものだが、そんなのは不可能であるから仕方なくブランケットなどをもっしゃもっしゃしている。代償もしゃもしゃだ。
しかし、猫だって人間をずるいと思っているはずだ。猫は僕に対して「お前はいいな、もっしゃもっしゃされなくて」と思っているに違いない。それぞれにそれぞれの悩みがあり、全てが満たされている生物なんて存在しないんだ。
それに、僕が羨ましいと思っている猫は猫全体のほんの一握りに過ぎず、良い飼い主のもとに辿り着けた猫、猫に優しい地域に辿り着いた野良猫、代々野生で生活している猫ぐらいであろうと思われる。野生猫の生活はかなり過酷なものだと思うが、それは代々受け継がれてきた自然の営みであり不幸ではない。(幸せかは不明)
それ以外の多くの猫がかわいそうであり、人間の方が概ね恵まれていてずるい。もちろん悲惨な目に遭っている人間も大勢いて、全員が恵まれているわけではない。傾向の話だ。
それでもやっぱり、猫はいいなぁと思ってしまう。寝ているだけでもっしゃもっしゃして貰いたいなぁと思ってしまう。欲望というものはキリが無いんだな。
・今週の読書
はい、それではいつもの読書記録です。
今週読了した本:
1Q84 - 2(前編):村上春樹
1Q84 - 2(後編):村上春樹
現在読んでいる本:
1Q84 - 3(前編):村上春樹
1Q84 - 3(後編):村上春樹
今後読みたい本:
パン屋を襲う:村上春樹
Another:綾辻行人
ドグラ・マグラ:夢野久作
13階段:高野和明
天使の囀り:貴志祐介
死都日本:石黒耀
砂の女:安部公房
虐殺器官:伊藤計劃
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
プロジェクト・ゼロ:石川英輔
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?:フィリップ・K・ディック
ニューロマンサー:ウィリアム・ギブスン
1Q84も佳境に入り、今週で終わりですね。無駄な性描写が多かった1巻(上下)が終わってからは物語の濃度が上がって面白くなっていて、2巻は文句無しの面白さでした。3巻(上)もその路線を継続しているので、このまま最後まで行ってくれるでしょう。
来週からは読みたいリストの上から消化して行く予定です。貸し出し待ちがあれば後に回したり、規定ページ数(週700~840程度)を超過するようであれば調整して行きます。ただし長編を中断するのは嫌なので、そこは例外運用もアリという感じで。
長編といえば、世界一長いということでギネスに登録されているプルーストの「失われた時を求めて」も気になるといえば気になるんですよね。名著と言われていますし。
軽く調べてみたところ、日本語訳版でおよそ350万~400万文字ぐらいあるらしいです。長い小説として有名な「戦争と平和」は150万~180万文字程度らしいので、2倍チョイあるみたいですね。僕は戦争と平和を読破しているので無謀な挑戦ではないと思いますが、かなりの覚悟を持って取り組む必要があることは確かです。
ページ数にすると(全集版で)4,415ページですが、ページ数でボリューム感を探るのはちょっと難しいんですよね。何せ文字の大きさによって随分と違ってくるので。僕の持っている戦争と平和は岩波書店版で2,392ページなんですが、光文社版は3,315ページもあります。岩波版はむちゃくちゃ文字が小さいんですよ。だから1,000ページも差が出てしまう。
長編であるほど差が広がって行くので、ページ数で判断するのはちょっと危ないですね。最近の本なら文字の大きさは大体統一されていると思うのであまり問題無さそうですが。
戦争と平和(岩波)の文字の大きさだと多分1ページ1.5分ぐらい。180万文字を2,392ページで割ると752.5なので、1ページ平均752.5文字。ということは1秒で8.36文字。いや、そんなに読めるかな…日本人の平均が「1分あたり400~600文字」らしいので、中間値で500文字とすると1秒8.33文字。おおおおおお、スゲェ。ピッタリじゃん。
ということは、400万文字を読むのに要する時間は478,468秒=132.9時間です。1日あたり2時間読むとすると66.5日=2ヶ月チョイです。これはしんどい。読みたいリストが空になったら読むとしますか…その間にまたリストも溜まるでしょうし。
以下、絵の話なので畳みます。