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湿 [雑記]

ジメジメとした陰湿人間である僕でも湿気には弱いのだ。

・なりたい職業ランキング
日本の未来を絶望するシリーズ。

・パンダ
パンダの動画。なごむ。

・今週の読書
いつものアレ。Audibleについても少し。

・なぜ画家は女性を描くのか
絵の話。理屈としてはやや弱い。

・今週の進捗
絵の話。いつものアレ。

ほいではポン。


・なりたい職業ランキング
小学生「将来なりたい職業」ランキングなるものを見つけたので、それについて絶望的な予想をしてみようかと思いまして。別に子供の夢をぶち壊したいのではなく、むしろ逆です。問題があることを踏まえたうえで子供たちはどうするべきなのか?ということを考えなくてはならないのです。夢と生活を両立できれば最高ですが、簡単ではないですから。

今回は「アスリートになれるのはほんの一握りの人間だけなんだよ」といったような一般的な視点ではなく、将来性があるかどうかについて予想をして行きたいと思います。果たして、技術の発展等により大きく様変わりする社会に対応できる職業なのか?と。

情報元はこちら
→小学生「将来なりたい職業」ランキング

まずは男女別に列挙します。

・男子
1位:サッカー選手・監督など
2位:野球選手・監督など
3位:医師
4位:ユーチューバー
5位:ゲーム制作関連
6位:会社員・事務員
7位:プロゲーマー
8位:建築士
9位:飼育員
10位:料理人・シェフなど

・女子
1位:医師
2位:看護師
3位:保育士
4位:イラストレーター
5位:教師
6位:薬剤師
7位:美容師
8位:パティシエール
9位:獣医
10位:会社員・事務員

では男子1位から順にコメントして行くとしましょう。こんなブログを読んでいる小学生はいないと思いますが、もしも見ていたら鵜呑みにしちゃダメだよ。キミの未来はキミが作るのだ。他人の意見は参考にしてもいいけど、言いなりになってはいけない。自分で考えるんだ。もちろん大人に相談してもいい。しかし最終的に決めるのはキミだ。忘れるな。

・サッカー選手・監督など
・野球選手・監督など
同じ系統なので纏めますが、アスリートってことですね。技術の発展により仕事が失われて行くとしても、娯楽としてのスポーツは無くなりません。むしろ、いまよりも需要が増す可能性は高いです。が、その一方でメタバースの普及により「現実世界(リアル)のスポーツ」が衰退する可能性もあります。バーチャルスポーツがどういったものになるかは分かりませんが、身体能力が活かされるような競技であればそちらに転向することも可能でしょう。

ということで「基本的には安泰、ただしプロになるのは非常に難しい(これはいまも一緒)」です。懸念事項は「バーチャルスポーツの発展によりリアルスポーツが衰退し、なおかつバーチャルスポーツが身体能力に無関係な競技であった場合に失業する」です。

・医師
男女共に人気の職業ですね。この職業は人類が不死身化しない限りは絶対に必要な職業なので、衰退する可能性はほぼゼロです。ただし、現在の小学生が医師になる頃には現役の医師の多くが引退しており、同時に高齢者(=医師の世話になる人数)が凄いことになっているので、医師の負担は激増しているでしょう。はっきり言って無茶苦茶辛い仕事になります。

遠隔地でも診察出来るとか、優れた薬剤が開発されているとか、医療の発展により幾らか楽になる部分もあるかもしれませんが、結局は人間が生身の体である以上は人間が対処する必要があるため、大変な仕事であることに変わりはないでしょう。AIが診察し、自動で調合された薬を飲めば治る…なんて時代はもっともっと先の話です。残念ながら。

ということで「基本的には安泰、ただし死ぬほど大変なのでメンタルやられると思うよ」です。現代もそうだと思いますが、更にヤバくなるんじゃないでしょうか。

・ユーチューバー
つまりエンターテイナーですね。芸人などもこれに含むと考えて良いでしょう。アスリートと同じく、娯楽分野というのは無くならない職業なので将来性は高いです。そしてアスリートよりは成功しやすい。かなり前途の明るい職業だと思います。

しかしながら、そうであるがゆえに競争が極めて熾烈です。誰でもなれるし、発想次第で何でもネタにできる。つまり誰でも参入できてしまうからです。そして勝ち残らなければ1円にもなりません。勝ち残れる自信が無いと本業にはできませんね。副業から始めて、軌道に乗ったら本業に…という流れになるでしょう。いまと変わらないですな。

ということで「基本的には安泰、ただし安定した生活とは程遠い職業なので始めからこれ一本で食べていこうとするのはちょっと無謀(いまと一緒)」です。どうしてもコレで食って行きたいなら、小学生のうちからチャンネルを作って育てましょう。大人になってからだと恐らく椅子取りゲームに勝てません。いま以上に競争率が高くなると思われるので。

・ゲーム制作関連
これがちょっと謎の職業なんですが、ゲーム制作と言っても企画から販売まで多くの仕事があるんですよ。小学生が考えるゲーム制作と言うと「プロデューサー」「プログラマ」「グラフィッカー」「シナリオライター」「コンポーザー」のどれかなのだろうとは思いますので、全部まとめて「クリエイター」といった感じでしょうか。「何か」を作る人。

ゲームは娯楽分野の中でも一番発展する分野であり、現在の予想では今後もゲーム市場は拡大を続けると言われています。特にオンラインゲームが発展すると予想されていますね。プロデューサーやプログラマならネットワーク技術は必須、次いでVR技術、関連して3D技術も必要です。グラフィッカーも3Dを扱えないと仕事が無くなるでしょう。

コンポーザーとシナリオライターはいまとさほど変わらないでしょうけれど、プログラマやグラフィッカーと比べると必要人数が圧倒的に少ないので、競争率は非常に高いと思われます。これらを目指す傍ら、もしも勝ち残れなかった場合には別の役回りにも転向できるように上記の技術を学んでおいた方が良いでしょう。

ということで「基本的には安泰、しっかり勉強すれば仕事はある」です。フリーランスなのか会社員なのかにもよりますが、言ってしまえば労働者ですからね。現代のリーマンとなんら変わりません。「アーティスト」としてゲーム制作に参加したいのであれば、それ相応の修業を積んでください。険しい道なので覚悟のうえで。

・会社員・事務員
「会社員」というのはあまりにも広範囲ですが、恐らくは事務系の仕事ってことですよね。小学生が想像する「会社員の姿」というのは恐らく、サザエさんにおけるマスオさんのように「会社のデスクで書類を処理している姿」だと思われるので。

であるとした場合、この目標は非常に危険です。小学生が大人になる頃には技術の発展により事務職は大幅に削減されている可能性が高く、またこんな仕事を目指すということは「特別な能力を身に付ける気は無い」あるいは「夢は無い」と宣言しているようなものなので、危険な兆候であると言えましょう。もちろん、必ずしもそうだとは言いませんが。

恐らく、小学生はそこまで考えていないと思うんです。「普通に大人になって、普通のサラリーマンになって、普通に生活していければ幸せ」ということなのでしょう。多くを望まず、ただ平穏に過ごすのが一番の幸せなんだ。そう考えていると思うんです。

それは間違いでありません。「普通の幸せ」は簡単に手に入るものではないのだから。でもねぇ、その「普通」は昔の普通なんですよ。「普通のサラリーマン」は普通ではなくなってしまうのですよ。「普通のことしかできないサラリーマン」なんていらない世の中になるんです。だからいままでの普通は未来の普通だとは考えない方がいい。

ということで「早急に考え直し、得意なこと・やりたいことを見つけ出せ」です。事務職が「やりたいこと」ならまぁそれでもいいんですけど、厳しいでしょうね。

・プロゲーマー
アスリートと同じなので省略します。

・建築士
厳しいですね。少子高齢化が進み、人口減が加速して行く日本において建築需要が高まることはもう二度と無いでしょう。国策で何らかの施設を建てたりすることはあるかもしれませんが、そういったものは業界トップの企業が独占する形になるでしょうし、技術の発展により機械化できる部分が増えると思われるので椅子取りゲーム状態になるでしょう。

娯楽施設等の建設についても、VR技術の発展により「現実の建物」を必要としなくなる可能性が高いです。そういった場合「バーチャル建築」みたいなものが誕生するかもしれませんが、物理法則が影響しないバーチャル空間において必要なのは「デザイナー」であって「建築士」ではないので、結局は仕事が無いという話になるかと思います。

ということで「かなり危うい職業、デザイナーの道も検討しよう」といったところでしょうか。小学生の言う「建築士」とは「デザイナー」のことである可能性が高いと思われるので、特に問題はないのかもしれませんけれども。

・飼育員
んー、どうなんでしょうね。動物園や水族館が無くなることはないと思うんですが、絶対バーチャル動物園やバーチャル水族館が登場するからなぁ…現代でも超リアルなバーチャル動物は現実とほぼ変わらないんですけど、やっぱり空気感や動物の臭いといった要素が欠けているので現実の動物園の代わりにはならないんですよ。

しかし未来のバーチャル動物園が進化して、そういった感覚的な部分まで感じられるようになったらまずいよなぁ。動物園には「種を保存し、研究するための機関」という側面があるので消滅することはあり得ないんですが、娯楽という要素を失ったら規模の維持ができないし、維持する必要もなくなるので縮小されるはずなんですよ。(水族館も同じ)

更に言えば、少子化の影響で入場者が減ります。動物園の入場者数って基本的には右肩下がりなんですよ。パンダがどうとか、話題になる度に一時的には上がっていますが。入場者数の3分の1ぐらいは子供連れなのでそりゃそうなりますよね。これが続くと(絶対続くのですが)、採算が厳しくなって動物園が潰れる(統合される)かもしれません。

すると飼育員の必要数が減るわけでして、競争はいまよりも更に厳しくなるでしょうね。飼育員を目指すのは良いですが、並行で他の道も模索しておいた方がいいかもしれない。

ということで「やや厳しい職業、これ一本は危ないかも」といったところでしょう。獣医師免許なり、トリマーなりの資格も並行して取っておいた方がいいかもしれない。

・料理人・シェフなど
これは安泰ですね、人間は絶対に食事しますから。どれだけレトルト食品が進化しても、外食文化は無くならないと思いますよ。仮に「外食」という行為自体は消滅したとしてもプロの料理人が作ったものを真空パックにして配送するサービスは残るでしょうから、料理人が消えることはありません。ロボ料理人が人間に追いつくのもまだまだ先です。

ということで「安泰、色んな業態・サービスを考えて同業他社と差を付けよう」ですね。他人と同じことをやっているだけではダメで「介護施設専門の栄養学に精通したフレンチシェフ」とか、そういったブランディングをして行きましょう。

続いて女子へ。

・医師
・看護師
男子の医師と基本的には同じなので省略。

・保育士
厳しいですね。何せ保育する対象の子供がいない。小学生が就職する頃、つまり12年後ぐらいには子供の数が激減しているでしょうから「高額で高品質な保育を」という需要はあるでしょうが、いまのように大勢集めて保育する形態は減るでしょうね。

※2009年の出生数は107万人、2021年の出生数は81万人です。例の自粛とか色々な要因はありますが、単純に考えると12年後には55万人です。実際は「産む女性」の数も減って行くので、もっと少なくなる可能性も高いのですが。

このため「高級ベビーシッター」みたいなものを目指すといいんじゃないでしょうか。確かアメリカにはセレブ用のベビーシッターを育成するための学校みたいなものがあるんですが、そういうところで学んで高級ベビーシッターになりましょう。

ということで「現代の保育士のようなものを想像しているなら厳しいが、高級路線という道はあると思われる」といったところでしょうか。当然、高級路線なので高級な能力が求められます。厳しい修練を積み一流の技能と教養を身に付けましょう。

・イラストレーター
仕事を選ばなければ僕程度のレベルでも仕事があったりするので、技術的なハードルは無茶苦茶低いんですが、やりたくもない仕事をやっていて楽しいのかというと。それが苦にならないなら食って行けると思います。未来もそれは変わらないでしょう。

AIが人間の創造性を凌駕するのはまだまだ先の話なので当面は問題ないのですが、AIが得意とする「一般的な絵柄の模倣」によって特徴に乏しい絵柄のイラストレーターは駆逐される可能性がゼロじゃないので、何らかの独自性は持っておきたいところです。

もしも「私は私の描きたい絵で食べて行くんだ」と思っているなら、それなりに険しい道のりになります。それは一般的にはイラストレーターというよりはアーティストと呼ばれる職業に近いのですが、それで食って行ける人はごく一握りだということは覚えておきましょう。挑んで無理そうならイラストレーターになれるので潰しはききますが。

・教師
基本的には保育士と同じなので省略。

・薬剤師
基本的には医者と同じ…と思いきやそうでもありません。薬剤師は結構ヤバい可能性があります。薬剤師には対人業務と対物業務がありますが、そのうちの対物業務はAIに置き換えられると言われています。実際、既に一部では導入されています。

対人業務については、高齢化が進むにつれて色々と尋ねられる機会が増えて行くと思うので、こちらがメイン業務となるでしょう。そして高齢者の対応はAIでは厳しいため人力が不可欠です。よって、この業務についてはいま以上に重要度が高まるでしょう。

ただですね、上の通り対物業務は無くなるわけです。そしたら人員は削減されますよね。一方で高齢化によって患者数が増えるため必要な人員は増えます。どうなるんでしょうかねぇ…とりあえず業務がより厳しくなるのは確かでしょうね。

ということで「需要については分からないが、仕事はかなりキツくなると思われる」でしょうか。やっぱり人間の相手が一番キツい仕事だと思いますよ、マジで。

・美容師
これは現状維持と思われます。AI美容師なるものが生まれるとも思えません。人間に対して刃物を扱うのですから、それが実用化されるのは一番最後の段階ですよ。世の中のほぼすべてが自動化して、その先にあるのがAI美容師。つまり超未来です。

ということで「いまと変わらない」です。

・パティシエール
男子の料理人と同じなので省略。

・獣医
少子化、独身化の影響でペット需要は更に高まるでしょうから、獣医の需要も高まるでしょうね。AIペットなるものも登場してはいるものの、これらは生身の動物の代わりには到底なり得ないのであまり影響は無いでしょう。バーチャルペットもまぁ同じでしょうね。VRが進化して触れられるようになっても、やっぱりデータはデータなので。

ひとつ懸念があるとすれば、日本総貧乏の時代になってペットを飼えなくなる可能性でしょうか。貧乏なりに飼えるとは思うのですが、獣医に診せるという先進的な文化が死滅するかもしれません。要は発展途上国に見られるような飼い方です。そこまでになるとは考えにくいので、基本的には無視しても良い可能性だとは思いますが。

ということで「需要は増すだろうし、良いのでは」です。

・会社員・事務員
男子と同じなので省略。


無茶苦茶長くなりました。結局のところ「芸は身を助く」ですね。というか、もっと厳しくて一芸が無いヤツは生き残れないのです。厳しい時代がやってくるとは思いますが、小学生の皆はどうやって乗り越えて行くのだろうか。無責任な大人(僕)は見守ることしかできませぬ。すまんね。絵かIT技術ならちょっとは教えられるよ。


・パンダ
面白いパンダ動画です。



・今週の読書
いつもの読書記録です。

今週読了した本:
ドグラ・マグラ(上):夢野久作
ドグラ・マグラ(下):夢野久作

現在読んでいる本:
13階段:高野和明
プロジェクト・ゼロ:石川英輔

今後読みたい本:
チグリスとユーフラテス:新井素子
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?:フィリップ・K・ディック
天使の囀り:貴志祐介
死都日本:石黒耀
砂の女:安部公房
三体:劉慈欣
テスカトリポカ:佐藤究
正欲:朝井リョウ
ハイペリオン:ダン・シモンズ
ハイペリオンの没落:ダン・シモンズ
エンディミオン:ダン・シモンズ
エンディミオンの覚醒:ダン・シモンズ
愛に時間を(1~3):ロバート・A・ハインライン
ヴァーチャル・ガール:エイミー・トムスン

「ドグラ・マグラ」を読了しました。精神病を題材とした話であり、1935年に書かれた本なのにとてつもなく先進的な内容でした。現代人にとってはそんなに意味不明な話ではないのですが、当時の人にとってはまさに「奇書」だったろうなと思います。

しかし先進的な内容とは言ってもやはり昔の本ですから、表現であったり話の作りであったりといった部分はやはり古さが出てしまいます。それが良い意味での古さならいいんですが、この作品の古さは現代でウケない方向の古さなので、そういった意味でかなりクセの強い作品であると言えるでしょう。現代の作家がリライトしたら無茶苦茶面白いと思います。それは「夢野久作のドグラ・マグラ」ではなくなってしまうのですが。

今日から「13階段」を読んでいます。いわゆるバディもので、ごく普通のサスペンスですね。突っ込みどころはあるものの、サクサク進むので読みやすく、ライトな感じで楽しめる作品かと思います。(序盤の印象なので後々変わるかも)

「プロジェクト・ゼロ」はアンドロイドが登場するSFなので楽しみです。表紙が全裸のお姉さんなので一見するとエロ本みたいですが、SFってそういう表紙多いですよね。SFじゃないけどドグラ・マグラも太古のエロ本みたいな感じなんだよな。

今週は「砂の女」を借りようと思っていたんですが、予約数が20ぐらい入っていて借りられませんでした。1962年の本なのに、なんでこんなに予約が入っているのだろうか。

読みたい本には「ヴァーチャル・ガール」を追加しました。これもアンドロイドSFです。僕はSFが好きなんだと思っていたんですが、そうじゃなくアンドロイドが好きなんですよね。なんというか、アンドロイドには夢が詰まってますから。

そしてアンドロイド繋がりで「未来のセックス年表」というナニなタイトルの本も読みたいのですが、これ借りるのはちょっと度胸が要るなぁ。気にしているのは僕だけで、図書館の人は別に何も気にしないと思うんですけれども。ちなみにこれはエロい本ではなくて、科学技術と性にまつわる未来予測の本です。「超リアルなSF」みたいな。


それはさておき「Audible」というサービスの話をば。

アマゾンで扱っているサービスで「プロのナレーター(俳優や声優)が朗読してくれる」というものです。これどうなんでしょうねぇ…僕は小説を読み聞かせてもらっても理解できない人間なので、正直微妙だと思っちゃうんですよ。世の中の人々はそんなことは普通にできてしまって、僕がヘボいだけなのかもしれませんけれども。

いやまぁ、集中して聞けば理解できるとは思うんです。でも、それなら自分で読むじゃないですか。わかりづらい部分はゆっくり読めるし、場合によってはちょっと戻って読み返せるわけで、どう考えても読み聞かせより理解度が高まるじゃないですか。

読み聞かせなら「ながら聞き」ができるという利点はあるものの、ながらで聞いたらますます理解力が低下しますよね。作業に集中すると小説の内容が分からなくなるし、小説に集中すると作業の精度が下がるので、どちらにしてもメリットがありません。

好きな朗読者の声を環境音楽として聴くならいいのかもしれませんが、それだと小説という内容のある声は邪魔になる可能性が高い。散歩中に聞く(本を歩き読みは難しい&危険)、語学勉強として聞く(外国語本)といったあたりが効果的な使い方でしょうか。

Amazonプライムで3か月だけ無料らしいので、気になる方はそちらで。


以下、絵の話なので畳みます。









 

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